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2017年7月7日金曜日

加速度体験 ジェットコースターの克服法

我がジェットコースターを克服した理由。それは加速度が楽しいから、それだけ。
依然として上昇途中は好きではないし、垂直落下もいいものではない。
しかしジェットコースターのすさまじい速さによる爽快感と激しいGによる押し付けられ&吹き飛ばされ感がなんとも体に刺激を与えて良い。
ジェットコースターの後ろに乗るのは、まず加速度をより体験、すなわちぐおっと落下時に引き込まれるその感覚を味わうのと、あと単純に落下の直前が少し怖いのでその間をなくすという意味合いも。もちろん後ろのほうが激しい感じ。

とりあえず我が落下時実践していること。
体中に力を入れる。なお落下が激しくなればなるほどより力が入る。トップはメテオで、このときは歯すらくいしばる。具体的には上腕あたりとお腹に力を入れる感じ。
脚が床につくならば脚を床に押し付ける。
一般的なジェットコースターの落下は好き、というほどでもないが嫌いでもない。
我がもとめているのは速度と加速度の激しさ。なんか身体が本気でつぶれそうなくらいのインパクトのあるジェットコースターとか希望。
その点ではすさまじい急加速をするドドンパとかに乗りたい…。
なおナガシマのシャトルループ、スペースワールドのザターンは共に急発進があり、いつもブオーンキャアアとか女が叫ぶことが恒例。えっ急加速って叫ぶところ…?
別に落下する怖さとか無いし…。まあ気持ちはわからないでもないが。

だいたい2,3秒で時速100~150km程度まで加速する感じ。自動車の急発進と桁違いなのは明らか。このときの克服方法って…これはただ耐久、しかないか。

次にループが怖いとか言う人。あの、加速度が常に遠心力と重力の合成加速度により基本的に自信の下方向にかかりやすいので、正直ループ中は高さをまったく感じない。
ただただレールに沿って自分が重くなっている感じ。ただし微妙に合成加速度の関係から自分の真下にGを感じるわけではないので少し感覚は違う。そこをなれよう。
まあ具体的にはループ前半(頂上まで)は自分のちょっと後ろ側、後半は自分の前側に来る。理論的には。なのでループにはループ特有の変わった感じがあるのはまちがいない。
あともちろんGはいつもより大きい。

なんか我々は加速度のかかっている方向の地面と自分が遠い場合怖さを感じるのか…?と。
別に遠い壁を見ても怖い人はいないだろう。

あとGに耐える方法。それはもう宇宙飛行士たちの専門分野だし、ジェットコースターのGは一時的なものなので別に耐えるとか関係ない。耐えられるようにつくられている。
ただし身長と耐えられるGにはなんか関係があるらしく、もしかすると…Gによって失神しかけることがないともいえない。
しかし、ごく短時間のGなので、そんな心配は基本ない。意識が飛ぶ前にGがもどるので。
いやそれより、意識を失うのもまた一興だと考えればよい。一時的なものなので体への影響もたぶん少ないはず…。
まだジェットコースターでグレイアウトはしたことがないが、たまに視界がもわあっとすることはある。ああ、Gがかかってるんやなと。というかこの場合、いつも眼鏡をはずさざるを得ないのでそれも原因か…。頼むから眼鏡をつけさせてくれ…といいたい。ジェットコースターに近視は残念な話なのである。みんな注意。

ジェットコースター中の呼吸について。結論。気にしなくて良い。
気がつけば勝手に呼吸しているので。ただし意識的にしようとしてそのとき激しいGがかかっていると呼吸が文字通り困難になるので注意。重くて息がしづらい…状態にならないわけでもない。
たとえばフライングダイナソーのループ中(背中をおしつけられているとき)、コースターのループの開始時とか。そのときに呼吸すれば自分の重さが分かる。
なお、フライングダイナソーでは首を上げることはできない。それくらいのGである。
背中もかなりGがかかるので押し付けられる。つぼ押しダイナソーとかありかも。
ただし背中は設置面積も広いしシートも硬くないので別に痛くない。
フライングダイナソーはある意味Gを体験するにはなかなかいい逸材。
さすがに7月5日のように福岡までヴィーナスGPやザターンを乗りに行くわけにもいかんし。
あの日は大雨で往復7時間、費用も30000円以上軽くかかった…。

それと、とりあえずジェットコースターに慣れたいなら、まず簡単なものから乗ること。
我はまさにこれでやった。
はじめはひらパーのラウディ、そしてレッドファルコン、ついでUSJのハリウッドドリーム、フライングダイナソー、スチールドラゴン2000…という感じで。
このようにして段階的に自信をつけていくのが重要。
なお我の次の目標は富士急レベルしかない。その次は外国のすさまじいジェットコースター。
ただし外国はやめておこうか…。

