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2024年9月17日火曜日

お宝中古市場上越に行った

 先ほどの記事の通り、日帰り爆速でお宝中古市場上越に行った。

予習した動画(ユウヤ師)では中央銀バーで滑り止めがないという、まるでキングジョイのような設定と思っていたが実際はそうではなく、普通に橋渡しだった。しかしバーに寝かせて最後に転がしてフィニッシュというのは変わっていなかった。

今回はこれだけでなく他にも行ったが(ほたるいかミュージアム、ミラージュランド、魚津水族館など)クレーンをしたのはほたるいかミュージアム、ナムコドンキUNY魚津、お宝中古市場上越である。

ほたるいかミュージアムはカプリチオセサミのような、ラウンドワンの10円キャッチャーやホテルやフェリーのゲームコーナー、にありがちなタイプのやつで、開閉度の非常に大きいやつ。名前が違うかもしれないがタイプはそれに似ている。さすがに我もこのタイプの筐体は開閉度が大きいのでそれを前提にプレイしている。アームはかなり弱めだが一応軽いものを転がす程度はできる、ということで取れないことはなかった。

ナムコドンキUNY魚津は2年くらい前にキングスライムのビッグクリアフィギュアを獲得した場所で、全国のビッグクリアフィギュア巡りの初期に巡った伝説の店舗。ということでまったく意味のないことではあるが、そのビッグクリアフィギュアを持参して今回日帰り富山+新潟旅に出かけ、わざわざレンタサイクルでこの店に行った。

そして現在アストロンスラミチがナムコ限定で出ていたのでそれの獲得も目当て。本来は回遊館でもちもちの実をとってナムコドンキUNY敦賀で獲得予定だったが、金が大量にあるので別に富山にしてもええわということで急遽変更。

でそのナムコの雰囲気はどうかというと、ナムコ、ユーズランド系列によく入っている円柱のオレンジのスウィートランドのようなやつは在庫処分で確かに獲りやすく(以前イトーヨーカドー安城で2000円少しかかった)ほかのぬいぐるみも、わずかだがデカクレαで若干持ち運ぶ感じ。通常の渋いナムコに比べればシールドは低く、確かに難易度は高めだが確率無視もできそうな感じであった。全体として通常のナムコより少々良い設定か、というイメージ。

なおぬいぐるみがかさばりすぎたので当日に持って帰るのを諦めて上越妙高のショップで発送した。

その後ユウヤ師が行っていたお宝中古市場上越に到達。しかし滑川、魚津でだいぶん時間を使ってしまったため1,2時間しか滞在できず、ここで1時間くらい遊んでいたら直江津のエルマールにも行けなければ春日山(上越木田)のアピナ、オフハウスにも行けず間近にいかながら少々残念であったが仕方ない。

お宝中古市場上越は橋渡しはまあおたちゅうらしい橋渡しで、嫌がらせのような設定ではなくオーソドックスなもの。確率機は箱なし悪魔の実が1400円程度、カービィバッグが2000円程度だったのでタイトーと同等か若干ましかということで全体的に標準的なおたちゅうの設定と言える。あと2000円くらい橋渡しで沼りかけていたらサポートしてくれた。基本こういった倉庫系では2000円で店員が自発的にサポートしてくれるのはまずありえず、4000円でもナムコやセガに比べてサポートはなし、というのが原則。さすがに5000円を超えてきたら何らかのアクションをとってくれる可能性は高い。

なので倉庫系では沼るとかなり怖く、記憶では回遊館長浜のルービックキューブに6000円、オタイチポップの謎の器具に4000円、おたちゅう長岡で青の宝箱に5000円くらいかかったのを覚えている。

さすがに3連休の夜なので客は少なかった。直近では加古川や道頓堀、新世界に行っていたのでその差がすさまじい。

しかしここで遊んでいると帰宅の時間が近づいてきたので若干急いで高田駅まで徒歩で戻る。次の電車を逃すと帰宅不能となるからである(よくあること)

その後上越妙高から帰宅しようとしたがかがやきが止まらないので長野まで無駄に行ってから折り返すことが必要で、3連休最終日なので最近長野に外国人や不慣れな観光客がやたら多く券売機混雑を危険視した(乗換猶予7分)ので上越妙高で両方(上越妙高→長野、長野→家)を買おうとするもなぜか買えず。速達なので前者指定席なのは知っており、満席でもないのになぜとれないのか悩んでおり駅員に言うと「システム上不可能な時間と判断されたため」らしい。つまりあの時点で上越妙高にいると長野での新幹線の最終に間に合わないと判断され、購入できないという事態だったらしい。結局長野では新幹線はだいたいいつも混雑をさけて1号車にいるのでまず改札に行くまでに1,2分、券売機で購入に2分、おみやげを買うのに2分、再乗車まで2分とタイムアタック状態。長野から指定席新幹線と特急+在来であるがみどりの券売機では乗換案内から検索ができるのでそれを利用しただちに購入。長野からの新幹線はやはり東京からの帰りで混雑。しかし富山と金沢でほとんど降りた。そして我はそのまままだ2時間くらいかけて日付が変わって帰宅。そしてもうその日には登校である。

