我は、プールで培った経験をもとに、初めて自らの意志で海に行こうかと考えている。
だがその前に、もう一度着衣水泳を実施できそうなので、その日程を決める。
平日の方が安いので、平日にする予定。何しろ今週からは自動車教習もいよいよ大詰め。
今週は経路設計など、学科試験と高速教習があり、
来週はみきわめののち、その後はついに卒業試験と最終試験。
明日は学科試験前の効果測定だが、まあ早めに行って対策を1~2時間程度しとけば
十分ではないかと思う。普段やっている数学の問題や受験に比べたら、たやすい。
よって、平日にするのが無難となった。毎週水曜日が休みであるから、
直近の可能な日は5月24日水曜日が第1候補。
次に5月31日、そして6月7日、最後に6月14日。
だが6月14日頃は、キャンペーンの最後のほうなので、他の人が予約を取る可能性がある。
よって、もはや5月24日をはじめとする3週間しかない。
さて、おそらく足のつかないプールで練習できるのがこの春夏最後になると予想している。
我はいつも半そで短パンの体操服に靴下と運動靴を着用するのが標準装備と化している。
この服装は結構何にでも応用が利いてよい。運動にも最適だし、着衣水泳にも適している。
なぜなら、体の動きを制限しづらく、かつ浮力になる。そして保温。
水着よりこっちのほうが安心感がよっぽど大きい。
少なくとも着衣水泳を100回くらいかそれ以上体験した我にとっては。
とく、服が水を吸って思うように動けない、というのを聞いたことはあるが、それは水着で泳ぐのに慣れきっているか、そういう生地でつくられた服を着用しているか、はたまた厚着であるかの理由によるはず。実際、体操服だと、水中でまず服がまとわりついて動きにくいとか感じたことすらない。なお、体操服の繊維は基本はほとんどポリエステル。基本的に撥水性はなく、特にTシャツのほうは水の浸み込みが早い。だがしかし、どちらもポリエステル製なので、気密性に優れており、
Tシャツはやはり浮き袋代わりに使える。しかしわざわざそれをするほどでもないのでしないが。
もうこれ、水着として代用してもなんら問題がない様子。
もちろん、海水浴もこれを着用する。いろいろな点で有利。
よって、水関係の練習は、5月下旬~6月上旬に最低1回例のプールで着衣水泳実施。
そして、来る7月上旬、我は海へと赴く。
いよいよ人生で始めて海を楽しむ日が来るのだ。
もちろん、1年前の我ならばまず海など行かなかっただろう。
なぜなら、足のつかないところでの対処方法を十分に知らなかったから。
今なら、足のつかないところでもなんとかなるし、それになにかアクシデントがあってもプールのとき意外と冷静に対処できていたりしたので、ちょっと安心。近くに見守る人もいるし、念のために浮き輪も持っていこうかと。これで基本は大丈夫だろう。
それで、当日の計画はこう。我の家からとある電車で難波まで行って、
難波から、二色浜へ南海電鉄を用いて行く。
岸和田と泉佐野の間辺りにある。
我は翌日、高速教習で堺付近まで行くことになっているので、若干近づく。
そういえば南海線、最近全然乗ったことがない。
車で行くか(車の運転は我ではない)電車で行くか。まだこれは未定。
行く時間は、まあいつでも良いが、夜は避ける。
波が穏やかな日で寒くなく、雨が降っていない日。
そして我は考える。砂浜に着いた後のシチュエーションを。
まずは、普段着を脱いで、とりあえず裸に近い状態に。たぶん更衣室とかないし、まあ誰も気にしないか。
その後、例の体操服に着替える。プラス、靴下に運動靴。
海は底が危険だったりするかも(建前)なので、靴は履いておいたほうがいい。
しかも我は基本疲れたら背浮きをしたりするので、靴があったほうがよっぽど都合がいい。
靴を履くならば、靴下も履いておきたい。
Tシャツは日焼け防止(建前)で、短パンは水着代わりに使える(もちろん建前)
本音は、着衣水泳がしたい、ということ。
だが我の服装、まさに理にかなっている。なので違和感もないだろう。
