このブログ内を検索可能

2024年6月27日木曜日

テキサスホールデムの確率(1) テキサスホールデムとは何か

カジプロにおいてプレイヤーからチップを巻き上げる?ためにプログラムによる戦法を構築することにした。RMTで買うのも確かに安いが、それでは浪費なだけなので、このゲームでチップ及び現実の金を稼ぐためには必勝法ではないにしろ、長期的にみてコンスタントに勝てる方法を樹立しなければならない。

事実、RMT業者は(我もそうだが)テキサスホールデムで儲けているようである。

ブラックジャックでは最適化構築の結果97%少々のペイアウト率となり勝てないことが判明し、スロットなどはいわずもがな、リバーシは過疎っているのと効率が悪く過ぎて論外。マリンレースも一時的にはあったが要するに競馬(GI)なのでオッズの逆数の総和が1を割るに決まっているということでだめ。

もしテキサスホールデムで勝てるようなら、それを我のリゾートの肥やしにするとともにチップ販売の手法の模索およびRMTも並行してやっていこうと思っている。

ルーレットで必勝法とかなんとかいうのもあるが、あれは本当に目が偏る法則を真につかんでいなければ長期的に見て減るゲームでしかないので、我はルーレットの攻略はやらない。理論で根拠づけられた勝負でなければ勝てる算段がないからである。(もしそれ以外で攻略法があるならこの10年くらいの間に発見されているか運営が対処しているはず)


まず我はそもそもテキサスホールデムが何かすら知らなかったので、そのルール把握から始まる。

おおざっぱにいうと、手元の札2枚と、また別に用意されている札0or3or4or5枚(ゲーム進行にしたがって順次オープンされる)で強い役を作り競うというもの。

これで勝つためには自身がもらえるオッズを計算し、それに至るアウツがどうのこうのとかいう専門用語が出てきてややこしい。結局のところ自身の手札から残り52枚のカードに対する全パターン52C3通りに対して最大の役を適用して相手の役の予想分布と比較して勝率を求めればよいだけである。

したがってわざわざ有料のツールなどを使う必要もなく、先ほどのブラックジャックやマジカルマインより明らかに簡単に計算できる。

例えば{1,3},{1,12}(第1要素は柄を表しスペード1、ダイヤ2、クローバー3、ハート4として第2要素は数字とする)ではフラッシュになる確率は52枚のうちスペードは13枚、その中ですでに2枚引かれているので確率は11C3/52C3である。ストレートの確率は3,12は離れているのでこれをつなぐものはできず、1,2,3,4,5や2,3,4,5,6、8,9,10,11,12などの組み合わせとなる。なお13と1をまたぐものがストレートになるかはルールをあまり知らないのでまた見ておく。

ただ大きな模試や試験が来週末に控えており残念ながら深い考察および本稼働ができない。しかし夏休みになれば時間ができるので一気に実装あるいは結論までもっていくことができる。まあとりあえずは期待値を求めて、模擬CPUや自身の直感的手法と対戦させて最適解+遺伝的アルゴリズムによるさらなる最適化、あたりまではいけたらいきたい。