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2017年7月6日木曜日

特別記事 スペースワールド訪問

また特別か…とかいわない。
7月5日、福岡が曇りとか気象庁が言うので、平日なら人が少なくこれはチャンス!
ということで月曜日に思い立って2日、結局新幹線で福岡へ遊びに行くことに。

…だがや。この日、なかなか大変やった。その内容をこれから画像と共に挙げていこう。
我が家を出発したのは9時過ぎ。
十分早いかと思われた…。だが、向こうに着いたのは13時過ぎ。えっ4時間くらいしかおられへんやん!!
まあ、とりあえず出発のようすから記す。
どうも天気予報では怪しい感じ。アメダスでもなんか頻繁にちょっとした雨が福岡にかかっていたりいなかったり。しかしこう聞いた。タイタンMAXとザターンは雨でもやっていると。まあ我が乗りたかったのはヴィーナスGPだが。
まあそんな感じで新幹線さくらに乗る。だいたい130分少しで到着。
新大阪→新神戸→岡山→福山→広島→新山口→小倉だった気がする。停車駅は。
広島駅は意外と大きかった。しかし例外なく、トンネルばっかり。つまらん…。
もちろん平日なので窓際に座れたのでよかった。
なお途中、雨ゾーンもあったが。

それで、小倉につくと、荒木行きの電車に乗ったのだが。その荒木とかいう駅を電車の上部に張ってある案内板から探すのに何分もかかった。

それで各駅っぽいものに乗っていると、枝光を越えたとき、我は見た。ジェットコースターの面影を。うおっついに来たなあと。
しかしだ。スペースワールド駅で降りて入り口方向へ歩くのだが…。
あまりの閑散さにちょっと違和感、いや結構な違和感。
これもしかして休園日か?

みたところ、時間がたってもザターンもヴィーナスGPもうんともすんともいわない。
それどころかゲートにいたるまで人の姿を見なかった。
さすがにこれはなんかおかしい、と思ってしばらくすると気づく。
「雷雲接近のため」とかいうことで、我の乗りたいコースターすべてが運休しとる…!!

なおその時点で雨は降っていない様子。

おかしい、雨が降っていないのになんで運休?と思いながら、結局フリーパスは買わずに入園券だけ買って様子を見ることに。
とりあえずまずはじめにエイリアン電流パニックを見つけたのでいった。
ただしこのあたりから雨が降って濡れてしまった。濡れると電気が…。

それで、なんか注意事項を述べられて、あと用紙に名前と電話番号、健康に関する確認事項を記入させられた。いや、これはおおげさすぎではないか…?ただ腕にビッと電流が走るだけなのに。

心拍数が180以上でびりっとくるのではなく、まさかの100以上。当然、アトラクションがほぼはじまる前からびりっときたわ…。平常時でも結構あるのに。
それで、アトラクション中ほとんどずっと心拍数100以上キープして、定期的に電撃。
痛さはせいぜい静電気程度…?10000Vくらいかな…。
なお自分でつけはずし可能。いやそこはつけはずせないようにするとかしたほうがスリルが…まあ、安全のためと思えば納得。しかしこれで疾患が発生するなら冬、静電気でどうすんねん…と思ってしまう。定期的に電撃が来るので、だいたい10秒~30秒に1回くらいのイメージ。

なお、肝心のアトラクションの怖さだが、我は当然パークはほぼ貸切状態で一人で入ったが、もちろん怖いはずも無く、子供だましか、と思ってしまうくらいのもの。
ただし、あまりにも通路が暗くて、本気で順路がどこなのか分からないほどの暗さ。
これには手探りを余儀なくされる。普通に歩いていって突然前が壁とかありうるので。

イメージ的には生駒山上遊園地のホワイトハウスという感じ。
最初の円筒状に風景がまわって橋を歩く、というのも生駒のやつそっくりやん。

そういうわけで、筋肉が硬直するほどの電流も流れなかったし、アトラクションも怖くなかったので、ちょっとスリル不足感が否めない。

次はブラックホールスクランブル。なおこれで酔った。少し。
なぜかというと、これは室内型。やっぱり我には、乗り物に乗るときはfresh air(外気)がいるのか。
とうかこのアトラクション、暗すぎてレールがほぼまったく見えない。
スペースワールドは真っ暗好きか…?

