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2017年11月8日水曜日

医学部入学計画4 これからの予定

我の受験…3年後…。さすがに3年あれば、そこらへんの国公立なら通るとしか考えられない。だが
3年も勉強はしないし、受かる保証はない。
とりあえず2次対策を中心にやるんだが、おそらく数学と英語はかなりできてきているはず。
やはり理科中心の勉強となるだろう。

現役のときは理科の全範囲を終えたのがほぼ冬で、演習が学校側でもなかなか間に合いづらかったという事態があった。そのため、やっぱり二次試験でも理科はできた、という印象はない。
数学はまあ普通にできた感じで、英語もまあできた感じで、結果は余裕の合格となったが…。
だいたい現役のレベルでは、せいぜい大阪大学の薬学部あたりの偏差値しかなかった、ということになる。医学部とか話にならない。

数学や英語の能力は今後の大学生活により、まず落ちることはないだろうから安心。ちょっと模試を大学の数学で解くとかっこよさそう。それでバツされれば入試では使わないでおこう、となるが。

いつぞやの問題にe^xが1+(1/2)x+…より大きいことを証明せよ的な問題があったが、これ、高校の頃からすでに知っていたがまんまx=0でのテイラー展開そのものである。
ただこれ、すぐにテイラー展開よりとか書くとさすがにあれなので、ちょっとまずe^x自体が意味をなすか、すなわち有限確定値を持つか議論したほうがよさそうだが。
ちなみにe^xのx=0テイラー展開の収束半径はいわずもがな1。よってx=0で展開可能。
あとは右辺が正項級数より途中できれば値は無限大までの総和より小さいとかいえば終わり。
これで時間を稼げて他の問題に費やせる。

もし入試の範囲が行列なら、結構活躍したかもしれない。行列は1年次得意だったので。しかし2年次に入ってそのあまりの超絶難易度に絶句するんだが。もう記号や専門用語が多くて大変。
ジョルダン標準形、対角化、対合、射影、準同型、全単射、モニック、最小多項式、ケーリーハミルトンの定理、テンソル積、広義固有空間、部分空間、零化空間、有限台、完全系列、同型写像、環、線形変換、同伴行列、トレース、半単純、商空間、双線形、双対空間、随伴写像、直交補空間、エルミート形式、ユニタリ変換…と挙げればきりがない。
まあ簡単に言えば、一般には想像できない世界、ということになる。

市大くらいの医学部なら行けそうとか普通に思う我ですら、ついていくのが極めて大変で、講義の内容を当日に理解するなど同かんがえても無理レベルな世界。

しかし我はなんとかこの数学科を卒業し、数学の力をより身につけた状態で大学入試に挑む。
数学科は変わり者が多いのかというと、案外そうでもなく、普通。まあ我は変わり者なんだが…。
なにしろこの年齢でやっとジェットコースターや外出したくなり出したのだから。5年は脳が遅れているのかと疑わしくなるほどのレベル。ただそれ以外は特に問題はない様子。

おそらく小学校の同窓会とかがあるだろうが、そこで趣味はプログラムを作って遊んだりしながら数学家で医者とか言うと人気になるか。そうでなくても小学校時代からよく女子に勉強を教えてと頼まれたものなので。女子だけのパーティーに誘われたこともあった。
ただそのころは幸せとか思わなかった。いやむしろ小学校時代は苦難の日々だった…。
なんでって…それは…いいたくないな。

医者になれればたぶんいいことが多いと期待して3年後までちまちまがんばることになった。