このブログ内を検索可能

2023年3月31日金曜日

東北におけるクレーンゲームまとめ

 西日本在住でいながら東北のクレーンゲームや交通事情を知ってきており、かつ未だ仙台山形より北、北海道以外に有名youtuberはおそらく行っていないので、まだ東北のクレーンゲームがどのような状態になっているのかは把握しづらい。

11月、12月、2月、3月に東北エリアのクレーンゲームを行った感想を記す。

まずは概要。なお以下詳細に掲載されていない店舗は遠すぎるor口コミ評価悪すぎで行く気にならないorたまたま行っていないのいずれかの理由で割愛している。

函館エリア…渋め

弘前エリア…普通

八戸エリア…渋め

盛岡エリア…渋め

北上エリア…良い

秋田エリア…良い

仙台エリア…普通

山形エリア…(調査不足)

さて次に各エリアの情報をまとめていく。我が行ってプレイした店舗のみの感想を記す。あくまでそのときの特定の筐体の設定なので、それがその店の全てを反映しているわけではないが複数台プレイすることが多く、だいたい1つの筐体の雰囲気でわかってくる。

なお以下カッコ内は行っただいたいの回数。なおすべてのゲームセンターはおよそ自宅から1000km前後離れており、回数を重ねるのが難しい。

①函館エリア

1-1 ラウンドワン函館(1)

ラウンドワンの中では良くも悪くもなく、普通な印象。

1-2 BIGBANG函館(1)

店員などの熟知しておりうまい人がやるとそれなりに戦える印象ではあるが、我のようなその場所で初めてプレイする者にとっては橋渡しなどの設定は厳しく、3000円程度かかると思った方が良い。確率機はたしかカービィマスコットで2000円なので標準的。

1-3 萬屋七重浜(1)

高額商品などの射幸心をあおる設定が多いがそういうものははなからとらせる気がないものと割り切ったほうが良い。我もさすがにそれを知っているので高額景品が商品になっているものほど散財しにくい。在庫は届いているのに設定が遅いなど、景品の入れ替えが多少遅く、あまり設定のいい印象は受けない。

②弘前エリア

2-1 ゲームフェスタミタマ(3)

クレーンコーナーはせまめで、兵庫の三田のミールのような印象を受ける。位置によって取れやすかったり取れにくかったりするので、うまく店員を活用すること推奨。景品のラインナップは心もとなく、人気景品はここには基本入ってこない。

2-2 ハピピランド弘前(3)

弘前エリアで最も品ぞろえが豊富。設定は良いものもあるが悪いものもあり、いい点と悪い点がいろいろと混在する、なかなか評価が難しい店舗。ここに良く通う人ならばお得に景品を入手できるかもしれない。

2-3 ファミリーランド弘前(2)

お菓子系の景品がなぜか多い店舗。景品のラインナップについてはちょっと変わったものがある印象。設定についてはまあ標準的。

③八戸エリア

3-1 小中野ショッピングセンター(3)

北口入って右折したところにカードか何かを売っているところにゲームコーナーあり。カプリチオが多く置かれておりアームパワーはそれなり。良くもなし悪くもなく、景品を摂るということに関してはかなり取れやすいと思うがラインナップがしょぼすぎる…。

3-2 ファンタジードーム八戸(ラピア内)(3)

スウィートランドの設定はかなり良く、石はよく落ちるし景品もちゃんと動く。ただしリングを狙って動かす設定のものなど他の設定はかなり渋いものが多く、景品のラインナップもタイトー八戸と同様に充実しているが確実に取れると思う者を絞ってやるべきである。

3-3 セガ八戸(2)

少なくとも自宅周辺のセガより設定は良いが、ビッグクリアフィギュアなどは当たり前のように確率機4000円設定である。難しいが確率無視が使える筐体もあるし、橋渡しも倉庫系に比べるとかなり弱いがそれでもまだなんとか戦えるくらいのパワーはある。ただし基本的にセガは景品1個4000円と見積もったほうが良い。ここは本当にちょうど4000に達したときに急にアームパワーが強くなる。ナムコなどならばそこからランダムにぶらす設定だったりもするのだがそこでも同じ金額。限定プライズや確率無視が決まる台以外はわざわざここでやる必要はない。

