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2017年7月18日火曜日

富士急ハイランド 第2日目

なんか、多分今日遊んだら十分ではないか的な気がした。
しかしせっかくホテルを取っているので、明日までここにいることになる。
一応寝たが、なんた若干疲れ気味。まあ合宿とかはいつもこんなんなので気にしない。
それより今日はええじゃないかとレッドタワーとテンテコマイに乗る。
レッドタワーはこれまた焦らされて心臓に悪いので一回でいいわ。
しかし減速時の4Gが癖になったらどうしよう。
まあこれはトンデミーナというちょうどいいアトラクションがあるやん。

そういえばこっちのホテルからは富士山が見えない。
周りは山ばかり。これは帰るのに時間がかかるぞ…。

ちょっとここでむち打ちの危険性について。
もう最近ジェットコースターで首を痛めるとかいうことはなくなった。
だがたまに始めて乗るジェットコースターはどう来るかわからないので、結構振られる時がある。しかし何度も乗っているからかは知らんが、とっさに首にぐっと力が入るようになった。便利な機能が発生した。いや元からあった…?
とりあえずドドドンパに乗れるとしたら、むち打ち注意。
最初はその強さを体験するために身構える。どのコースターも同じ。一回目は怖い。
そら大阪から6時間もかけて一人で未知のジェットコースターに怖がりが乗ることを想像すればわかる。
しかも乗るときほぼ無言で…。
なんかええじゃないかで太ももを打ち付けて、とか聞くが、
飛び降りとかでそこそこ衝撃慣れした我にとってはおそらくジェットコースター程度なら
病院送りにはならないだろう。
ほんまに太ももを打ち付ける可能性があるかどうかは実際乗ればわかること。
ちなみに我は飛び降りでよく太ももが上半身の腰あたりに当たる。
なぜか。こうすることで、直接太ももやひざが上半身の内臓にダメージを与えるのを防ぎつつ、下半身との接着により上半身の地面への激突を防ぐ。
この飛び降り方はとりあえず2.5mくらいまでなら一応無傷(後で筋肉痛とか若干骨に違和感とかくるが)で飛び降りられる。あ、ただし真似はやめておいたほうがいい。
ちょっと3mくらいは練習しないと危ない、というか練習しても危ない。
我は5月の飛び降り以後、飛び降りていない。…加速度センサーが限界に達したようで。
400G以上が測れないし、足に取り付けても衝撃で剥がれる。
だいたい2mくらいになってくると頑丈に足首に固定しても外れる。

いやあしかし部屋の中では、外の日差しが暖かい。元気になりそう。
9時30分に向けて朝食でも食べるか…。


そして我、朝食を食べる。バイキングで1500円。高くない?
それで多分9時20分頃富士急へ。
そしてトンデミーナ、マッドマウス、パニックロック、テンテコマイと乗る。
テンテコマイ、これはあかん。回して回転?できるかい!!
一体どれだけ高いねん!!とてもじゃないが自ら死にに行くような感じで羽ぱたぱたはできん。しかし目をつむればいける?明日やってみるか…。

それでレッドタワーは今日点検。いやそれどころか明日も点検。
つまり…。我はレッドタワーにはもう乗れない。まあこれに後悔は少ない。
メテオとほぼ同じやし。強いて言うなら減速の4Gを体験したかった。
だが、それすらナガシマのスペースショットに同様のしたGの発生するアトラクションあり。
そして最も残念なのが、戦慄迷宮に行けん…!!
これ、まさかの2人以上でないといけない。
いやいやいやちょっと待って!!まあ普通ならばそんな制限にひっかからないだろう。
しかし我にとっては致命的ダメージ。このホラーを楽しめないとは。
もうこれは決まりやな。また来るしかない。

誰か絶叫が可能な人がいれば、優先券を用いて一日で戦慄迷宮と全ての怖いアトラクションを制覇しようかと考える。

それで、上記の4つに乗った後、ドドドンパ再開!!10時30分からや!!
ということでプチダッシュでドドドンパ乗り場へ。しかし時すでに遅め。
待ち時間80分。なおこの後もっと増えた模様。
それで徐々に上がるスロープにちょっと怯えながら、ホームヘ。
やっぱり、映像で見るのと実際に乗るのは違う感じで、
やっぱりドキドキする。予習してるのに。
なお我の待ち時間は60分少し。11時40分頃我は時速180kmになった。