最終電車の関係で結局長野まで行ったので運賃が40000円くらいになり、クレーン代金は15000円弱。

2024年9月15日日曜日

富山東部探索

 とある合宿が終わり、せっかくの3連休の土日を破壊されてしまい大変だったので、余った1日でどこかに行こうと画策した我はとりあえず北陸におでかけすることにした。

連休最終日なので混雑を警戒しているが、富山東部や上越に行くのでまあ京都などの地獄と違ってそこまでやられないとみている。しかし10月は平日に休みがあるので非常に空いていて極めて快適な旅行が我を待っているということである。かねてより狙っている北海道も5日の休みがあるので手中に入る。長崎は1泊あれば簡単に行けるので10月は毎週出島ミュージアムショップに電話をかけてご当地ベアが入荷したと言われれば即長崎に行く。ついでに熊本のグリーンランドと神店舗のサンゲームス佐世保も外せない。あとは追加で吉野ヶ里公園+有田ポーセリンパーク。他にも適当に新潟メダパ+クレパと喜多方ラーメン、スパリゾートハワイアンズももくろんでいる。

夏休みに同級生が北陸(金沢)に旅行に行ってSNS映えしそうな写真や高級そうな宿をtwitterにあげていたが我はそのために行くわけではない。金沢は外国人がやたらおりしかも混雑度合いが激しくまして連休など行くものではない。来週以降はとある試験により多忙になるので明日の1日しか余裕はない。10月は割と自由な時間が多いのでもう北海道も長崎も喜多方も見境なく毎週行きまくってくれるわ

よって我はtwitterもfacebookとtiktokもinstagramもやっていない。LINEはやっているが友達と無駄な会話が一切なく、業務連絡のみという。

今回のクレーンでの目的はユウヤ師が何年も前に行って撃沈→攻略していたお宝中古市場上越でモチモチの実を入手することと、だいぶん前にビッグクリアフィギュア狩りでなんとなく行ったナムコドンキUNY魚津を懐かしみに行き、そこでナムコ限定アストロンスラミチの入手。ナムコなので4000円かかるのは明白だが仮にそれが確定していても取りに行く。ただここでとったでかぬいぐるみが以後の行程(上越、長野)でずっと持ちっぱなしで19時半に長野に行った場合爆速帰宅時も持ったままなのが機動力を低下させるが仕方がない。重くなりすぎればどこかのヤマト運輸で発送するつもりである。

今回はどちらかというと観光スポット巡りが主体で、富山周辺は半年前に行ったのでますのすしミュージアム、マンガ倉庫富山南、アピナ富山新庄などはスルーしてさっそく滑川のほたるいかミュージアムから開始。その後魚津からレンタサイクルでミラージュランド、魚津水族館とUNY魚津をめぐりヒスイ海岸でヒスイ探しをするかどうかは荷物と時間次第で、糸魚川のジオパルでのんびりする可能性もあるがとりあえず上越まで行き例のアレらに行きそれプラス高田も観光。その後は時間があれば長野まで行きただちに帰宅。

当たり前だがサンダーバードは敦賀発最終便の22時を使うつもりでいく。ただ前回金沢まで在来で行き帰りしたときに時間の都合上仕方なくこの時間のサンダーバードを使ったが人身事故で30分遅れてしまい終電を逃し歩いて帰るという事態が発生したので、今回は起こらないことを期待している。

ヒスイパンは富山を巡った半年前に片道4kmかけてレンタサイクルで暴風の中本店まで行った(この時点でコスモ21ピエールは店舗維持費用の関係で店長?曰く採算が合わないらしく撤退していたので本店が唯一のヒスイパン販売所)ので今回は不要。

今回はおそらくクレーンは荷物爆増を防ぐため使用金額は20000円程度と少なめになる予定で、運賃含めてかかる費用は50000円程度で済むとみている。20000円は多そうに見えるが遠征中油断したら初手ベネクスでそれくらいは使うくらいなので、割と多い金額ではない。

とりあえずレンタサイクルでかごに載せられるくらいにしとかないとまずい。


2024年8月31日土曜日

GIGO旗艦(道頓堀)に行く

 GIGOが道頓堀にできたので行こうと思う。

GIGOと言えば我が嫌う激渋店舗オンパレードの印象しかなく、道頓堀にできるとあって相場を知らない外国人からの搾取+都会なので渋め設定+そもそもGIGOが渋い ということで1つの景品をとるのに4000円最低かかると踏んでいく。