3-4 萬屋八戸(2)

セガ八戸の隣にある店舗だが10円キャッチャーがあるが渋い。ほかはセガより設定は良く、ぬいぐるみもまあなんとか取れそうな設定ではある。ただしいかんせんクレーンコーナーがかなり狭くあまりいい景品も入っていない印象。

3-5 タイトー八戸(3)

ペラ輪はかなり渋いのでおすすめしない。ただし中には100円で取れたりなど、餌のように存在する筐体もちらほらある。まさにあたりと外れの差が激しい店舗。東北地方のタイトーはドラクエ系はペラ輪設定が多く、途中からほぼ動かなくなりサポートありで3000円はかかる店舗ばかりというイメージ。ここで最もおすすめすべきはスウィートランド4にある60秒アヒル取り放題である。東北の各県にはギガクレラウワンがあるが青森県だけ存在しないが、その代わりなのかここにアヒルが存在する。そしてここは100円60秒なので、時間効率が圧倒的に良くコスパもかなりすぐれている。実は4ブースある内あるブースがさらに取れやすいのだが、それは秘密としておく。実際に検証して確かめてほしい。青森に来たらここのタイトーに行かない手はない。家から余裕で1000km以上は離れているが、数日前アヒルを450匹くらい乱獲し、その2週間くらい前にも行ったがそのときも300匹以上乱獲した。なお実は11月あたりにも行っておりそのときにこのアヒル設定が良いということに気づいた。我のアヒル狩りは実はこの店舗が発祥の地なのである。ちなみに良い設定のラウンドワンのアヒルの単価は12~13円で、ここの店舗はそれと同程度かそれよりお得なレベル。

④盛岡エリア

4-1 タイトー盛岡マッハランド(4)

ドンキやボウリングに隣接するゲームセンターだがかなり渋い。ビッグクリアフィギュアもまあ3000はかかるし、大放出台と書かれていても2500使おうが取れない。確率機に至っては小さな景品ですら4000で取れないこともある。ただしカプリチオセサミのお菓子系や大放出台の下段のやつなど、在庫処分的なものは取りやすくされている。ここで景品を取りたいのならばとにかく在庫処分台を見つけることが重要。人気景品には手を出さないのが吉である。まあ取れるかどうかは客がどれだけ景品を手に持っているかでわかる。

4-2 万代アミューズ盛岡(3)

ビッグクリアフィギュア1800程度の設定なので、盛岡エリアの中では一番良心的な店舗。ただなんかたまに渋い設定がある。とはいえ盛岡でクレーンをするなら立地的にも設定的にもやはりここが第1選択肢か。

4-3 萬屋盛岡(1)

ビッグクリアフィギュアは2200程度の設定で、確率無視はできないように二次交換性となっているしシールドも高い。タイトー盛岡よりは安く取れるであろうが、確率無視できそうな面白さはない。なおここにはレトロゲームコーナーもあるがそこもなかなか面白い。

4-4 ラウンドワン盛岡(2)

大きいぬいぐるみは3000円程度で、標準的なラウンドワンのイメージ。10円キャッチャーはミニクレが多く、回転効率も良く爪が非常に小さいがその分うまければ取れやすい。だが裏を返せば大き目の10円クレーンの景品は取れにくい。

⑤北上エリア

5-1 万SAI堂北上(3)

東北ではほぼ間違いなくここが一番設定がいい。ただしその反面1種類1個というか全種類で2個まで、というようなコンプできない制限や、一生で1個までという謎の制限(このような設定はこれまで行った約250店舗のうちタイトー住道くらいしか見たことない)があり乱獲できないようにされている。しかし逆にそれは在庫がいい感じで残り、我々のような遠方から来た人にとっても景品を獲得しやすい平等さがある。ビッグクリアフィギュアも当時確率機に入っていたがその設定金額が1200円程度と破格の値段。東北に寄ったら村崎野駅から徒歩で15分かかるが、絶対にまた来たいと思う店舗である。もう3回は行った。ただ自宅から7時間以上、往復5万以上はほぼかかるのが難点だが…。

⑥秋田エリア

6-1 GEO秋田(2)

