さて、いよいよ5月も下旬となった。そろそろ我は海へ下見に行こうかと考えた。
今日は休みなので、行くのには最適…のはずが、昼寝して起きたら15時30分。
なんと、だいたい同時刻に雨が降り始めたのだ。そして今日はいけない。
せっかく海に下見に行こうと思ったのに、失敗した我は雨に怒る。
海関係の話にとって、雨は最悪なので。
以前行ったプールは、屋内なので雨が降ろうが降らまいが関係ない。
だが下見といえども、やはり向こうまで歩くので…。
そして明日にしようかと考えるも、学校続き。それぞれ17時50分と16時10分に終わる。
とても残念なことに、学校は大阪府の北西の端っこあたりにある。あまりにも辺ぴな場所。
対して、二色浜は大阪の結構南のほう。行くだけでも相当な時間を要するのは確定。
それで、学校から二色の浜までどれくらい時間がかかるのか。するとおよそ1時間30分。
金曜日でも向こうに着くのは軽く18時過ぎ…。暗くなってきて写真がとりづらい。
行くとするなら、土曜日が最適と…あっ教習やった。しかし9時25分から複数教習。
今週はいよいよみきわめとなった…。
さて、我は二色の浜で何をするのか。
もちろんこの時期なので、さすがに海で着衣水泳は早すぎる。
なんといっても水温は大阪湾がたしか18.3度くらい。20度になるまではまだまだ早い。
外気温も30度を超えれば、そろそろ準備が整うのではないか。
そういうことで、海辺には行くが、真に海には入らない。手をつけるくらいはするが。
それで、全体としてどんな場所か、というのを判定する。そして、遊びやすそうな場所を考えておく。全体的に波が低そうな場所など。
それで、5月中は海の見学にとどまるわけだが、水温が高く、気温も高くなってこれば、そろそろ海水浴到来。6月でも暑い日や月の後半には行けるのではないかと。
さて、ここに海水浴に行った場合、何がしたいかというのを述べておく。
なんといってもデジカメで自身を録画するのだが、この録画方法を今どうするか考えている。
陸地に置くと、離れていけば自分が小さくなってあとで見づらい。
よってもう一人に一緒に動かしてもらおうかと考えている。
または、自分に紐かなんかの浮き具をつけて、自分が動くと紐で向こうも動く。
ただ、紐が絡まるという危険性により、これはやめておこう。
まずはそれで、服が徐々に濡れていくのと、体が海水に浸かっていく様子を録画する。
それ以後は、深い場所での録画となるが、深い場所といっても、あしがぎりぎりつかない場所。
我にとって、1.8mも100mの水深もさほどかわらないので。
そして実践してみたいことは、まず立ち泳ぎがどれほどできるか。
プールでは結構水をかいて頭を少し上に上げて呼吸ができる程度の浮き具合だった
(なお、手を動かさないと顔がほぼ水没するが、それでも頭を上に突き上げれば呼吸ができる)
が、一体海ではどうなるのか。
もし暖かくなってくれば、もう次の次の日曜日くらいにはおためしで行こうかと考えている。
6月3日か6月4日くらい。
だがちょっと思った。これまで背浮きの練習などをしてきたりとにかく浮いて呼吸することに特化したことばかりやってきた。まあそこから例の泳ぎで流れが遅ければ戻ってこれる。
…だがや。もし波が来て水を飲んで肺の中の空気が少ない状態で水没したら?
