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2017年10月12日木曜日

医学部入学計画3 入試の難易度について

大阪市立大学の医学部といえば、もちろん簡単ではないことは調べて分かった。
我が受けたとある大学の理学部は、傾斜配点によった得点が8割(国語、世界史が大きなウェイトをしめて、理学部なのにあろうことか数学、理科は傾斜0。)だったが、大阪市立大学は9割を必要とする。だがこっちは、苦手な世界史がかなり傾斜が少なく、数学と理科、英語に重点がおかれている。よって、我々理系で大学で英語をやっている人にとっては、まだとっつきやすい。

大阪市立大学医学部の合格難易度は、東大、京大に受かるのとほぼ同レベル。
京大実践模試などでせいぜいD判定しか出ていなかった我にとって、かなりのレベル。
まああのときは現役だったから、センターも750弱しかとれなかったが、今回は浪人…ではなく、別大学との併用。時間は十分にあり、チャンスも1回だけではない。

高校のころは、なにしろ数学が高校3年次の夏頃にようやく終わり、世界史に至っては冬までかかり、物理、化学も秋、冬までかかったので、全体的な演習をする時間がほとんどない。
なので、演習をする時間が少なかった。
予備校にも一切通わなかったし、センター世界史対策を受験数日前に始める始末だったし、挙句の果てには2月にはいって余裕を感じて新ゲームをしだした。
ゲーム禁止だったりもしたので(2月はその禁止が緩まった)、勉強するのが面倒くさくなんかほとんど寝ていた記憶がある。
まあそれでもあの大学に入れたし、入試結果を見ても150人ほど受験して45人くらい合格だったが、上から13番くらいだったことを見ると、予想外に簡単だったことが分かる。

だがこんな方法が通じたのは、偏差値65の学部(まあこの偏差値もおそらくセンターから算出しており、理系科目をとらず文系にウェイトを置いた傾斜配点では理学部志望はやっぱり平均が下がり偏差値が低くなりやすい?人間科学部とか文学部は何か理学部より簡単そうなのに、偏差値が70とか。これは偏差値は信用ならん。やっぱりもうちょっと詳しく見なければならない。

そのためにはやっぱりマーク模試だけでなく、当然二次模試、ドッキング判定なども必要となる。

…しかし難易度は京大と同じくらいか…。
現役なら京大に受かっていたかどうかは怪しい。だが受かっていないというわけでもなさそう。
ただ大学でやっぱり入試問題の傾向が違うので一概には偏差値だけではいえないが。
たとえば東工大の数学と阪大の数学は傾向が似ていたり、京大の英語は難しいし、東大のリスニングはなにこれレベル。まあTOEFLのほうがたぶんもっとナニコレレベルな気がするが。

春休み、夏休みが与えられて、十分な時間があり、ゲーム制限もされず、落ちてもペナルティのない今回はもしかすると可能性があるかもしれない。
ただやっぱり受験期間と現在の大学とのか兼ね合いが問題。
一応3回生の冬の受験としてるが、センターは1月中旬。
この後、2次対策のまとめ取り掛かる…のだが、単位をとるのがむずかしいといわれている大学なので、試験期間である2月はなかなか大変。
勉強していないと危ないので、なんとひとつの単位につき1時間程度勉強しなければならない。

ところで、大学の講義と高校の授業どっちが難しいかというと、そんなものはいうまでもなく大学。
講義中にまず消化しきれないほど早く講義が進み、また証明も激ムズ。
高校の受験も厳しかったが、最近はそのプレッシャーが少ないとはいえ、つねに授業に置いていかれる危険性をはらんでいて油断ならないのもまた大変。

…そう。真の勉強はおそらく受験が終わって大学に入ってからなのだろう。

しかしそれでも休み中は気が向けば医学部への勉強をしようかと考えている。
以前ほど莫大な量をする必要はないとみている。とりあえず基礎をちょっと復習して覚えなおして、あとはひたすら演習を繰り返す。新しく覚えることが少なくて済むのでまだまし。
なんといっても受験をしたのはまだ1年と8ヶ月まえなのだから。
その後やっぱり頭を使っているので、思考力は鈍ってない。

センターまであと約450日。9割…取りに行きたい。数学と理科が傾斜で大きくなって国語のロスを補えるのがうれしい。