ヒューマンダックがなぜか景品の中に埋まっている。景品については特に魅力的なものはないが、ヒューマンダックが欲しいならここに行くとまあまあ取れやすい。ただし個数が少ない。これから秋田に行ったらここで毎回ヒューマンダックを仲間にすることにしよう。

6-2 万SAI堂秋田(2)

北上の万SAI堂に比べると設定は渋い。なんか通常の橋渡しの戦法が使えず。あまり初心者か上級者かに関わらない…?というような印象を受けた。とはいえ通常のタイトーなどよりはまだ設定はいい方。

6-3 ラウンドワン秋田(2)

東北のラウンドワンの中ではたぶんここが一番クレーンゲームの設定が優しい印象。通常のラウンドワンなら3000くらいだが、ここは2000くらいが標準的に見据えられているような気がする。ここに2回行ってカービィの自販機ぬいぐるみを個数制限分2個ずつ合計4個も持ち帰ったわ。東北から来たカービィ自販機はもう10個以上になるであろう。東北エリアのクレーンだけで一大勢力が築きあげられるレベルくらい。

⑦仙台エリア

7-1 サープラ仙台(3)

仙台の中では一番設定が良い店舗。たまに謎の沼りで8000とか行くことがあるが…。欲しい景品があるならまずここに行くのがいいかもしれない。

7-2 セガ仙台、タイトー名掛丁、タイトークリスロード、ゲームメイト仙台(1)

どれもあまりいい印象は受けず渋めな印象。ビッグクリアフィギュアに3000以上は普通、スライムのポーチで確率機2000以上はわが目を疑った。ベネクスでは数百円で取れ、名古屋などにあるゲームセンターのアラカルトですら500~1000円で取れるのに。総じてアーケード街のゲームセンターはきらびやかで通りにまでみにっちゃなどの筐体が並び、アクセスしやすいもののそれは罠であり、我はあまりこれらの店舗はそこまでおすすめできない。


もちろん東北に行ってクレーンゲームをするだけではない。

青森ではのっけ丼、函館は朝市の海鮮丼や居酒屋、五稜郭観光、秋田では比内地鶏を食し秋田県やなまはげを見つつ盛岡では宮沢賢治の歴史に触れ、SL銀河や三陸鉄道こたつ列車に乗車し、仙台では牛タンを堪能し(スライムベホマずんだ餅はなぜかいつも完売。ずんだはあまり好きではないのでずんだシェイクは飲んだことがない)、電車移動そのものも楽しむという旅らしい旅も行っている。正直文豪とかどうでもええわと思っていたが盛岡に繰り返し行くうちに宮沢賢治が好きになったわ。牛肉も米沢牛だけでなく仙台牛、山形牛、前沢牛、いわて牛、十和田牛があることが分かったし。似た地名として岩泉、花泉、今泉、平泉が存在することも知った。

あともちろんルイーダの酒場でごはんも食った。もうカードも7枚目が終わろうとしており、六本木と秋葉原に足しげく通ってついに170個くらいメニューを頼んだことになる。あと30個くらいでいよいよ完全なるカードへと移行する。

たぶん夏休みまでには秋田にまた行き、ついでに盛岡、八戸、大曲、湯沢、横手、北上あたりに行きそうではある。まだ山形北部と秋田南部エリアを見ていないのでそのあたりを見たいと思っている。ついでに以前行けなかった天童、米沢および峠の力餅など。

以下は今回東北で獲得してきた景品。


左側に存在しているのはこれの2週間前くらいにだいたい似たような行程で東北に行った時の景品群。中にはカービィの泉など、中古で購入したものもある。なおホテルメトロポリタン盛岡が個人的に東北でお気に入りのホテル。秋田、青森方向に立席特急券の特例で乗れ、盛岡仙台間も当該区間内各駅停車のはやぶさあるいはやまびこにも乗れるため、三陸、仙台、秋田、青森方面すべてに行きやすく仙台よりも混雑が増しな点が好印象。

あと盛岡は仙台に次いでにぎわっている印象で、夜でも店は開いており、何よりラウンドワン盛岡が駅近くであるというのが非常に助かっている。(他東北圏内のギガクレラウンドワンは軒並み行ったがどれもバス、電車や1km以上の徒歩が必要などとアクセスはあまり良くない)盛岡の中ではそれなりに設定もましな万代アミューズもあるし。

