このブログ内を検索可能

2022年11月20日日曜日

都道府県別クレーンゲームランキング

 これは我が実際に行った店舗で、かつスライムやカービィなどのフィギュア(主に確率機がほとんどで橋渡しなどはほぼない)を中心に取れた時の印象を参考にしており、また行った店舗の平均的な指標なので、ある県で1店舗行きそこの店舗の設定が良いだけでその県は良い、という判定になることなどに注意。

まずは一般的な経験則を提示する。

取れやすさ

ベネクス、万代系>独立店舗系(トップラン、MIRなど)、サープラ系(京都二条除く)>倉庫系>アピナ、タイトー>ナムコ>セガ、ラウワン>ソユー>モーリー

店舗探索においてソユー、モーリーは近くにあってもスルー。セガとラウワンは条件が整えばついでに行く。ナムコはビッグクリアフィギュアのみにとどめる。アピナ、タイトー以上は積極的に探索。なおタイトー、ナムコはよく行くので取れやすさでいうと

都心部の周辺の県>>>都心部

であり、都心部(博多、広島、神戸、大阪、京都、名古屋、浜松、仙台)のゲームセンターはこれらを含めて軒並み設定は悪く(ただし絶対に取れないような詐偽レベルの台に遭遇しても対応はしっかりしているなどのメリットはあるが)

それ以外のちょっと都心部から離れた県である福山、姫路、敦賀、奈良、海南、大和、上越、栃木、盛岡などは取れやすいイメージがある。

例えばスライムポーチを例に挙げるとすると、ベネクス(確率無視簡単で1個200円程度)>田舎タイトー(設定金額1200円程度と標準的)>都会タイトー(設定金額3000円付近と高額)≒ソユー(設定金額3000円)であり、ある店舗で1個取るころには別の店舗で10個は取れている、という事態が起こりうる。

お菓子系については、おそらく我が唯一の、遠征をするが車あるいはレンタカーを使わず家まで自転車または徒歩で景品を持って帰ってくるという特性上重くて体積を食うお菓子は天敵であるためそもそも狙うことすらない。ぬいぐるみは行程のほぼ最後の方に、最大2個くらいしか持てない。それ以上は手がちぎれかけるor荷物のかさばりでまともに動けない。ベネクスなどにはもうすぐに取れそうな大きなぬいぐるみが散見されるが、それでも残念ながら取るわけにはいかない…。箱モノのフィギュアについては、我の大嫌いな橋渡し設定であり、橋渡しについては面白くもないしお得でもない(1個あたりほぼ確実に2500~5000円かかる)のでよほどほしいものでない限りプレイしない。好み的には、ドラクエおよびカービィ、たまにマリオという感じなので、アニメキャラやその他のゲームキャラ、流行りもの(鬼滅やリベンジャーズ、地球グミ、韓国の謎のお菓子、スパイファミリーなど)については正直どうでもいいので、取ることはない。

しかしビッグクリアフィギュアに関しては、どんな設定でも勝負を挑む。(ぷちとんアタックやファンシーリフター、カリーノ、バンビーノなどの確率機はさすがにちょっと手を出したくないが)それがたとえ橋渡しでも、である。(なお最近では開放倉庫福山で1個取るのに4000円くらいかかり、あのアップル島田でも時計1つに3000円超え、浜松のタイトーやアミパラ加古川でも4000円はかかっており、仙台でも2000円(サポートあり)、ひどいときだと橿原の開放倉庫で10000円超え、高の原ですら2,3000円は普通等、まったくいい思い出がないが)


また上記のようにyoutuberが行っている店舗はほぼ間違いなく設定は「悪くない」店舗であるが、我々のような橋渡し初心者が意気込んでプレイした場合、上級者向け設定にぼこぼこにされ、我のようにどこに行っても橋渡しで3000~5000円飲まれるのが当然のようになるので注意。個人的に橋渡しは取れた時の爽快感がない(UFO「キャッチャー」なのにキャッチしない)し、ほぼ確実に沼るしでビッグクリアフィギュアなどがこれに入っていて場合はがっかりする。ビッグクリアフィギュアの高額でないものはタイトーではたまに、倉庫系ではだいたいの場合橋渡しである…。

