今回はやはりご当地ベア回収のために山陰と大分に行った。
年末のラッシュを避けるために12月26日より出発し、帰りはラッシュ期間に入るのでグリーンで帰宅。通常グリーン席は買わないが、あんな混雑した車内にぶちこまれるのはエレガントな旅を楽しむ我にとっては苦痛でしかないので、5000円くらいで快適な時間が過ごせるならそれで充分である。
行程としては京都まで新幹線で行きそこから山陰を益田まで行き(以降は不通区間があるのでパスした)山口線津和野を経由し新山口に行きそこからまだ時間があったのでついでに別府に行き観光列車に乗り阿蘇をスルーして熊本、博多経由で帰宅。
クレーンは回遊館鳥取、回遊館出雲、GIGO小郡に行く。
回遊館鳥取はやはり前回同様取れやすい設定。なんか撮影があかんとか言われたが店舗ルールには明記されていない。しかしどうやらブース内を撮影するのがだめらしい。正直SNSニアップロードする気などなく、ただ思い出として自分のために永久保存するためなので正直撮影など1ミリも問題ないと思っているが。なお撮影許可証を言えばすぐにくれるのでそれでどうにかなる模様。ちょっと気軽さが失われるので足が遠のくが、そもそも回遊館鳥取に行くのに4時間近くかかるのでそうそう行かない店舗。しかしやはり店員の対応もよく、ヤマト運輸などの発送の場所まで教えてくれたのでやはり優良店であることに変わりはない。なお我はふらっと立ち寄ってとりあえず30000円程度使い大量に獲得。ソウルジェムがきれいだったので5種類集めたが回遊館は基本的に末広がりが厳しい設定なので1つ取るのにだいたい3000円かかるため5個集めるのに15000円くらいかかった。回遊館にしては渋い設定だったがまあ我の技術がたぶんあまりないので仕方ない。それ以外はやはり非常に取れやすく面白かった。
回遊館出雲は1つ設定がやたら渋い台があり、店員と約1時間に渡る問答の末獲得。
具体的にはまず4000円投入するがアーム開度きつい、右アームパワー弱い、滑り止め強く落ちていかない、橋幅若干狭めの設定で、いったん設置したら詰み設定で、2000円くらいの段階でアームパワーをあげてもらうがそれでも取れる気配なし。その後店員を召喚し(4000円使えば取らせてくれてもよいという持論。GIGOナムコは非常に渋いがそれでも4000円を最大金額として見ているため)4000円使っても取れないと言うが回遊館などの倉庫系はサポートできないことになっているので、取り方をレクチャーなどしてもらうがまあ設定が渋いので、一番慣れているであろう責任者がプレイするのだが取れる気配なし。彼をもってしても「辛い」「厳しい」という始末。結局この設定を作成した店員が召喚される。しかしどうもたまたま取れたようで、再現するのは難しそうであった。結局橋幅をだいぶん広げてもらい追加課金で5500円くらいで入手。正直GIGOと同レベルの渋さであった。結局この景品1個を入手するのに1時間はかかった模様。もちろん遠征中なので次の予定として出雲からひたすら西に行く予定だったが結局益田から動けなくなってしまった。
しかしちゃんと対応してくれたので、まあ回遊館は教育もそれなりにしっかりしていると思われる。補充時などの愛想はそこまで良くないが、我はそのあたりに丁寧な対応など求めていないし、景品さえ取れれば多少乱暴でも何でもよい。
他の景品はやはり回遊館らしく確率到達金額も低く、確率無視も狙えたりと素晴らしかった。そしてこの店舗の大きなメリットは、すぐ横にヤマト運輸があるということ。鳥取も1km近く歩けばヤマト運輸があるのでまあ悪くはなく、長浜はないので木ノ本駅のふれあいステーションおかんから発送するのが常となっているがここはヤマト運輸との立地関係がすばらしい。ただし駅から少々歩くが…。
GIGO小郡は2回目となるが、ご当地ベアを入れておく袋が欲しかったのでフック設定の福袋をプレイするがまったく取れず、在庫処分の福袋に4000円かけても取れないという。その後店員に交渉し(すでにアシストランプは点灯)設定を変更してもらう。店員はどのようにすると取れやすくなるかなどはあまり知らなかったようである。回遊館などならフック設定はおそらく下降位置がだいたいフックと同じ位置になり取りやすくなっている。ただラウンドワンやGIGOのフック設定はやたら下降するので上昇時の揺れによるフック入りを期待するしかなく、かつリングが明らかに小さいのでそもそも入りにくいというのが現状。結局5000~6000円程度で福袋を入手した。中にはフィギュアあたりが入っているかと思ったらあさかのスナック菓子4個。菓子4個6000円…?ちょっと何を言っているのかわからないが、とりあえずこの店舗にはいかないことにする。しかし店員の対応は良かった。個人的には遠征中の袋探しだったので、中身が少なく軽いというのは以後の移動に最適だったので皮肉にもうれしかった。