場外におしのけられており奥に存在する96匹ほどの中サイズアヒルは、前回ラウンドワン宇都宮で全消ししたやつ。そのとなりの景品群はたぶん秋田か盛岡のラウンドワンのやつ。緑のアクリル宝石は八戸のファンタジードーム八戸でメタブラのソーラーをとる時に入手した副産物。マリオたちは初回の万SAI堂秋田で取ったもの。まあ4つで7500くらいかかったが…。

一番手前に映っているのは普通に各地で買ったお土産とベネクス大和の景品(カービィバッグとチョコバット30本)、レゴのファンガー卿。

8箱に及んだので送料だけで15000円…。3月中に東北から14箱くらい景品を入手して電車で帰宅するという、たぶん日本で誰もやっていないことをする変人。別の部屋にはこれの何倍もの景品が存在するウルトラ景品部屋と、それ以外に何百ものビッグクリアフィギュアが眠っており、それらが一堂に会する時ドラクエカービィプライズの王となる予定。






2023年3月22日水曜日

最終東北遠征

 春休み最後をかざる旅行として、最終東北作戦を敢行する。

今度はビッグクリアフィギュアはまあ副目的として、新プライズの回収及びアヒル軍隊の強化(すでにラウンドワン盛岡と秋田ではプレイしており、秋田はちょっと行きにくかったので今回行くかどうかは不明。しかし駅カード収集のためにここには間違いなく行く)を図る。新プライズについては「ドアストッパー」「やくそう」「ゆらゆらソーラー」と「カービィの星座第3弾ぬいぐるみ」である。

まずとる場所がほぼ決まっているアヒルを狩る場所であるが、大阪近辺では単価12~13円であり、それと同等あるいはお得な店舗を狙う必要がある。以下は過去の東北遠征での戦績。

ラウワン秋田 260円で20匹(単価13円) ジェミニ、確率無視は若干

タイトーF八戸(第2回) 4000円で334匹(単価12円) スウィート4、裏技(慣性投げ詰まり)

タイトーF八戸(初回) 2000円で179匹(単価11円)

ラウワン盛岡 300円で15匹(単価20円) ミニクレ(爪が非常に小さいがつかめば確実)

ラウワン宇都宮(第2回) 800円で40匹(単価20円) ミニクレ(爪中サイズ、確か確実ではない)
ラウワン宇都宮(初回) 800円で39匹(単価20円) 

この結果から導き出せることは、宇都宮のラウンドワンはミニクレなので取りにくく、しかもたぶん確率まで入れられている。秋田のラウンドワンはお得ではあるが、ジェミニタイプなので1プレイの回転効率が悪い。やはり10円キャッチャーはミニクレまたはスウィートでないと結構時間を食われるので、遠征中には時間配分も考えるとなかなかつらい。設定自体は良いのだが、落とし口付近のアヒルがなくれば詰みである。ラウワン盛岡についてはだいたい1個しか落とせないような爪の作りになっているので、つかめばほぼ確実に持って行ってくれるものの爽快感がない。そうなればおのずとアヒル狩りの行先は決まりタイトーF八戸となる。あそこは100円60秒取り放題なので時間あたりの効率が半端なく、それでいて非常にお得なのである。基本的に取りやすいラウンドワンではアヒルの単価は12~13円に収束することが多いので、ここは時間的にも価格的にも立地的にも(レアな場所という意味で)お得なので、八戸に行けばこのタイトーに行かない手はない。

アヒル以外にもいろいろと他に景品はあるが、それらはまあその場所での設定を順次見極めてのプレイとなる。10円キャッチャーはリターンが大きいため、案外気に入っている。


つづいて通常のプライズをどこで取るかの議論に入る。

まず、これまでの経験則と口コミを見た感じで、東北圏内にあるモーリー、ソユー、ナムコ、GIGOはすべて候補から除外される。これらの店舗で安く取れたためしはほとんどなく、トータル終始で見ると間違いなく危険。あとソユーの本社が秋田にある関係上、秋田と岩手にはそれらの店舗が多い。もちろんどの店舗にも行ったことはないが。