なおベスキングなどの高額なビッグクリアフィギュアは、その設定金額がしっかり達成されるように、高いシールドでかつ確率無視をほぼ不可能とする設定になっているため、99%3本爪の確率機に投入される。

系列店舗をめぐっていればわかるが、ビッグクリアフィギュアの筐体展開は

ナムコ…3本爪

タイトー…ぺら輪or橋渡しor3本爪(ジェミニ)

倉庫系…橋渡し

アピナ系…3本爪(ジェミニ)

セガ…3本爪(みにっちゃ系)

が多いようである。

後は全体として、それぞれの指標に分けて県をソートする。なお一部の県はその県内での田舎では設定が良く都心では設定が悪く、その結果相殺されるなどしており、全体的な平均である。特に兵庫、大阪、京都はぶれが大きい。ブレの大きい結果平均化された県については※印を付与している。例えば兵庫は、尼崎、神戸周辺は渋いが姫路や網干(ゲームアイビス太子)などの西部は設定が良い、大阪は南大阪が渋いが東大阪は設定が良いなど。

★★★よい(中サイズ景品800~1400円目安)

香川、奈良、福井、栃木、鳥取、青森、東京(秋葉原)

★★ふつう(中サイズ景品1500~2400円目安)

広島※、山口、佐賀、長崎、兵庫※、大阪※、京都※、滋賀、富山、新潟、埼玉、岐阜、東京※、岩手

★悪い(中サイズ景品1個2500~4000円目安)

福岡、岡山、愛知、静岡※、金沢、神奈川、宮城、福島

以下は特にその程度が激しい店舗。ただし当該店舗で狙う景品はほぼ1,2種類なので、その景品だけ厳しかったあるいはよかった、という可能性がある点に注意。あくまでその店舗のすべての設定を物語っているわけではない。

特に印象に残る良店舗

タイトー高の原(2022年11月頃から闇堕ちの疑惑。口コミの評価が急に軒並み下がり、実際にプレイしてみても確率機もスライムナイト以下のもので3000円設定、しかも店内の配置が変化し橋渡しが増加。さらにパワーは弱くなり200円設定が発生したらしい。経営者あるいは責任者が変わり設定を厳しくしたのではないか…?タイトーで唯一誇れる場所であっただけに残念。この店の未来はかつての時に戻らない限り暗いであろう。)、ナムコ城陽、ナムコ敦賀、ベネクス大和、アニメイト福山

特に印象に残る悪店舗(景品1個10000円~20000円やアームパワーが弱すぎるなど)

タイトー八尾(スウィートランド)、ナムコ鳳、開放倉庫橿原、ナムコ熱田(ワースト)、ナムコ大日、他ソユー(万博除く)、モーリー全般

つづいて筐体別の印象。

みにっちゃ…やたら天井が高い場合が多い。特に客引き的に目立つ場所においている筐体については要注意。基本的にうえまでもちあげてその場で落とす挙動となる。特に危険なものは本当に危険なので、小さい筐体と思ってなめてかからないこと。はまれば最後、5000円どころか10000円は原価数百円の小景品に貪り食われるだけとなる。この筐体だけは廃止しても良いと思う。

ラクチャレ…これは途中でアームから景品が落ちるのではなく急にぱっと思いっきり離すので、正直笑ってしまう。倉庫系に多い印象。

カプリチオ…古いショッピングセンターや遊園地のゲームコーナーに置かれやすい印象。アームパワーが弱いものから強いものまで多種多様。

クレナ…ナムコ製なので、当然ナムコに多く存在する。2本爪であることが多く、その派生型も山ほどある。ほかの店舗にも多く存在しその設定は店舗などにより非常に幅が広い。とりあえず2本爪のものは確率機ではない。しかしそうであるがゆえに1度はまれば、例えば橋渡しなどは際限なく沼る恐れあり。

ジェミニ…セガ製ではあるが、小規模ゲームセンターやソユー、楽市楽座、アピナ系列、タイトー、ナムコなどどこにでも見かける。中サイズの確率機と言えばこれが思い浮かばれる。これもアームパワーをどこまで維持するか、その強さなどが設定可能と思われる。