基本的に博多などのクレーンは渋いことは経験しているのでそれ以外は特にプレイしなかった。やはり回遊館があるなら絶対にそこを優先するべきなのである。
クレーンについては以上。
つづいてご当地ベア、旅としての話。
まず京都駅でご当地ベアを捕獲。これは以前から場所を知っていた。
そこから特急きのさきで城崎温泉へ行く。窓側を占領されていたので綾部あたりまでデッキで過ごし以降はすいてきたので窓側に座る。さすがに特急で隣に人が来られるなどたまったものではないので。まともに駅弁や菓子も食えなければ荷物は窮屈、自由に出入りもできないと不便極まりない。
城崎温泉はまあ混雑度は普通。丸山製菓のプリンが朝から売り切れているのには驚いたが別にそれ以外は混雑していない。ここで北近畿のベアを購入。
その後はまかぜで鳥取に移動。ここからは閑散路線なのでがらがら。菓子や肉まんなどをすいた車内で食らいつくす。これこそ旅の究極にして至高にして頂点。
鳥取ではとりあえず砂丘に行くが外国人があほみたいにおり、さすがに砂丘は面積が広いので必然的に密度は下がるとはいえバス車内がぱんぱん。こんなところまでくるんか。これはもう次からは行かん方がいいか。なおくじで4等となるがどうも砂丘を歩いているうちに落とした模様。再度くじをやると2等となる。ぬいぐるみくじで2等は2回目。初めては敦賀の日本海さかな街。それ以外は90%くらいの確率で4等。無事砂丘会館でラクダベアを捕獲。梨ベアは米子駅で春に捕獲しているので不要。なお砂丘会館はラクダベアだけしかなかった。あらかじめ電話で米子空港、鳥取砂丘コナン空港に熊があるのは確認済みだったがこっちでええわということに。
出雲市では回遊館と松江フォーゲルパーク。さすがに年末といえども島根の花鳥園は非常に空いており快適。相変わらず気性の荒い水色リングのトキは健在。こういうアグレッシブな鳥のほうが楽しみ甲斐がある。しばらくその荒いトキにかみかみされながら時間を過ごす。我はラマに唾液をぶっかけられても兎に食われても鳥にかみつかれても笑って許せるくらい動物は実は好き。動物は人間と違い非常に癒されるのである。
鳥取から出雲市はやはりすいており快適。なんとなく大田市まで在来で行きそこから特急。石見銀山が近い場所だがまあそのうち行く。
益田から動けなくなったので益田で宿泊。当たり前だがこのあたりはすいている。
翌日津和野でおみやげだけ買いD51を見てすぐに出発。
湯田温泉から大量にスーツケースを持った観光客か帰省客で車内があふれかえり非常に不快。なぜ湯田温泉が混んでいたかわからないが、ここから年末年始の混雑から逃れられない運命となる。新山口で熊を買いご当地の食事。帰省客主体なのでこういうご当地の食べ物が食べられる店は現地人などにはウケないので超がらがらで最高のときを過ごす。
そこからは新幹線の混雑を避けるためあえてこだまで小倉まで移動。ハウステンボスが直近の混雑度がすさまじく、この年末年始に行っても、年パスを持っているとはいえごはんや展示に並ぶなどあほらしすぎるのでハウステンボスはやめて大分側に決定。
ソニックは予想通りデッキまでぱんぱんだったが行橋、杵築となるにしたがって席はどんどん空いていく。案外はやく座れた。にしてもほとんどでかいスーツケースを持った者が多数。我のように熊を大量に福袋に入れて遠征しているものはレアと思われる。
大分では残った時間で弾丸別府観光とし、海地獄で熊を捕獲。レストランや足湯には山ほどの外国人がおり、帰省とは関係なく大混雑。富士周辺だけでなく別府まで外国人に知られているとは。これはもう別府も今後の旅行の行き先として選ぶべきではないわ。平日にいっても外国人は関係なく来るので避けようがない。しかもだいたい団体で来て券売機や物販、レストランなどの受付で言語の壁により大混雑してしまう。大月、河口湖、函館などで何度もそれにやられてきたのでそういう場所は避けるに限る。阿蘇からも大量に観光列車に外国人が乗ってきたが、観光列車はそう簡単に予約がとれるものではないのにどうやってとったのか。我もそろそろ外国人向けの観光パンフレットを入手して、それがおすすめする場所を絶対に避けて観光したいものである。別に外国人が嫌いというわけではなく、混雑する原因を作るものなら同級生であろうと学生であろうとサラリーマンであろうとなんでも嫌い。観光名所が良いかどうかはそこのごはんのおいしさや景観の良さではなく、正直個人的にはどれだけすいており、レストランや物販に人がおらずすぐに案内され、どれだけ静かであるか、これに尽きる。