さらにタイトー盛岡マッハランド、タイトー盛岡南、萬屋盛岡、宝島函館、ファンタジードーム八戸、おたちゅう山形南あたりは渋い設定だったのでこれらは絶対に取れる何か安いものを数個取って帰るかそもそも行かないことにしている。ただしマッハランドについては盛岡に行けば1回1ドンペンという謎の規則を生成したのでレンタサイクル(200円)がてらに行く。萬屋盛岡はそれ単体で、遠目の場所にあり確率無視がどうあがいても不可レベルなので面白味がないので行かない。ただしレトロゲームコーナーは面白かったのでそこはありかと思っている。宝島函館は行ったことがないが、口コミ1.9というのを見ると絶対にやばい店舗だということが分かったので行かない。ファンタジードーム八戸はこのまえ4500円使ったが景品が取れなかった上、取れた景品(マリオの大きいカート)でも3700円とか平気でかかっており、サポートありきでおまけにサポートも渋いのでいい印象はほとんどないので、ここも確実に取れるものだけとって帰るという感じ。おたちゅう山形南は期待していったが倉庫系になれていないからか、かなり厳しい結果となったのでうーんという感じ。

これらを勘案して最初に掲げた景品が入荷するのは以下のような感じ。

①ぐらぐらソーラーフィギュア4種

②薬草

③ドアストッパー

以下店舗

①ラウンドワン函館

①②萬屋七重浜(いさりび鉄道七重浜下車)

②③BIGBANG函館(五稜郭のついでか)

①ハピピランド弘前

①ファンタジードーム八戸(ただここだと最低2000円は間違いなくかかる)

①②③タイトーF八戸

①③タイトー盛岡マッハランド(真に取れやすい台とドンペンのみ。ほかは絶対に無視)

③万代アミューズ盛岡

①ラウンドワン盛岡

①②③萬屋盛岡(ビッグクリア1800設定だが確率無視不可)

①ニコアプレイランド

①②③万SAI堂北上(やるならここかな)

①ラウンドワン秋田

①②③万SAI堂秋田

①②③万SAI堂大曲

①②③おたちゅう例の3店舗

①②③スーパーノバ天童

函館については初となるので全て行き、もちろんラウワン函館のアヒルにも注目である。弘前エリアについてはヒロロに行くが周辺店舗はミタマがあまり設定は良くなく、ファミリーランドはまあまあという雰囲気で、この2店舗には気を付けつつ弘前3店舗は再度訪れる。駅カードもあるのでここは必須であろう。

八戸エリアは、タイトー八戸を筆頭としてラピア八戸(注意)、小中野ショッピングセンターのカプリチオ筐体という2週間前と同じパターンで行くことになる。この前荷物の入れすぎでタイトーの超特大袋が八戸駅で破裂したのでそこは注意。

盛岡エリアについては小岩井、SL銀河などと用事が多いためそれらのついでに寄るが、優先順位としては万代アミューズ>萬屋という感じであるがビッグクリアフィギュアが万代アミューズが1600、萬屋が2200とセガやナムコの4000に比べれば明らかに良心的ではあるものの、万SAI堂北上の1200設定を見るとここで取ろうという気はもはやわかない。したがってこれらの店舗には行かない可能性もありうる。マッハランドは1回目で良店かと思ったが2回目でそれはミニクレーンアームに4000円で疑問へと変わり、3回目に大放出台で2000円でも取れず確信へと変わったので確実に取れる在庫処分品しかとらない。ここに金を落とす気にはなかなかなれない。4000でも何も取れない可能性が高いという店舗に果たして誰が快くお金を落とすであろうか。隣接するドンキではもう4回目になるが、ドンペンを持って帰る予定。これはまあ1500円までならいい感じか…。

秋田エリアについては駅カードと万SAI堂秋田が近いので、ここは自然に行く。ラウンドワン秋田は行くか不明。万SAI堂大曲は駅から遠いのでよほど時間が空いていない限り行かない。ただし万SAI堂系列なので、そこまで渋い設定ではないだろうと判断はしている。

山形はたぶんここに行く頃にはだいぶんいろいろ入手しており、行程も5とか6日目になっているはずなのでもろもろの関係上行かない可能性が高い。クレーン寒河江などは好評らしいが左沢線で行くのは遠すぎる…。