デカクレ…100円投入時に謎の声が発される機械。タイトーや楽市楽座に多くおかれている。これも露骨な離し挙動をするが、近くまで運んでくれるものもあり後者にあたれば技能で面白く攻略できる可能性が高いが前者にあたると希は薄い。あとこの筐体では100円投入が反応しづらいものがなぜか多い。

トリプルキャッチャーメガダッシュ…デカクレと似ておりあちらは筐体が赤だがこれは黄色。チェーン店でないゲームセンターに多い印象。基本的にはデカクレと一緒。

トレジャーロード…確率機ではない。ただしルーレットの速さ、進む目盛りの設定、目盛り1あたりの実際に進む距離などを設定できる。店によって同じ「3トレジャー!!」でも動く距離が違うのをおそらく見たことがあるだろうがそれが原因。

トライポッド…ラウンドワンなどに見かける。これは一部確率機である、というのも所定の金額までは目的の位置に止まりにくい(難易度設定によりその「確率」を1/5などに変更可能)というもので、完全にうまく狙えれば100円で理論上は当てられるが、目視ではどの状態で当たりのマスに存在しているかは区別がつかないのでほぼ不可。ある意味運か。トライポッドはたまにお菓子やラーメンなどが山積みになっているものもあるが、1個支えを落とすのに3000円くらいかかる恐ろしい店舗もあるらしく、見た目に騙されてはいけない。あと崩れてもあまり落ちないことがあるなど、ある意味見極めが難しい筐体である。ただ一応実力ゲーではあるので、それなりに楽しいかもしれない。

トライデッキ…所定の金額を入れるまで必ずすべって当たらない筐体で、確率機。ただし設定か何かにより、ずれても落ちる場合がある。基本的に高額な景品はずらして落としたり景品自身にあてて落とすなどの技は通用せず、ただ確率を待つのみとなる。なおすべりは結構露骨に表れるので、その瞬間取れないことが分かる。

ゲッタースピン…3段設定や大量にコーラやコアラのマーチやチョコビなどがyoutubeではおかれている設定を見かけるが、そんなものは実際のゲームセンターには通常存在せず、シールドがついていたり下降が浅かったりでほとんど傾かず、中心をついても景品が数個ぽろぽろ落ちるだけであることがほとんど。youtuber設定に騙されてはいけない。タイトーに入っていることが多いが、その惨状はなかなかなものである。基本的にこの筐体でイベントをやっているときしかやらないほうが良いとみてよい。まれにすばらしい店舗もあるのかもしれないが、少なくとも都心部のタイトーではこれは単なる金の回収機に近い。


あと

サポート不可とは書かれていないにもかかわらず相応の金額をつぎ込んだにもかかわらず「ほかのお客様も獲得されているので」と発言するようではそこは基本だめ。

タイトー日本橋、トップラン東大阪の一部店員(他はそうではない)でその発言を見かけたことがある。なおそれぞれカービィのマスコットに3000円(通常の設定金額1500円程度予想)、カントリーマアム(通常の設定金額1000円程度予想)に4000円くらい投資していたのだが、それくらいつぎ込んだのだから景品の1個くらい次の手で取れるように譲歩してほしいとは思うが…。(その1個さえ取らせてくれればまた通ってその店舗におそらく何万も落とすつもりでいるのに、目先の数百円だけの利益だけを考えるのは悲しい)結局前者はあきらめ、後者は5000円以上かかった。トップランなどはせっかくいい店舗なのにもったいない…。日本橋も、店員によっては「もっとはやく呼んでくれたらよかったのに」ともっと低額で(この場合、お菓子タワーを崩すのに10000円以上かかっていた。以降お菓子タワーは危険視してやっていないし今後もやらない)サポートしてくれる旨の発現するようなすばらしい店員もいたのにもったいない…。