意外と慣れられるもので、1,2週間あればほぼ完全未経験から日本最大級まで制覇することも可能だった。その理由付け。
「他の人が乗れてしかも楽しめるレベル。自分が乗れないはずが無い」といいきかせる。
…そう。死ぬ可能性があるコースターに乗っているわけではない。(少なからず死亡の危険性はあるが)これは訓練ではなく、ただのアトラクション、そう、遊びなのだから。

まあ、高所恐怖症にとってはNGだろう…。我も高いところは苦手。
いやだって…落下を考えるとどれだけ怖いか。ジェットコースターも同じ。
落下し始める前までが怖い。なお垂直落下は落下中も怖い模様。とてもじゃないがリラックスできない。

あ、それとジェットコースターに乗ればそこそこ初めのころは首に来るので、首を鍛えておく必要があったり。まあこれはそれほど重要ではない。すくなくとも2.7mからコンクリートに飛び降りるよりは首への衝撃はましなほう。
なお、Gに強いかどうかは体格とかではないらしいし。
あとジェットコースターは女のほうが得意な感じ。我々も好きだが、やっぱり上昇中怖くていやな感じ。それはもちろんしゃべる相手もいないし、当然のごとく初めて乗る相当怖めのジェットコースターに遠方からただ一人で来ている身になればわかる。

わざわざGを感じるために大阪から九州までいったんやから…。
もちろんこれに懲りずに今年中に富士急ハイランドに行く可能性は高い。
とりあえず姫路セントラルパークとかは近いし休めだしハリケーンとディアブロがなかなかよさそうなので行ってみたい。
本気ですぐに意識が失い始めるような激しい加速度をジェットコースターを我は所望する。
するとあのときひらパーで失神しかけたような状況になるのか…。あれは怖かった…。
プール後で貧血だったのかは知らんがだんだん視界がもわあっとしてきて最終的に本当に目の前がまっくら。何も見えない。あれはあせった…。
あれでよく立ったままでいられたと思うわ…。普通に倒れたら危ないし…。
もちろんそのときしゃがめばましになるであろうとか知らんし。なんせ小学5年生。
そんな理由を知るはずも無い。だがとりあえず怖かった。人生で一番恐怖を感じたかも。

恐怖といえば、ホラー系も。これは正直、理学部であるわれわれにとっては、つくりもののホラーはもはやほぼ無意味。せいぜい効果があるならば突然の脅かしくらい。
スペースワールドのエイリアンパニック。ほんまに子供だましか…と思った。
USJのホラー系は行っていない。だが今年は行ってみるか…?
そんなホラーなど、日本最大級のジェットコースターで怖さになれている我としてはおそらくもはやホラーに怖さなどみいだせないのかも知れない。
というか、ある程度体も大丈夫になってきたみたいなので、そうそう大変な目にあうはずがない…と感じているのも理由のひとつ。いや別に死ぬわけじゃないし。
ただ…USJのとあるやつで虫が体を這うとかはなんか生理的にいや。
我、実は虫が得意ではない。蜂を見たとたんすぐにUターンしてもおかしくないほど。
ちょうちょもなんかいや。りんぷん怖い。ごきぶりはまあ許そう。ただし突然体に付着したらいや。
クモはOK。え、蚊?許すまじ!!!

それと、怖さといえば痛み。痛みといえば傷や血、電気。
電気とか正直感じる場がないので省略。エイリアンパニックの電流も致死となるほどではないし、
皮膚も焼け焦げないし耐えられない苦痛ではない。
最近明らかにめっぽうに血に対して強くなった。
あ、ただし体の内部からでる血は苦手。たとえば下血、吐血、喀血、歯ぐきからの出血など。鼻血もそれだがもはや慣れきってしまった。
なお依然は自分の血を見るたびにうわあ…となったものだが、今は献血で自分の血をしきりに見たがるくらいである。なんでこんなに変わった…。

これまででもっとも出血したとき…といえば巻き爪の治療?いやこれは自分は見ていないし、たぶんそんな出血していない?…とするとセミナー中の鼻血くらい。推定数ml程度(笑)
しかし鼻血にしてはたらーと垂れてきたので。
まあ献血では400ml抜かれるけれど。
成分献血では針を50分ほど皮膚に刺されている。たまにちくっとなったりする。
しかし、別になんともない。例のVVRは起こらない。というか起こると献血ができなくなる可能性。

活動的でないので怪我が極めて少ない。
あ、気づいたんだが、同じ種類の怪我を、2度目以降にすると治癒が早い気がした。
献血の針跡とか、むちうちとかがその例。明らかに初回より治癒の速度が早くなっているような気がした。