これらがおおよその行程となっている。なんというか、以前行った店舗になぜか懐かしむ目的なのかまた行きたくなってしまうという罠が発生してしまう。これやと行くたびに懐かしくなりたい場所が増えてきて手に負えなくなるのではないかこれ。ただしどこでどれくらい使ったとか設定はどうだったとかについては記録や記憶にあるので、その黒歴史をなかったことにはさせないので渋い店舗では懐かしみはするものの再度散財する気はない。どちらかというと景品はその場所でのお土産に近い感覚である。

あと余談だがカービィのぬいぐるみはサープラ仙台で取るというのもあり。ほとんどの店舗で2000円周辺の確率設定であるがサープラ仙台はたしか1000円周辺で取れていたので。なおそれ以外のアーケード街にあるタイトーなどはよろしくない。仙台でプレイするならサープラ一択か…。(福島は駅構内のサープラは激渋なので注意。この1000円カービィが6000円でも確率が来ないというありえない設定)

今度は北海道、青森、秋田、岩手が主体となる、SL銀河撮影とクレーン遠征および駅カード収集となる。行程に18きっぷ使用も盛り込むので、かなりボリュームのある出来が期待される。

そしてそれらが動画としてあげられる可能性も極めて高いが、まあ再生数は良くて2桁なのは目に見えているのでそっちの方はもはや期待していない。動画はもはや自分が懐かしむためのものである。撮影禁止の店舗はそういった意味であまりプレイする気が起きないし、何かやましい(渋すぎる)ことでも隠しているか、単純に人の出入りが激しいためというどちらかのパターンであることが多い。そういった点ではベネクスは神店舗となる。たぶん初日と2日目、花巻および盛岡に向かう過程でベネクス平塚とベネクス大和(これはイミグランデのアニマ7へのアップデートをチェックする意味合いもある)にはおそらく寄る。しかしここであまりプレイしすぎると道中の仙台や宇都宮でプレイしづらくなるので、ひかえなければならない。あくまで今回はやはり東北と北海道に目的が絞られているからである。

クレーン費用としては30000円でなんとかおさめるのが理想であるが、1個あたりの単価を平均800円くらいで抑えられたらいいのだが、そんな甘くないしたぶんどこかで4000円以上沼らせられる可能性が高い。しかしこちらも東北を何度かめぐっているうちにそういった危険店舗を知ってきているので徐々に散財する可能性を減らしてきてはいる。

これらの予定をもって、近日中に東北(5回目)遠征を行う予定である。

なお確実に行き景品を獲得するであろう店舗は以下。

万SAI堂秋田(秋田県)

万SAI堂盛岡(岩手県)

万代アミューズ盛岡(岩手県)

ラウンドワン函館(北海道)

萬屋七重浜(北海道)

BIGBANG函館(北海道)

ハピピランド弘前(青森県)

観光する場所としては、小岩井農場、SL銀河、こたつ列車(あいていれば)、五稜郭あたりが挙げられる。レストランについてはすでに盛岡と秋田、函館において過去に行った店舗で決まっているという。盛岡では岩手牛、秋田では比内地鶏、函館では海鮮系というのが決まっている。




2023年3月5日日曜日

東北のビッグクリアフィギュアを狩り取る

 東日本パスが発売されているので、東北に再度襲来しビッグクリアフィギュアの王として、やはりその地方に赴くことになるであろう。そのためには店舗の下調べをする必要がある。

とりあえず日時としては、非混雑至上主義なので誰もいなさそうな期間を狙う。とはいえこのパスの期間中は間違いなく混むことはさすがにわかっている。ということでこの期間の中でも混んでいない場所を狙っていく。

まず来週から暖かくなり、春休みの学生も増えるということから、それより先にビッグクリアフィギュアを狩り取る。その関係上、おそらく今週中に行く可能性が高い。

ついで当然ながら土日は混雑確定なのでそれは避ける。

そうなると必然的に今週平日となるが、あのパスは3日前までの発売なので水曜日以降確定。しかし木曜日にすると土曜日をはさむのでだめ。よって水木金で行く。

週末パスなどを使うとくりこま高原までは行けるので、やはりそこから向こう、すなわち青森、岩手、秋田県がメインの狩場となる。しかしながら、店舗によって設定はまちまちなのと、徒歩やレンタサイクルが使える圏内でないとそもそも話にならないので、それらを勘案していく。このあたりはゲームセンターも少ない上、ここまでくれば転売の魔の手もほぼ伸びていないであろう。山形県も場合によってはおたちゅう系統に行く可能性あり、ただし優先度は上記3県より下がる。