ちょっとくらい対応が悪くても景品をとらせてくれさえすれば文句なしなのだが…。

また他に設定的に気を付けるべき店は、

「アームパワーが異様に弱く上まで持ち上げすらしない(なでアーム)」

「モーリーファンタジーまたはソユーゲームフィールドである(PALOやプレイランドのようにその名を冠していない店舗もあるが、この場合は店舗の雰囲気、筐体の種類や制服で判断可能)」

「シールドがやたら高い(体感20cmを超えてくると取らせる気はないとみてよい)」

「在庫が無造作に、かつ大量に、しかも1~2か月前のものが存在する(装飾などされていたら設定あるいは景品に愛のある、分かってくれる店員もいるかもしれないが逆に購買意欲をそそらせるための罠であるともとれるので諸刃の剣。大量に在庫があるのはそれだけ取れない証拠である。我ははやりの景品には興味すらないが、アーニャや鬼滅などのレア在庫が残っていた場合が恐ろしいことになるらしい。ビッグクリアフィギュアの例でいうならまさにナムコランド鳳が最たる例。以前は確率無視可能だった(とある人物の動画で判別可能)が、その後は5000円でもうんともすんとも言わない状態となっている。確率無視を決め込むなら対策される前に、短時間で、かつ店員にばれないようにこそっと、かつ自然に行うのが良い)」

「ハウスルールでサポート不可、おきなおしは初期位置のみなどとしている」

「スウィートランドの落とし口付近に謎の加工がされており景品が全然落ちない(透明のシールドで盛り上がっており落ちにくいor接着剤の硬化みたいな材質の何かがある。基本取れそうなスウィートランドには必ずどこかに罠があるとみてよい。その罠に引っかかった場合、1つ景品を落とすのに万単位で取られることもざら)」

「店員が筐体のセンサーを触っている(=金額をリセットしている)」

「クレーンゲーム無料券を配っている(100円程度で取らせる設定ではなく、それで客を引き込んで引き続きプレイされる。これは客引きがいる、という事象とセットであることが多め)」

「ほかの客が景品を全然持っていない(それだけ取れないということである)」

「客引きがいるor過度に客を監視しているor店員が逆に全くいない」

「高額景品がたくさん置かれている(それはただにディスプレイであり、取らせる気はさらさらない。もし取れたとしてもその経験によりまた散財してしまうという危険なループに陥るだろうと踏んでいるのでこういう系統のクレーンゲーム、ガチャには手を出していない)」

「アリオなどの大型商業施設に併設する」

「店舗外にあるみにっちゃなどの筐体」

「都会のアーケードなど繁華街に面している」

「スウィートランドにおいて下降時の待機が短い、シャベルの角度が浅く持ち運び途中にこぼす、川に流れている景品が大きすぎてだいたいの確率で何も拾えない、プッシャーの振幅が狭いなど」

「口コミの評価が低い(3.0を割るとよくなく、2.5をしたまわると危険領域、2.0を切ると伝説級の悪質店舗、3.5を超えると優良店、4.0を超えると史上最大レベルの優良店。ただしその評価はクレーンゲーム以外のものも紛れている可能性があるので注意)」などの特徴がある店は、必ずしもそうではないが、かなり高確率で危険な店が多い。逆に個数制限が厳しい、GET音が無音orやたら大きい、装飾がきらびやかなどの店舗は意味ありげにみえてそうでもなく、特に厳しいとも限らないし、優しいとも限らない。極端に個数制限が厳しい場合は処分台で優しいことの方が多いがそれはまれである。

遊園地などのテーマパーク内にあるゲームコーナーは、当たり外れがあり、まだ行ったことはないがONOKOROやディズニーは悪いらしい。ただこれに関しては自身の経験ではないので注意。ハウステンボスもそこまでよくはなく、レゴランドはそれに反してアームパワーが強い。

余談だが、筐体別としてはみにっちゃは小さい機種であるがラクチャレキュートなどに比べると危ない。子供用の筐体かと思いきや、実はこの筐体の方が設定金額が3000円、ないしほぼ青天井である可能性が圧倒的に高い。特にユーズランドのみにっちゃには要注意。5000円でも当然のように確率が来ないため1個も取れない。(なお景品は300円か500円のガチャで手に入る景品だということを後で知った。以降みにっちゃは警戒している)