このブログ内を検索可能

2023年12月17日日曜日

コナステ リセマラ対策

 掲示板などを見ていると、どうも最近コナステクライアントver1.1.0がリリースされており、こちらをダウンロードするとこれまでと異なる挙動をするらしい。

これは見え見えの罠であり、KONAMIの社員の工作かもしくは、リセマラ勢がメダルを増やしたりRMTに走っており正規でプレイしている自分達がばかみたいなので、親切心を装っているが実際は真逆でログボが逆にもらいづらくなり、リセマラ勢にいやがらせをしようとしているかのいずれかである。

というのも、この手のアップデートは大概、いろいろ向上や改善を装っているが、運営にとって何か不利な改造やRMTにつながるリセマラやプレイヤーに有利なバグをサイレント修正する、ということに決まり切っているからである。案の定これをインストールするとおそらく新規登録時にIPアドレスを参照し、それと同じPCでなければ2日目以降のログインボーナスはもらえないのではないかと考えた。あるいはこの文言通りIPアドレスを媒介としてアカウントを紐づけており、そのIPアドレスに対して1日1回と定めているか。

こうなった場合、ログインボーナスをためてメダルを稼いでいるリセマラ勢に影響が出る可能性が高い。というのも、ログボをためる場合、1つのPCで複数のアカウントにログインしゲームを起動して毎日70枚貰うわけだが、1IPにつき1日1回、しかも別IPでは別の日でももらえないということを考慮すると同じPCでやり続けるしかなく、その場合1日1回しか70枚がもらえないということになる。

なおKONAMIのIPアドレスの判定は、我はそのあたりのシステムにはかなり疎いのでほとんどわからないが、少なくともIPアドレスの下5桁は関係なく、上5桁でログインボーナスの付与の可否および複数アカウント作成制限を判断していると考えている。これはほぼ確実である。

なのでPC5台あればそれぞれの作成上限回数までアカウントを作成できるわけではなく、もともとの回線(IPアドレス上5桁)が同じなので結局共有されており意味がない。なおスマホのテザリングなどはその回線が異なる為、IP制限にはひっかからない。

なおログインボーナスのみの作成でどれだけ稼げるかと言うと、だいたい我が行っているリセマラは1ゲーム終了までが8分程度と見積もっているので、ログインだけならば6分程度で終わるはず。1日21時間ほどできるので、IP制限にまったくかからなかった場合は21*60/6=210回試行可能で、それぞれに70枚が付与されるので210*70=14700枚が期待される。PC5台でまわせば73500枚、すでに公式単価で200000円分に相当する。ただし70枚では話にならないので14日ほどためて980枚、そこに15日目の新規ではないログボ20枚を加えて1000枚。RMTで1000枚が大量にあるアカウントが売られているのは、おそらくこのやり方に由来している。

するとおよそ2週間ごとに210個の1000枚アカウントが生成され、5台体制ならば210*1000*5=1050000枚と100万枚を超えるメダルを量産し売りさばけるわけである。単価でいうと0.4なので40万円。2週間ごとに40万手に入れば月収80万、これが何もせずにリセマラを機械にさせるだけで勝手に手に入るようなものである。

しかしKONAMIもどうも気づいたようで、1端末(=1IP)で1日1回しかいずれかのアカウントでログボがもらえないようにしたのだと推測される。しかしそれはver.1.1.0で新規アカウントを作成した場合のこと。今まで通りver.1.0.1で起動していれば問題ない。掲示板ではリセマラ勢をつぶそうと必死でver1.1.0にしようアピールしている輩がいるが、賢いリセマラ勢がそんな罠に引っかかるはずがない。

だが我はログインボーナスをためるリセマラを行っているわけではなく、各アカウントを新規作成しG1にかけてメダルを増やすことを行っているので、ログインボーナスは正直最初の1回だけしか受け取らない。したがって2日目以降がどうなろうが特に関係はない。なおver1.1.0で一応試してみたところ、新規アカウントでは同じ端末で何回もメダル70枚はもらえる。つまり最初のアカウント作成時のIPアドレスを調べられ保存されるが、それをこれまでサーバー側にあるデータと照会して一致したものがあっても新規作成時にはこれが適用されず、2日目以降のログインでは参照されて一致すればもらえなくされる、という仕組みなのではないかと勝手に思った。

ログインボーナスだけためて売りさばくのは確かにゲームをプレイしない性質上、ペイアウト率85%の乗算の影響を受けないので効率は100/85倍になるし、なによりゲームを行わないのでその分多く回せ、かつ2日目以降はゲームにログインするだけでよいので、かなり効率も良いし安定して収入が得られる。