さて、その加速の瞬間。やっぱりよくわからんカウントダウンの後、つまりトンネル内が赤く光ったそのすぐ後くらいに、後ろ向きにふあああっ!!
瞬く間に外に出たのだった。
実際トンネル内では、外が見えている状態。動画のように白くなかった。
その後トンネルなど通過。しかしなんか、これといってトンネルに効果がある、とは言い切れん。
なおそこに至るまでちょっとふわっと感が。こちらはだるま落としのように少しふわっと、しかし着実にふわり感がきてる的な。
その後カーブ。うん、止まってない。

次にループ。目の前がずっと白いレール。突入時にGがどうのこうのとあったが、我にとって普通にただのループだった。しかしやっぱり頂上付近でほんの少し前述のトンデミーナの頂上付近見たいな感じに。
その後普通に止まる。
全体としてコースは滑らかだが、一部ガタガタするところがある。特に後半はなぜかよくガタガタした。
世界一の加速力とだけあって、怖くなるくらいの凄まじさかと思ったが、
まあ普通のジェットコースターと大差ない、というよりこれは易しい。
何しろたかさがあまりないので。初心者にオススメ…なわけないか。
個人的にはもっと強くても普通に大丈夫だと思う。
特に体のどこがくる、とかいう感じもないし。しかしなぜか首が凝り気味。
よし今度乗るときはダイナソーと同じく呼吸を試みてみよう。
その、呼吸のしやすさがGの度合いになるはず。
ただし下Gと前後Gでは違うが。

確か1.8秒で時速180kmだった。あれ、1.56秒じゃない?
側から見るとなんやこれ人間の乗る乗り物ではないとか言いそうだが、
まだこれは生ぬるい。我的にはフライングダイナソーより楽な感じ。
Gが来るというがこれといっていつもと違う感触はなかった。

なお、急加速発信をする奴は富士急の高飛車、ドドドンパ、スペースワールドのザターン、ナガシマのシャトルループがとりあえず我のいった中であげられる。
言わせてもらうと、体感的にはどれもウォーんという感じで同じ。
ドドドンパがもっとすごいかと言われれば、まあそんな気がしないでもない、程度。
ドドドンパのすごいところは、全然怖くないということ。並んでいる時にスロープに並ぶ方がはるかに怖いわ。
さすがに初めてなので発車前はちょっと怖かったが。
富士急の高飛車の垂直上昇時だけや。若干乗ったのを後悔したのは。
あの時はなんか若干落ちたら…とか考えていた。
さすがにあの上昇の仕方は怖い。
それで高飛車は焦らされてからの落下。あれは視覚的な怖さを追求してる。
ドドドンパもにたような感じ。ただしこちらは落下ではなく加速度と速度。
ええじゃないかはとにかく激しいらしい。明日乗る。
FUJIYAMAはまあ、ジェットコースターとして秀逸かな、という感じ。

それでドドドンパに乗った後は昼前で暑いので一旦ホテルに退避。
そして午後になってもう一度。
トンデミーナにやはり乗る。
ちなみにこれ、脱げやすい靴は脱ぐ、ということだったらしい。
まあ、ランニングシューズが脱げるわけない。
これが脱げる勢いやと首がもげるんちゃうか。

トンデミーナの我の状態。天高く我飛ぶ夏。上を向いて地面が見えないときはなんかリラックスできて脱力できる。しかしその後はげしいGにやられるが。
ただ、逆向きの場合は結構くる。前も言ったように脚が勝手に伸びる。
なんか、地面を真下に見せつけられるのだが、なんかこのまま落ちても一応準備ができてる感じの我がいて怖い。いや、ここから落ちたらもうほぼやられるやろ。
しかしこれがまた恐ろしいことに、やたら高いはずなのに怖さをほぼ感じず、準備OK
的な気分になる。え、いや、準備OKなはずがないやん!!死ぬで?
我、愚かなり…。
実際落ちる直前になると怖さよりなんか、何かがハイになる。
まあ単純に怖い時もあるが。

あ、あとそれと、やっぱり風を切って動くので、目に風が当たって目がかゆい。
意外とこれ、盲点。
真下で速度が大きい時に風を受けて目が痒くなるのが難点。
いやしかしそれ以外のジェットコースターではならないのに。
これは風の顔にかかる角度が影響している?

