地面に布団をひいて寝たい気分だった。いや本気で。
しかし、今日は海水浴場の下見、と決まっていたので、あまり元気でない体に無理を言わせて
二色の浜まで南海電車で出発。そして海水浴場まで行き、孤独に一人で砂浜を1時間ほどさまよっていた。はあ疲れた
だが明日は朝から今日しなかったドラクエのスタンプラリーで阿倍野へ、そして教習は今日より大変な2限連続かつみきわめ(技能最終)。
前置きが長くなったが、そろそろ海水浴の写真等をあげていこうか。
まずは、阿倍野駅からドラクエなどをいろいろ見たのち、天王寺駅へ。そこから環状線に一駅乗って新今宮へ。何気に新今宮駅はスパワールド以来かもしれない。
ここで各環状線の駅についての思い入れを解説することにする。
鶴橋 まずここに行かないと始まらない。
桃谷 降りないが、プールがあるらしい…。
寺田町 うん?ここはいったい…?
天王寺 交通科学博物館への乗換えで。
新今宮 スパワールドのときか…?
今宮 やたら傾いている石の駅の印象。
芦原橋 ここ一体何があるんや…?
大正 たぶん降りてない。しかしドームは…。
弁天町 ご存知交通科学博物館。
西九条 USJ行くのに何回降りるか。
野田 交通科学博物館へ初めて行った時…。
福島 降りたことない。たぶん。
大阪 サンマルクおよび他用途に利用多し。
天満 キッズプラザに行ったときだろう。
桜ノ宮 USJへの電車乗換えで1回下車
京橋 京阪なのだが何気に利用がない…。
大阪城公園 よく大阪城に行ったものや…。
森之宮 特にないが大阪城に近い?
玉造 降りないが、ダイビングプールあり。
こんな感じ。それで今日は久しぶりに新今宮。
そこから南海電車へ。普通が先に来たが
どう考えても時間がかかるので、急行を待つ。
ラピートβがその間に到着。懐かしい。
その後急行に乗る。あまり混んでいなくて座れた。そして堺へ。この間駅が多い。今宮戎とかいう駅はこちら側には設置されていない。珍しい駅の配置や。それで
「春木」という駅は正直アナウンスされても駅名を聞き取れなかった。なんていってるんや…。
そして「貝塚」のアナウンスが。
なお、二色浜は普通しか止まらないので、
貝塚でいったん降りなければならない。
またここで結構待つ。急行をとまるようにしてもいいやん…。かつての快速とあやめ池遊園地のような感覚か…。
そんなことをいいながら、ようやく二色浜に到着。なんと踏切がある。我々の地方ではないので珍しい。そしてホームを降りて、ローソンらしきところから海水浴場へ。だが性懲りもなく我は逆の東側へ進行しようとしていた。途中で気づいた。なぜこうも目的地に行くのは失敗を極めるのかは知らんが、とにかく方向音痴。
基本初めての場所は目印を覚えても、それが見当たらないこと多数。それで気がつけばかなり目的地から離れている。
まあとりあえず、もとの場所にすぐ戻れたので良かった。すると長い道路に出た。
ここからはひたすらまっすぐ進んでいくのみ。
標識に大阪34km和歌山35kmと書いており、
ここはどうやら中間地点のような感じ。
二色浜公園へは1kmでだいたい10分くらいの徒歩でつく。何かこの案内標識、文字がかすれている気がするが…。
まあそんなことは気にせず、(気にしたが)そのまま歩いていくと、いよいよ海水浴場の雰囲気が徐々に現れ始める。
車両通行禁止の看板、そして1日600円の
駐車場である。
もし車で来るとここに止めることになるのか…?
だが我は免許をとっても車は乗らないし、車に同乗者としてのるのもあまり好きではない。
そして…。ついにビーチボールなどを売る
海の家らしき店が登場。
ソフトクリームなどを売っている。そういえばソフトクリームといえば、確かあやめ池遊園地の入り口近くでこれを売っていて、買ってもらったのはいいのだが、なぜか我、ソフトクリームを傾けていた。結果はお察し。ぼとっ
ちなみにカキ氷などもこの店ではあった様子。
最近食べたかき氷といえば、ふれあい祭りで食べたもの。400円のいちごなどは入ったちょっと豪華で大き目のカキ氷。結構食べるのが大変だった。…しかしその直後にメロンカキ氷をもういっぱい食べる。
その前のカキ氷は昨年7月頃の自家製のものだろう。例の真背浮きデビューの時。
このときも体操服と今は無きシューズで背浮き
を実行した。その前が5月の京都鉄道博物館だろう。なお、ここでもカキ氷は2杯食べた。
とある人物は1杯でお腹を壊したが、我は強い(ただし病気によるお腹いたを除く)ので、この程度ではなんともなかった。冷たいものはなぜか得意なイメージ。ちょっと冷たいプールも問題ないらしいし、冬も夏の暑さよりはまし。
いわばヒャド軽減メラ弱点という感じ。
なおマインド大弱点の模様。(笑)
さて、カキ氷のおいてあるはずの店を過ぎると、ついに二色の浜公園と呼ばれる場所が見えた。だがまだこの段階では海は見えない。
この公園をちょっと登らねばならぬ。
…我はついに海へきたんや…。
約10年ぶりであろうか…。かつて小豆島で
ライフジャケットをつけていても深いところへいこうとしなかった我は浮き方や水中でのバランスや姿勢の保ち方や変換などを学ぶことで大幅にパワーアップ。
それで、この公園内には、右のほうに子供の遊び場である遊具があった。
さあ、いよいよ海が見えてくるはず…!!