あと気を付けなければいけないこととして、登録時のIPアドレスを取得するということは、別のIPすなわち別の購入者や別端末でログインしようとしたときにそれを参照され、確認コードを求められたりする可能性もいずれは出てくるということである。現時点でログインボーナス複数14日間取得に対して対策してきたようだが、それに加えて確認コード性になる可能性も否めない。たださすがにそのシステムを作り上げるのは向こう側も面倒だし、なによりスマホでアカウントを普通に作った人が以後PCで遊ぶときに毎回確認コードを要求されるなど面倒極まりないことである。

ちなみに我はログインボーナスを14日間ためるという方式ではなくリセマラを行っているので、今回のver1.1.0の影響は受けない(少なくともRMT業者で1000枚アカウントを複数個売っている人は間違いなく大打撃だが)が、新規登録時にそのIPアドレスを保存されて以後参照され続けるということはログイン14日複数リセマラに対する対策だけでなく、ほかのものにも波及する可能性が否定できないということである。

しかも12月27日ころから新ログインボーナスシステムとあり、この対策のことを言っているのか、はたまた2日目以降にログボがだんだん増えていく累積型のタイプなのかはわからないが、累積型のログボリセマラを今回のver1.1.0で封じたことから、後者のパターンにする可能性が高い。累積型にすることで1回1回プレイしリセマラをする(=初回のログボのみでやりくりする)我のようなタイプを潰し、かつ現在のver1.1.0の特徴からログインボーナス累積を1IPに1回までに制限し毎日ログボを貰うタイプのリセマラもつぶせるからである。

ちなみに累積型ログボにするならば、IPアドレスが同じであればいいので今より大量にIPアドレスを得られるシステムを探し出して、1IPにつき1回ずつ毎日ログインをすれば、これは同じIPでログインし続けるので累積ログボは貰える。これをIPの最大数分を1日で行える最小限のPC稼働台数にとどめ、それ以外のPCではおそらく効率は落ちるが新規アカウント作成リセマラ(初日のログボはおそらく影響しないので)を行う2本立てで行くまでである。

言っておくが我はただのKONAMIに金をむしりとられ続けるカモではないので、KONAMIの思惑通りにはさせない。ただもしKONAMIが27日になっても今のリセマラを続けさせてくれるならKONAMIに感謝するし、逆にKONAMI信者になりそう(設定や対応の良しあしは棚に上げて)。

要するにいずれのリセマラに対しても対策をし、その先駆けとしてver1.1.0で累積ログボ型を潰し、ついで27日に初回ログボリセマラ型を潰すというパターンであろう。こんなことをされると我もたまったものではない。2年間くらいログボは70枚で固定だったのに我が本格的に参入してたった1カ月で急に対策されたのだから。

とはいえこの3週間でメダルはすでに累計75万枚程度はこのリセマラで稼いでおり、公式での購入額だと200万円以上はするものを無料で入手できたので、27日までまだ10日あるので300万円分くらいは手に入れられるであろう。

それ以後はほぼ間違いなく対策が入り効率は落ちるが、その分RMTの単価もあがるはずなのでそこのあたりは壊滅的にはならないかもしれない。まあ完全に対策されればKONAMIに用はなくなるので、また別の市場を探してそこでプログラム作って自動化させて売りさばくだけ。


ちなみにおみくじで1月初旬にログボが追加で貰えるようだが、リセマラ勢の我々はブロンズ固定なのでそれをやる意味合いはほぼなく、1/5の確率程度で20枚、それ以外で0枚では効率に合わない。

1回あたりリセマラを9分とすると、これによる所要時間を追加でx分とするならば、効率は9/(9+x)倍に落ちる。

これを補うためにはメダル量を逆数の(9+x)/9倍にしなければならない。

しかし仮に19%の確率で+20枚(中吉)、1%で+40枚(大吉)と考えてみても、期待値は0.19*20+0.01*40=3.8+0.4=4.2枚の増減にしかならず、メダルは(70+4.2)/70倍のアドバンテージでしかない。

すなわち(9+x)/9=74.2/70ということで630+70x=667.8なので70x=37.8, x=0.54となるので0.54分、つまりおよそ32秒でこの操作を完了できなければ得にはならないわけである。そう考えるとこれをわざわざプログラムを改変してやる意味合いはないと言える。まあそのころにはもうログボが70枚でなくなっている可能性が高いが。