なお、このトンデミーナ、ナガシマにあるジャイアントフリスビーとほぼ同一。
我はナガシマでは絶叫に値しないし、酔うかもしれないということで乗らなかったが。
しかしこのトンデミーナはあまり酔わない。普通にいける。
…だが一般的にこれは結構きつい人(酔い的に)がいるはずなので注意。

ちなみに120度まで上がった時、もはや視界があらぬ方向に向いてもう怖さが飛んでちょっと不思議感覚を味わえる。
逆さ状態になっていると地面がほぼ見えず意外とこわくないことに気づく。
怖くないのだが、これ落ちたら最悪のシチュエーション。ほぼ確実に即死待った無し。
もちろんいつのまにか座席のハーネスを掴んで膝の裏で座席をホールドしていた。
さすがに怖くないとか言ってもまあ、多少は…。

ということで現時点での富士急の怖さランキング。
1位 高飛車
2位 テンテコマイ
3位 FUJIYAMA
4位 トンデミーナ
5位 パニックロック
6位 ドドドンパ
7位 マッドマウス ということになった。高飛車は夜乗ったからマシだったが、これ昼乗るともしかすると大変なことに?まあ明日また乗るんだが。
テンテコマイとか回転できるわけない!!
いやだってあれただ回転して高いだけでない。高いだけでも嫌なのに、やっぱり回るから遠心力がくる。地面から斜めの方向になってしまう。
とてもじゃないがパタパタできるわけない。
しかしこのままでいるわけにもいかないので明日は意を決してパタパタして回転に挑戦。
そう、こういうのは、目さえつぶれば無敵や。何も怖くない。
ただのブランコ!!…と自分に暗示をかけておく。

まあ絶望的に怖いわけではないが、それでも得体の知れない不安感が襲ってくる。
いつになっても高いところが怖いままな我であった。もはや克服はできない。

ところで、明日絶叫優先券を最大?の9枚買うとしたら、3回ドドドンパ、2回フジヤマ、3回ええじゃないか、1回高飛車にするかも。
ええじゃないかの怖さがまだ未経験なのでなんとも言えないが。
富士急に行ったらこの4台コースターを制覇する。これは我にとって当然のことである。
しかしただ乗るだけではなく、その感触や楽しさをその身に刻み込まねばならない。
経験値を増やす必要がある。今後のジェットコースターに向けて。
…と言いたいんだがあいにく富士急を超える遊園地が多分ない。
もう外国くらいしかない。外国は遠い、高い、危ない。これはあかんわ。
言葉が通じるとか、そういう心配はほぼないが。

現時点で一番怖かったアトラクションは、ひらパーのメテオ。
やっぱりこれには敵わん。まさかひらパーが我にとって最強とは。
まあ、富士急のレッドタワーがあれば、こっちになるのかもしれないが。
どっちもだいたい似ている。それならよみうりランドが多分我にとって最強になりそう。
あそこには凄まじいフリーフォールがあるらしい。
本当に最強のフリーフォールは文字どおりバンジージャンプだが。
あれはやらん。自ら死にに行くような気がして。どうやっても足が出ない。
そんな時は助走をつけるのがとても効果的。それでもやらんが。
確かに、バンジージャンプはスカイダイビングに比べて安全。まあどちらも絶対にやりたくないが。しかし、生身で落ちることがどんだけ怖いか。
なぜ怖いかと聞かれると、やっぱり地面の遠さ。
もう、ほんま、地面が遠いとものすごく恐怖を覚える。
しかし多分落ち始めたらそんな気は吹き飛びそう。
多分…自分の中で何かの準備ができた、というような感覚に陥りそう。
怖いのだが、無駄に安心して、それでいて自信がなぜかある…。
まあまだ垂直落下で怖いと言っているうちは、そこそこ安全、ということか…。

なお、どうしても落下時に脚から着地したいことがトンデミーナでわかった。
何気に面白い…?しかも決まって左脚やし。
そういえば転倒したりするとき、基本左側で受けようとする傾向がある。
よくよく考えれば自転車で転倒したの、全て左側な気が。
昔飛び降りで足を痛めたのも左足。
しかし献血は右のほうが得意。なんでや。
怪我や痛みに耐えられそうな方として、
頭部は左。腕の内側は右。外側は左な感じ。手のひらは左。手の甲も左。
胴体は左。背中も左。足も左。
なぜ腕の内側だけ、左が嫌?この理由は一体?
まあとりあえず全体的に左側の方がダメージに強い気が自分でする。
だがしかし車から飛び降りるとするなら、先に右が受け身でつく方なんや…。
これって一体なんで?もはや不思議すぎて我には理由がわからん。

だからジェットコースターも左側の方が若干良さそう。しかしジェットコースターはなぜか右側に非常用階段があって、左側はむき出し。なので右に座るが。

…しかし人生で初めてや。遠い地面に対して真に身構えたのは。
なんやろこのきっと落ちても助かりそう感は。そんなところから落ちて、無事なはずがないのに。これは極限状態に通じるところがある。しかし我的にはこれらのアトラクションで追い詰められていないのだが。

まあとりあえず明日に向けて、HPを補給する。
明日は人生最大の絶叫祭りとなる予定なので。