しかしGIGOは逆に言えば4000円かければサポートなり確率到達なりで景品が確実に手に入るといっても過言ではない。その点では先日のフックで8000円以上沼るよりは優秀。

またGIGOのたいやきなどクレーンとは関係ない物販があってテーマパーク化しているのは魅力である。3週間くらい前秋葉原のGIGOの周辺にはなぜかあほほどたい焼きに人が並んでいたので。

なお道頓堀周辺のクレーンゲームは箱を落とす反動台的な設定が多いが、あれには磁石が内蔵されており非常に奇妙な動きをして取れにくいので注意。日本全国回って磁石つか使ってるのはこの道頓堀だけである。したがって我は近くでも大阪の都会でクレーンは極力避けて田舎の長浜まで行く。

とりあえずこのGIGOに行かないと何も始まらないので、台風など電車が止まりで客足が薄れており、グランドオープン日を1日過ぎた今がチャンスである。ほしいものがあればちゃんと確率機の景品が4000円かかるかもチェックしようと思う。

結果

スウィートランドはまあそれなり。回遊館ほどではないが取れないわけではない。少なくとも阿倍野キューズモールのGIGO(うまい棒没収GIGO)よりは取れる。

谷落とし設定はななめ板がピンク耐油チューブを隠すブースをあえて選んだがまさかの

「絶対に取れない設定」だったという


しかしさすがに明らかに取れないのが分かったので店員をよんでだいたGET判定となる。このブースだけ斜め板がだいぶん手前にあり個体差のあるものかと思ったらまさかの設定ミスだったという。

基本的に両サイドが耐油チューブの谷落としが厳しいことはラウンドワン松山など様々な店舗で経験済みなのでこのブースを選んだがやられた。

しかし店員のサポートが良かったのでもうなんでもいい。

ちなみにその隣の普通のブースをやると普通に取れた。他の人も取れているのを見かけたのでGIGOにしては珍しくやさしい設定。おそらく開店ボーナス。

他お菓子などがいろいろあったが、やはりGIGOの一般的な取れにくさに比べると明らかに獲りやすい。どこぞの池袋の初日からお通夜モードの噂とは違っていた。

結論として、現在のところはそれなりに取れやすいようである。

正直GIGOのことなので「やはりGIGOはどこに行ってもいついってもGIGOだった」と言いたかったが…。他の客もまあまあ景品を持っていたので現状ではそこそこ取れるようである。GIGOでアクリル宝石をとったのは六地蔵以来ではないか疑惑。

ただしここが若干良かったからといってGIGO池袋に行くというわけではない。直近ではある程度良いと思っていたスエヒロボウル徳島でカービィマスコットのデュエット筐体でひどい目にあったのでやはりまだ信用していない。

本来ならば毎週土日に全国を山ほどおでかけしてクレゲ遠征しおいしいごはんを喰いつつ満喫したいが残念ながら9月は超多忙なためそのようなことをしている暇がない。

しかしながら10月に入れば我は大暴走し全国を練り歩く。沖縄は特に興味ないので行く気はなく(飛行機なのでめんどくさい)、そろそろ山梨と長野を本格的に開拓する時代。栃木もいよいよ小山や足利だけでなく那須と桐生あたりに行く時代が到来している。




2024年8月24日土曜日

結屋で本格的にプレイした

 結屋はある問題を起こして摘発されたゲームセンターの跡地にできた店舗で、クレーンゲーム界隈でその名を知らないものはいないほど有名である。

最近では尾崎や大和郡山(筒井)にも店舗を拡大しているらしい。

その結屋では過去数回若干プレイしたことはあるが、本格的にプレイしたのは今回が初となる。

その結果、ドラクエ系のミニマスコットは7個3800円で天井はおそらく1400円、途中まで持ち運ぶが手前で落とし、位置によって持ち運ぶ距離が変わるタイプ。ただ確率無視した分次に上乗せしてくるタイプならばこの推測は成り立たない。

設定金額的には倉庫系より若干高いが、ほとんどの倉庫系は確率無視はできない設定での800円程度の展開が多いので、こちらはたまに確率無視ができるので、どちらも拮抗しているイメージ。新しいラクチャレDXに入りそうな景品がある場合はここで獲得するのは十分にあり。