というのを考えるようになった。まあ基本、プールでもふつうに息をはいた状態でも沈まないので、海だと少々水をのんだりしても浮力を失わないのは百も承知だが、やっぱりこれは気になる。
そこで、プールで、わざと息を結構吐いて沈んでいく状態を作る。
あ、もちろんもしものときのためにはしごが目の前にある環境でやる。
なにしろ怖がりなもので。
これを行く前にプールで練習しようと思っている。
まあ、手で上から下に水を押し上げればよさそう。脚は…まあ使わないか…。
これなら、肺の空気が少なくても対処可能なので、これで保険がひとつ増える。
そこで、5月31日に着衣水泳第4回を海に行く前の最終練習として計画。
これまでの経緯はこれ。
第1回 まずは深いプールになれる。後半になってようやく深い場所でたち泳ぎ可能に。
第2回 全血献血1日後ということもあり血が足りず立ち泳ぎなど激しいことをすると
ちょっと息切れがちになり、あまり遊べず。
第3回 深い場所で自由自在に背浮きができ、かつプールの深い部分の中心に飛び込むことも
可能に。
第4回予定 沈む状況下で水面に浮き上がる技術の習得
とまあこんな具合。
そして海に行けば、この練習の成果を試すとき。
以前海に行ったとき、なすすべがなかった。ライフジャケットみたいなものをつけているので、もちろんおぼれる確率はきわめて低いが小学校時代である。水中で姿勢を変えたりするのも浮くのもほとんどできない我にとって、これは怖かった。そうはいっても一応海に入っていたところを見ると恐怖ではなかった様子。だが深い場所にはほぼ行かなかった。足がつかないだけでもやっぱりあのころはあせるもの。
今は足がつかないのがデフォルトなので、こっちのほうがさも当然かのよう。
意外と浮きにくいプールでも、靴を履いていれば背浮きは非常に楽で、休憩にすら使える。
これにより、足のつかない場所でも長時間遊んでいることができるのだ。
だが、泳力は全然ないのがちょっと残念なところ。ここまでおいでといわれても、
我は背浮きになって手で水をひゅっと掻いて進むしかない。
それで目標の場所まで来たら立ち上がる。(たぶん海+靴ではなおさら立ち上がるのは難しいだろうが、立ち上がれなくても問題はない。背浮きがたぶん相当浮くので、最悪それで砂浜まで行けばいいだけの話)
ちなみに足のつかないところで背浮きから立ち上がる技術も一応習得している。
ちょっと体を横にするのが経験からいいらしい…?
一応たまに誤ってプールで鼻に水が入ることもあるが、最近その後げほげほならないことに気づく。昔はこれで本当につらかった。苦しくて。
最近は水を吸い込んでしまったら自然と息が止まるようになった。
だがそれでももちろん、気持ちいいはずがない。
鼻をつまんでないといけないのは残念な話。ちょっと楽になるため鼻をつままない練習もしようか。
実はひそかに飛び込みもしてみたかったり。飛び降りの前段階なので。
たとえば3mの高さから飛び込むとする。もちろん、飛び込みはかなり危険と聞くが…。
たぶんそんなことはしないとは思うが、これ、3mからの飛び降りの練習になる。
怖さを克服する的な感じで。3mなら水だと衝撃は少ないだろう。
少なくと2.7mからコンクリートに激突するよりは衝撃は少ないはず。
というより飛び込む人は、よくもまあ10mとかから飛び込めるものやわ…。
10mとか足がすくんでとてもじゃないが飛込みなどできるはずがない。
3mでやっただと思う。ということは結局は陸上で飛び降りのと変わらん…。
とりあえず自分のスペックではおそらく下がコンクリートでも3mくらいならぎりぎり着地直後は無傷で耐えられると思っている。芝生や土は知らん。そんな場所があまりないので。
あの飛び降り実験に最適な場所は、下がコンクリートなので体へのダメージは大きい。
それを以下に最小限に抑えるかが飛び降りにおいて重要なのである。
もっと高いところになれば、このコンセプトはいかに内臓と脳と脊髄を守り、それ以外の場所は少々怪我してもいいので飛び降りる、という形になる。
意外と無傷にこだわるのも無理があるので。
まとめると、来週水曜日くらいに着衣水泳第4回、
そしてそこから1,2週間くらいで海に行きだす、かも、しれない。
いよいよ海との戦いが始まる。はたして海の猛威に耐えられるのか。