そしてその服装に着替えたら、少しずつ海岸へと近づく。考えるだけでわくわくする。
このときデジカメも当然持っていく。我は防水ケースにそれを入れて、浮き輪にくくりつけて自分を
撮影しようと考えている。それで、自分が徐々に深いところへ入っていって、その様子をデジカメで記録。もちろん、深いところに行くにつれ、服が濡れてくる。この感触は海に入った一度きりしか体験のできない貴重なもの。そしてだいたい肩くらいのところまで来たら、靴と服は完全に水がしみこんでいるので、あとは少し浅いところにいって背浮きをしてみる。
背浮きをしてみて、ちゃんと立ち上がれるか(プールですらやたら靴を履くと脚が浮いて立ち上がるのが難しかったので、海ともなるととんでもないことになりそう)、背浮きの状態で波が顔に頻繁にかからないか、などを確認。もちろんゴーグル必須。本来、しないほうがきれいな世界になるんだが、さすがに海水は眼に入るとぐえっである。慣れたら背浮き中はとってもいいかもだが。
まあ死ぬわけではないし。
そしたら、後は深いところへ行って、足が地面から離れる瞬間を楽しむ。
靴を履いているので、もしかすると何もしなくてもふつうに呼吸ができるくらい体が浮くかもしれない。この浮き具合がどれくらいか、もう気になって気になってしょうがない。
我は水温25度くらいの場所でも、ふつうに2時間くらい入っているので、あまり寒がりでない様子。
ただ逆に暑がりで、もう最近、おでかけに保冷剤で体を冷やしたいところ。
その他、立ち泳ぎを楽しんだりする。まあプールでもある程度浮いていられたので、波はあれども
かなり楽に浮いていられるのではないかと思う。ただ、我はクロールなどの泳ぎ方を習得していないので、水中を移動するときは必ず背浮きの体勢になる。
まあ服を着ていたらクロールは適さないし、何より疲れる。
本当に、背浮きで手でちょっと水をかくだけのあの楽さと来たら、すばらしい。
それで、しばらく浮遊を楽しんだ後、おそらく帰ることになる。
体操服や靴は塩をふくことだろう。だが体操服、例のごとく白色なので、気にならない。
靴はどうにかしないといけないが。
この海水浴の日、我は楽しみでたまらない。
泳げないのに深いところに行くという一見矛盾しがちな行動だが、我は無茶なことをしにくい(…とはいっても相当な恐怖を感じる高さからコンクリートに飛び降りたりしているが)人なので、
無理に泳ごうとはせず、水を制するというより、水と親しむ、といった感じ。
はたして大自然は我と親しんでくれるのか。
ただでさえ飛び降りによって自然の力「重力」が我の脚を痛めつけてるのに。
詳細な予定が決まれば、また記事を上げる。ああはやく行きたいもんや。
今いけないことはないが、海水温がやたら寒い。心臓麻痺とか脚つるんちゃうか…。
まあ脚はつってもそもそも我、実際着衣水泳をやっている最中で脚はほぼ役に立っていないので、あまり関係ない。脚で立ち泳ぎをしようとしても、ほぼ変わらないのである。
ほぼすべて腕頼り。それでも腕すらつっても首を上に突き上げてさえすれば淡水でも口と鼻を出してそのまま背浮きにスムーズに移れるが。
何より、波と海での浮力がまだ我には分からない。これは体験しなければならぬ。
あと救助を待つ時間くらい浮いていられるかの実験を、まずは家のプールでやって、
それで海でやる。ただ海だと、のんびり浮いていると気がつけば変な場所にいたりして、
もちろん背浮きができるので大丈夫なのだが、やはり少なからずストレスになるので、
常に自分の場所を把握しなければ。だが、なんと…。海、上は空である。
自分が動いている区別がつかない。そこをどうするかも、現場での実践あるのみ。
そういえば最近のモンパレ、何かしょぼいイベントばかり並んでいる。
GWなのにたんけんSPと異界という長く遊びづらいイベント→メタル→MVPルーレット(しょぼい)と、去年に比べてあまりにもしょぼい。
きっと来週にすごいのが出るのではないか?
連盟でも交易商人でも強敵でも良い。まさかこれ以外が出ることはさすがにないやろ…!!