下調べの結果、以下の店舗が候補に。この中にはクレーンがない場所も含まれる。

青森県

萬屋浜館、タイトーF八戸

岩手県

タイトー盛岡マッハランド、万代アミューズ盛岡、ラウンドワン盛岡、萬屋盛岡、万SAI堂北上、オフハウス一関

宮城県

スーパーノバ仙台、サープラ仙台、万代古川、ラウンドワン仙台苦竹

秋田県(ソユー本社の所在地なのでソユーが多い…)

オフハウス秋田広面、ラウンドワン秋田

山形県

おたちゅう米沢、スーパーノバ天童、おたちゅう山形天童、おたちゅう山形南、クレーン寒河江

これらの店舗の最寄りの新幹線駅は新青森、八戸、盛岡、北上、一ノ関、古川、仙台、秋田、米沢、天童、山形が含まれなかなか面白い駅が勢ぞろい。

しかしこれを関西圏から2泊で行くのはあまりに無理があり、どう考えても各店舗でプレイ時間1~2時間の場合も考えると確実に間に合わない。そこでここから選別する必要がある。あと今回のようにどこの駅でも降りられるというメリットとその駅周辺を見て回るということも考えると、やはり通過してばかりの古川、北上は行きたい。ただし新幹線はだいたい1時間間隔なのでその時間内に終わらせる必要がある。一ノ関はちょっと徒歩2kmとかなので厳しい。これにより岩手は各2回行ったいつもの2店舗と、2回目となるラウンドワン盛岡、萬屋盛岡、万SAI堂北上の5店舗に決定。青森はこの2店舗でよい。

他にも盛岡には店舗があるが、ソユー本社が秋田にある関係上岩店もソユーが多い…が口コミを見るとやはり店員の愛想が悪い、景品が取れないなど悪評が多いし、何より我自身がソユーに実際に行ってデュエットの確率機が8000円でも取れなかったり、スライムのポーチがベネクスでは数百円で取れるはずが3000円以上の高額を吹っかけてきたり何一ついい印象がないので、この系列には立ち入らないようにしている。まあモーリーもごく一部の店舗を除きそれと同等の渋さでスライムつむりたかが1個に8000円とかそもそも取れる気すらしない設定ばかりなので遠征中も立ち寄ることはほぼありえない。この前も行程の途中にふとイオン新潟にモーリーがあったが、そこでやはり何も取れず以後の行程が崩れてしまった。鳥取北と下関のモーリーを除きもう二度と行くことはないだろう。

タイトー盛岡南もあるが、口コミを見るとかなりよろしくないようなのでここには行かないほうが良いだろうと思いパスさせてもらう。

宮城に関しては週末パスなどに入ってくる圏内なので、最悪全パスでもよい。サープラ仙台は2回行っており設定もそれなりにいい感じなのでリピートする価値はあるがビッグクリアフィギュアは入っていないのでまあ…。個人的には仙台より盛岡の方がレア感が強く、仙台になってくるとさして遠い感が感じられにくくなってくるのでまあいいかなという印象。仙台大通り周辺のタイトーはだいたい渋いことが分かったので仙台周辺を見る気もあまり起きない。秋田はレンタサイクルでこの2店舗に決定。

山形県についてはすでにとあるyoutuberの人が紹介しており、おたちゅう山形天童とおたちゅう山形南はおそらくいい感じではないかと思われる。おたちゅう系統は基本的にタイトーなどよりいいイメージ。山形県のピックアップした店舗はどこも結構評価が良い感じなので、これらは行く価値はあると思われる。山形は秋田と隣り合っているが、実はこの移動に4時間はかかるので秋田の後に山形に行くのは難しい。ほぼほぼ仙台から仙山線で行く方がはやい。新庄周辺にゲームセンターはないし、このあたりは山形県の中でも豪雪な方で、他に行く店舗の積雪がほぼゼロな一方で、新庄は79cmの積雪となっており厳しい。

