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2022年4月14日木曜日

メテオボンバーによるPO率収束のモデル構築

 メテオボンバーがアニマ6のペイアウト管理を特徴づける雰囲気が強いということで、実際にメテオボンバーをランダム配置、数字もランダム配置して、ペイアウト率を70%,80%,90%などに近づけるプログラムを作って、そのメテオボンバーの強力さを知らしめよう(?)かと思う。

というかこれを応用したものがもしかすると実機のアニマロッタにも採用されていたりして…?

なおランダム配置にあたり、本物の挙動に近づけるために以下の規則に従うものとする。

これらは実測データによるものであり、ゲームそのものの性質を示しているわけではない。

①爆弾やメテオはいかなる位置にも出現しうる

②メテオの個数は6~13個などと幅があるので、半分の確率で爆弾かメテオかが選ばれる

③生爆弾種別は3~6個くらいなので数字のうち8%がそれに変化することにする

④数字は下の方におおむね出やすいがこれはランダムとする

この条件のもとパターンを自動生成し、その設定を100回程度あらかじめシミュレートし、おおむねパターンのPO率が高いか低いか(100回程度なので十の位のPO率も把握できないがある程度の指標にはなる)を把握し、設定PO率に近づくようにパターンの再選択を行い、その流れでゲームを繰り返す、というもの。

実機ではこのあたりをどのようにやっているかは不明だが、確か2ステーションの状況を統括するPCが内部にもう1台埋め込まれているといわれているので、リーチ処理の番号の期待値計算などもこちらで行っており、そのPC間で入力と出力をやりとりしているのではないかと推測される。