大分に宿泊するがここは去年九州1周をしたときに泊まったホテルと同じだったようである。翌日は残りの熊を回収するため別府湾SAまでAPUを経由し徒歩で行く。なおここはもっかいちゃんねるの旅動画で関西まで行く際に最初に行ったSAであり、雪(ユキちゃん)が大量に降っていた場所。なので他のSAに行くよりこちらを優先した。まさにここまで熊をわざわざ「平然と歩いて」買いに行く我こそ「これはやべえぞ」「猛者や」というわけであり、帰りも「安全運転で(徒歩)」帰宅するわけである。なおもっかいちゃんねるが行ったのは別府湾SA上りであり、せっかくなのでほぼ完全一致する画角でいろいろ撮影しておいた。おそらく聖地巡礼と称して別府湾SAまで徒歩で行く変態は日本広しと言えどもたぶん我だけ。
そして大分県の熊をすべて回収した後、阿蘇経由で帰宅。ただし豊後竹田で3時間待ちを食らったのでそこで観光。さすがに豊後竹田は外国人はおらず、地元か何かの高齢者たちしかおらず、非常にすいていた(レストランはなぜか混んでいたが)。ここの歴史ある和菓子店にて静かな環境の下で栗おこわをいただく至高の時間。隣に高齢者たち3人組がいたが、だいたいこういう人たちは金持ちなので品もよく、しゃべっていても気にならないレベル。我が旅先で話しかけられるのもだいたいこういう人々であり、どうも趣味が合うようである。
当たり前だが我くらいの年齢でこんなところまでくまなく行くものなどいないので、だいたい外国人や観光客の少ないマイナーな観光地には我以外若者が見当たらないというパターンに往々にしてでくわす。あともちろんだが騒がしい子供が出没する時間帯や日程は当然ながら避けているというのもあるが。年末年始、GW、お盆は最も恐れるべき日程。
博多ではとりあえず期待はしてないがカービィカフェに行きキャンセル席をお願いするがそういうのは承っていないらしい。2か月前くらいに博多に来たときは行けて、いつもいく大阪ではやっていないなどとなかなか安定しない対応。公式サイトにもキャンセル席の案内は随時行う、と書かれているがそんなことは知らないような対応である。この点に関しては株式会社ベネリック側もしっかりとしてほしいものである。すでに博多のカービィカフェは4回くらいいっており、大阪は4回でこれからも通う予定なので。まあ今回は年末年始なので普通に席が空いていない可能性が高かったのでそれも納得。だがしかしカービィカフェの店員もシステムもいい加減BOTのせいで枠が埋まっており我々のような普通にカービィカフェを利用したい人物が予約が取れないという現状に気づいた方が良い。
まあ我ならそういう1枠1000円をとる海外のカービィカフェBOTシステムの構築くらいはできるが、そのBOTが利益を独占しているので2番手として入っても儲けることはできない。一応身分証明書や2枠までという対応をとっているにしろ、そんなもの端末IDを自由に生成できるAndroidでたやすく抜けられるし、なんならエミュレーターを使わなくてもIPアドレスさえ変えれば簡単に突破可能。身分証明書のシステムも、BOT予約時に個人情報を提供してもらいあらかじめ抑えておいた枠にその個人情報を入れ替えて即座に入れ替えれば済むのでBOT対策には意味がない。RMTやBOTに精通している我にとって、カービィカフェBOTの手法などすぐに予想がつくし構築も可能。
解決策としてはみんながカービィカフェBOTを使わないこととキャンセル料をとることかと思っている。一応我もコアなカービィファンではないが、そこそこのファンなのでBOTはどうにかしてほしい。といいつつ別の世界でBOTを構築していろいろやっているのも我なのだが。
最近ご当地ベアを各所で乱獲しているので金の減りが非常に早い。1人で行っているのに1旅行で20~30万円飛び、それを毎週行っているものなのでこの1か月で旅行代だけで軽く100万は飛んだ。なにしろこの12月中、半分以上の16日はどこかしらに旅行していたので。というのも来年から忙しくなり、今しか行けないから無理やり詰め込んだのが理由であるが。