それで、そこに行くまでの道で、通る場所は
橋のようになっている。
ここで、我、思い出してしまった。飛び降りのことを。そう、見るとそれほど高くない。だが、
いざ下を見ると地面が遠い…。
いったいこれは何mあるんや。どうやら
帰り目測で測ったところおよそ3.5m程度ではないかと思われた。この高さ、我には耐えられない。怖さ的に。間違ってもここから飛び降りてみようとは思えない地面の遠さなのである。
よって、おそらくこの3m級の高さから我が飛び降りることはまあ、ないのかもしれない。
飛び降りたい願望より恐怖が勝るのだった…。
だが唯一の恐怖克服法がある。遠くから3m下を見下ろしても、普通に見下ろしても怖くない。
じっと真下を見つめて飛び降りることを考えると怖くなる。ということはだ。走って(「はし」だけに)飛び出せば怖いと思う瞬間には地面に激突している!!これなら怖い思いをせずに飛び降りられる。…だが、思い出す。2.7mから地面に
激突したときの体の状況。下腿に結構な衝撃を感じた。痛い、というわけではないが。
いや飛び出してそのまま前方に受身を取れば
もしかするとこの高さでも飛び降りられる…?
しかしまあ、ごらんのように助走などつけられないので無理。ましてや下は固そうな場所。
ちょっと下が摩擦の多い場所だと、受身や手をつくときに出血するのでいや。
よって我の飛び降り案は廃止になった。
下がもし砂浜だったら、たぶんできる。
ただ走って飛び出さないといけないかも。
まあちょっとそんな感じのことを考えながら
歩いていくと、ついに我の目の前に海が見えた
のだ。これが「海」か…。
広い砂浜に遠くまで水がある。海水浴シーズンではないが、すでに人々は砂浜にいるし、水遊びをしている。ただ深いところにいっている人はほとんどいなかった。だいたい幼稚園くらいの人物と保護者や、学生(大)くらいのまとまりが多かったように感じられる。テントはたった2つ。
並みも穏やかで、今日もし海水浴用の持ち物を用意していたならば、普通に海に入っただろう。まれにくらげを発見。2つだけ見た。
あと、ごらんのように、やたら海藻が海岸に大量に打ち上げられている。
どうやらすでに乾いている様子。あと、貝なども落ちていた。これはちょっとはだしで歩くと
痛かったりするのか…?基本海ははだしで
行かない。我はあのランニングシューズで海へと進入したいのである。あれがあれば脚が容易に浮くので、疲れたときの背浮きがとても楽。
もうプールなどではシューズが必須に。
ただ我は脚を水中であまり使わないから必要なのであって、普通に泳ぐ人は邪魔になるのでいらないだろう。だが履いていれば我の視点からすると安心なのである。クロールすらまともに泳げない我としては犬掻きとちょうちょ泳ぎがたった2つの泳ぐ方法なのである。
それで、我は海に入る服装ではないので、
もちろん海には入らなかった。
せいぜい手のひらを海の中につけるだけ。
すると、意外とあまり水を冷たく感じなかった。
待てよ、これなら来週は気温も高いし海水温もさらに上昇している。ということはこれでいけるのではないか!?ちょっと期待が高められる。
なおランニングシューズを履いての砂浜闊歩。
砂浜は脚を取られるので、どうも歩きにくい。
すぐ足裏がすべって変な方向を向く。さすがにこけるほどではないが。そして少しずつ海のほうへ行き、どんな感じか触ったりしてみる。
波は浅いところに行くと速くなるのを体感。
意外といろいろ面白かった…。
ただし、一部の場所では藻が大量発生しており、あたかも具沢山の
「わかめのお吸い物」
なので、とてもじゃないがそこへ入る気は
おきない。だがその場所以外は結構よさそうな感じ。遠浅なので結構いっても画像のように
深くならない。我は今度ここに来るときは、
深いところで身体がどうなるかを調べるのだが。一応プールでは、息を吸い込んでいれば
何もしなくても顔を上に突き上げれば口と鼻が水面に出る。海ならもっとでるはず。
その程度が気になる。早くみたい…。
また。わかめのお吸い物の(汚水の藻)以外にも、干潟のようなけっこう地面がどろどろしたようば場所もあったらしい。
とするとこの場所は遊泳には向かないと思われる。あえて泥だらけになるのが楽しいというならばそれはそれでいいかもしれない。
なおこの場所はブロックみたいなもので、奥にいくことができず、我の目的を達成することができないのである。
この写真を撮った後半は、いよいよ海の中を近づいてみることになった。
それでもやっぱり藻は多いが、まあそこそこ汚い、というわけではない様子。
ただ、まれにゴミが浮いていたり木屑などがあったので、その場所は避けたい。
おおよそ見たところでは中央付近がよさそうな
感じがした。
向こうのほうから波がやってくるのだった。
はやくこの海に一歩を踏み出したい。
すると体と海が一体化?する。
ところで、海に入った後の底の様子だが、砂浜は一応まあ、歩きにくいが、あんな感じ。
しかし海の底はぬるぬるしているのではないかと。なにしろ藻があるのは避けられないので。
というかどこからこんなに藻が発生したんや。