ただしこれ、意外と室内コースターにしては激しく、時折ひらパーのクレイジーマウス級の激しさを食らったことも。ただし落下感はそんなにないのでジェットコースターとしては下位にあたる。
だが我は酔う。視覚がないとだめなのか、それともfresh airの問題なのか…。
まあ今回はたぶん視覚。USJのエヴァンゲリオンでも同様。
これからは室内ライドは注意しよう。とはいってもちょっと気持ち悪くなる程度だが。
しかしだ。大阪から九州まで来ている我にとってここで体調を崩したらどうすんねん…。
往復7時間かかるんやって…。

その後、ジェットコースターが再稼動しないか期待していたのだが、雨が強くなって…。
我は傘を持っておらず、びしょびしょ。頭から水がぽたぽた滴り落ちてズボンは前部分びしょびしょ。靴の中にwaterがenterした。そのせいで走りまわらざるを得なかった。
しょうがないので近くのラッキーズダイニングでごはん。もちろん、レストラン内には数人しかいなかった。その後ポンチョがおいてあったので、それを着る事により上半身の濡れを防げる…はずだったのだが、店を出て着用としたとたんに雨がほとんど完全に止む。
もうこの雨、おしばき確定。

それで、その後少しずつ天気が戻ってきて、運行再開のアナウンスが次々と。
スペースコースターが再開し、ついで我の乗りたいコースターも続々再開。
よしこれでフリーパスを買おう!!と思った…のだが。どこに売り場があるんや。
そうして探しているうちに突然雨が。そうしているうちにとんでもない土砂降りに。
ポンチョを着ていても再度下半身がびしょびしょに。はあ…これはまた運休か…。

終始雨に悩まされて、結局その時点でもうおそらく15時後半。
いや待てよ往復7時間もかけて金も30000円近くかかってここまで来たのにジェットコースターに乗れず帰宅?冗談じゃないと。
なので意地でも閉園まで待つことに。

そうしていると、ついにザターンが運行を再開。だがこのときいすでにたしか16時超え。
ジェットコースターの受付は17時ではなく最後が16時30分。もはやフリーパスなど買っても意味が無い。そこで1000円のアトラクション券でザターンへ。

そしてようやく、閉園近くになって始めて我の望みのコースターに乗れたのだった。
ザターン。これは急発進からのグオーンゴゴゴヒュオーンである。
やっぱり急加速(もちろん自動車とかの比ではないはず)するので、たしかこれは2.5秒で129km/hとなる。要するに高速道路以上のスピードに2秒少しでなるというもの。
ちなみにこの加速を形容すると、「身体が後ろへ持っていかれる」感じ…のはずだが、
実際、腰から上の部分が引っ張られている、という感覚。
なお我は2回目、加速時に首でがんばって頭を支えた模様。加速のはじめはさすがにいつか分からないので座席に後頭部がちょっとあたったんだが。
その後なかなかの速度でレールを上がる。そしてひねられて速度が落ちてからの急降下。

しかし。このザターン、急降下の落下速度がしょぼい。メテオとは比べ物にならない感じ。
あと急発進もせいぜい身体が引っ張られるくらい。
なので実はこのザターン、我は2回目ははじめの列だったので当然最後尾を選んだわけ。
やっぱりこのライドは、前と後ろで違うな、というのが見て取れた。やっぱり後ろのほうが激しい。
…とはいうものの、これ、実はしょぼいのである。
高さ60mからの落下とはいうが、意図的に前に乗らなかったからか(我は一番後ろが好き。それは加速度を感じたいのが理由)、もう落下の時にはすでに速い速度で落ちているのでその怖い一瞬が無い。その点メテオはじらされる。あれはやめい…。

よってザターンは怖くないことが判明。ただ単にナガシマのシャトルループと同じく、急発進を楽しむものなんやと。5Gくらいかかるらしいがどこで…?たぶん登り始めるところか…。
まあ要するにナガシマのシャトルループと似ている、と考えるのがよい。

で、次はタイタンMAX。まず一言言わせて。乗り心地が…悪い。
スペックとしてはスチールドラゴンより下だが、これがまた、体を結構揺さぶられて、普通にバーに腹部をぶつけたりコースターの壁にたたきつけられるくらい横揺れなどが激しい。
ファーストドロップはもちろんスチールドラゴン以下。ただしハリウッドドリーム以上か。
ザターンよりは大き目の落下感。あ、もちろん最後尾に乗った。なので落下感倍増。