したがってこれらの店舗に行く場合、仙台から西に行き天童、山形、米沢と移動し福島経由で帰宅途中に寄るのが良いかと思われる。ちなみに福島には駅にサープラがあるが、ここでミニフェルトカービィの確率機に5000円出しても取れなかったという嫌な思い出があるので福島はもちろんスルー。もうこのあたりになるといつか週末パスで来る可能性があるので、行程に入れる必要はない。栃木は数日前に行ってきたばかりなのでさすがにもういい。ただレンタサイクルが100円なのが非常に魅力的に感じた。

これらを勘案し、宿はやはり全方向へのアクセスが良く、かつ指定席を取る必要がない盛岡以降の場所を考慮すると盛岡駅一択となる。また盛岡周辺には目的の店舗も多く、ここを宿泊地として荷物を自宅に配送することもできるので最高である。はやぶさとこまちの分割シーンもあり、しかもいい具合にマイナーな場所なので気に入っている。仙台は混んでおり話にならない。

そうなると予定はおのずと決まってきて、青森は2店舗しか行かないのでそのまま秋田方向に抜けるという手もあるが、東京をだいたい10時とするとホテルに荷物を預けるのが12時半、八戸は13時過ぎとなりここは八食センターを見る可能性があり、またバスでタイトー八戸やその他ラピアなどに行くことを考えるとおそらく夕方になり、青森の萬屋で日没となるはずなのでそこから秋田に行きレンタサイクルなど到底間に合わないので、初日は盛岡で個数制限がかかっていた場合連日行けることを考え、盛岡周辺をまず見て回りそして八戸に集中し盛岡宿泊。新青森はまだ雪が濃いく、盛岡より何もないので夜を過ごす効率を考えるとやはり盛岡となる。となると2日目に秋田に行き、そこから北上し弘前としもしいい設定があれば八戸に寄りつつ、青森周辺を見てまた盛岡宿泊、3日目に徐々に南下して北上や古川を見つつ仙台入りし、山形に適宜寄りつつ東京に戻ってくるという方法が良いかと思われる。

これがまさに東京方面遠征第4回のフィナーレとなるわけである。これによりチャンネル登録者や再生数の増加も見込まれるが…実はこれだけ行って何十万使ってもほぼ1人も増えないし、再生数もよくて10再生止まりとなっている。なので実はyoutubeの方はあきらめている。

余談

口コミ別店舗おすすめ度

☆4.5以上 非常に設定が良いが口コミ数が少ない極端な場合もあるので注意

☆3.5~4.4 高評価が目立つ店舗。ここなら基本的に安心。

☆3.0~3.4 よくも悪くもないまあまあな店舗。

☆2.5~2.9 良くない店舗。このレベルになるとまず行かないことにしている。

☆2.4以下 伝説のレベル。探してもここまでのものはそうそうない。

我の基準としては、☆3.0以上をとりあえずの候補としている。

ただしこれらはクレーンゲームと併設する別サービスの評価も含まれることがあるのでそれに関しては注意が必要である。ただしだいたいその店舗の雰囲気はどの分野をとっても相関性があることが多いと思う。

系列別評価

ベネクス>>ラウンドワン、タイトー、アピナ>ナムコ、セガ>ソユー、モーリー

アドアーズやドラマ系列、楽市楽座はあまり行かないので知らない。

なおゲームフィールドとつくのはソユー系列、PALOとつくのはモーリー系列、YAZやゲームシティはアピナ(共和コーポレーション)系列である。慣れれば店舗の雰囲気や服装、設定を見ただけでどこかが分かる。以下判断基準。

ベネクス…全体的に暗い、高額ガチャあり、橋渡し多め、駅から遠い、景品所持者多い

ラウンドワン…SやAなどの張り紙あり、まぶしい、トリプルクレーン多い、制服が赤白

タイトー…店舗が赤基調、インベーダーマーク、店内は明るめ、チェック柄の店内

ナムコ…ピンクっぽい筐体が多い、クレナが多い、制服が赤黒、子供広場がある場合も

ソユー…赤、黒、青色基調、ショッピングセンター併結

モーリー…小さい筐体が多い、緑基調、ショッピングセンター併結