もちろん激しく揺れたり加速度を受けるが、外気によるfresh airのおかげで酔わない。
ただ、乗り心地の関係から連続して乗りたいとは思わない。木製か、と思わせる…。

その後ヴィーナスGPが遠いので、走ってそこへ。ライド前からすでに疲労。のど渇く。
お茶を買いに行く時間などあるはずがないので、最終ライドになった。
なので連続して乗れなかった。
どうやらこのヴィーナスGP、掛け声の大きさでタイム、要するに速度が変わるような感じ。
我が行ったときは閉園間際で土砂降りの後、しかも平日ということもありもちろん声がほとんど出ず、73%とかいう数値に。
我は最後列に乗るのに失敗したが、最後車両には乗れた。
それでGが日本一かかるという激しいコースターに挑戦した。すでに疲弊していたが。
度重なる、どしゃぶりとランニングと雨による精神的ダメージなどによって。

最初の落下。うねって落ちるが、これはタイタンMAXより優しい。ハリウッド級か…?
しかしや。その後ループが発生。だがこれも瞬時に視界が、意識が遠のくような強さでなく、いたってあのシャトルループと同じような感覚。しかしその後頻繁にカーブが発生する。
地面ぎりぎりを通るのはスチールドラゴンと似たようなコンセプト。それで結局終始いつもより明らかに加速度が激しいというのは感じられなかった。いやたぶんこれは声が小さかったからか…。

よし今度土日あたりに行って他の人にがんばって声を出してもらおう。
ただし、1回行くと出費が30000円普通に行く感じ。加えて遠い。

なおヴィーナスGPのみにある特別な感想として、乗った後なぜか目が回ってふらふらするということ。他の人物も言っていた。これは不思議。

よって全体の感想をまとめると、怖さ順ではタイタンMAX、ヴィーナスGP、ザターンのような感じ。
系列としては、タイタンMAXのシステムはハリウッドドリーム。
ヴィーナスGPはまあ、普通のジェットコースター。
ザターンは、外国にあるなんかのやつの劣化版ともあり、やっぱりしょぼい。

これは富士急ハイランドのどどんぱに乗りたい可能性が高まったな…。

そういえば1ヶ月前は生駒のジェットコースターすら怖かった経歴しかない時代だったのか…。

なお、疲労してヴィーナスGPからの、3時間半かけての帰宅。ふう疲れた…。
しかし新幹線で2時間ほど座ってたらUSJにいけそうなくらい体力が回復したが、
時間が20時とかだったので無理やん、ということであきらめて帰宅。

7月5日の福岡はなかなか気まぐれでまいった。

そして、本日7月6日、USJでも行きたいなあ…。17時50分に授業が終わるから、むこうにつくと19時。ダイナソーとか乗れる。レストランもいけるか…?BUTここのレストランは高い。


さて、これで我が乗ったジェットコースターは
ひらパー:ラウディ、レッドファルコン、(メテオ)
USJ:ハリウッドドリーム、スパイダーマン、フォービドゥンジャーニー、ジュラシック、ダイナソー
ナガシマ:コークスクリュー、ルーピングスター、スペースショット、シャトルループ、ARASHI、
      ウルトラツイスター、ホワイトサイクロン、スチールドラゴン2000
スペース:ザターン、タイタンMAX、ヴィーナスGP
このようになっている。今年の夏中に姫路セントラルパークに行く可能性はきわめて高い。
富士急ハイランドも計画してもいいか…。しかし遠い。

ちなみに急降下に耐える方法。
脚がつけばとにかく脚をコースターの底面におしつけて踏ん張る。
だがご丁寧なことに結構脚が宙吊りの奴があるのが現状。
このとき落下時はあごを引いているらしい。記憶によると。あと腕を体に手繰り寄せる感じでハーネスをしっかり握る感じ。ちなみに前を持つタイプのものなら、その持つところをめっちゃ握って腕を突っ張ってシートに体を押し付ける感じ。
なおより激しく落下すれば歯をくいしばったりする模様。
…え?手を上げる?そんなんするわけないやん。落下を楽しんでいるのではない!!!
我がコースターに求めているのは持続する加速度。…じつはこれ、けっこう危険だったりするが。

フライングダイナソーはUSJにあって近く、かつまあまあGを体験できるのでちょっと激しい加速度のところでしっかり呼吸できるか遊んでみる。
いまやダイナソーももはや我を怖がらせるには力量不足。
なおレールを離れて落下したり緊急停止した場合はその限りではない。