橋渡しにはほしい景品がなかったが、やはり常連と思わしきものが大量に景品を持っていたが沼っている人もいたような気が。常連も多いが外国人も場所柄やたら多い。ただこの結屋の特性をクレーンゲームを知っている者以外は暴くことはできないので、特に何も手に入らないかただ見るだけで帰る者が多い。にしても難波圏内はやたらプレイをじろじろ見てくる人が多いのでプレイしにくいので我はあまり好かない。田舎の倉庫系ならみんな山ほど景品を持っているので人のプレイなど見なくても十分面白いのでそういうことはない。

フック設定も挑戦したが悪魔の実があり、1個目は1800円、2個目は8400円程度と2個とるのに10000円を超える。さすがに渋すぎるのでこれをもってここに行くのは控えようと思った。

フックといえば運のような要素があるが、ここのフックはまずハピピランド徳島やユウヤ師のPS5?の動画であるような下降制限の甘さによってリングの外縁とフックの内縁がからむタイプのつり上げが起こらず、またラウンドワンや楽市のように下が網目ではないので上昇時の動きが単一になってしまい揺らしが逆にデメリットになってしまうということ、さらにリングがフックより小さいため、フック内部に下降時リングが接触しないため、外部からの引き上げ時の振り子運動でひっかかるしか方法がない。

上記の理由によりやたらここのフックが難しいのである。ただしブースにより若干の違いがあり、そのあたりをある意味うまく設定していると思った。店員がそういった特性を理解しているために、店舗にとってはなかなか良設定もはさんでおきながらしっかり回収するときは回収するというコナステのような雰囲気を感じた。

ちなみに過去フックで一番沼ったのは2回前のベネクス大和で、高級食パン1斤に3500円程度かかったというもの。あれもフックに3500はさすがによろしくなかったがぶっちぎりで今回最高記録を更新した。なお悪魔の実は立方体形式なので基本的に橋渡しなどにあると獲得が非常に難しい。ゲームパニック秋葉原や回遊館長浜、他倉庫系でも末広がりや橋渡しの立方体の景品はあるが、正直これでとれたためしがない。

個人的に立方体の橋渡しは超凶悪と感じているので回遊館ですらプレイしないほど。

悪魔の実を以前とったのは谷落としだったがこれもサポート込みで3000~5000円くらいかかった記憶がある。アピナ富山新庄だったと思われる。

そういうわけでこれ1個とるのに5000円はかかると思っている。RMTで荒稼ぎしているとは言え、さすがに結屋で20000円程散財したのはいただけないと思った。

なおぬいぐるみの確率機にも挑戦したがシールドが高いデカクレαで、確率まで取れず結局3700円かかる。ぬいぐるみに4000円はGIGOまたはナムコのやる所業で、いわゆる取れない設定(違法)を除き最低設定。とりあえずここの確率機(大)はもう二度とやらない。

総評としてはラクチャレ系は優秀。橋渡しは未プレイなので不明だがおそらくここの癖を知っていれば取れやすいはず。フックは絶妙にいやらしい設定だがたぶん慣れている人だと取れる可能性はある。駿河屋で見たら1000円前後なので、悪魔の実は特別渋るべき設定でもないはず。確率機(大)はGIGOやナムコ同等に渋い。

結論としては、先日行ったオタイチポップは食品が多すぎてあまり我好みの景品が少なく、ここは慣れていないと難しくまた場所の関係上狭くじろじろ見る人が多すぎる。よって関西でクレーンをするなら回遊館長浜一択。洲本などもあるがまだ行っていないので知らない。

ちなみに結屋以外にもクレーンの店舗はあるが、だいたいぼったくることしか考えていなさそうな店舗しかないのでお勧めしない。向かいのあみゅーずめんとすぺーすもみにっちゃで取れる気配のなかったスライムが以前何年も残っていたし(ラメなしレモンスライムのビッグクリアフィギュア)結屋の奥にある徳島のアミコの屋上ではないゲームセンターにあるような委託ゲームセンターも明らかに怪しいにおいがする。

1店舗で景品1個に8000円以上沼ったのはここ最近ではまったくなく、結果としてミニマスコットを含めて11個で19000円少々。含めなければ4個で15500円くらい。1店舗で20000円使うのは久しぶりで、アレで金が手に入るとはいえなかなかのダメージになった。

直近1,2週間でいったゲームセンター(回遊館長浜、万代高崎、ACEGAMEFIELD、群馬レジャラン高崎、アピナ姫路、オタイチポップ)と成果を比較すると

回遊館長浜>ACEGAMEFIELD>オタイチポップ>アピナ姫路>万代高崎≒群馬レジャラン高崎>結屋となった。

ただ我が結屋に慣れていないだけで常連はおそらくもっと取れるはずなので、個人的にベネクスと似たような感じを受ける。我のような技能のあまりない中級者(金と遠征力しかない)にとってはファミリーでも取れる回遊館のほうが取れると思った。

よって今後の立ち回りとしては、景品はやはり多くとる場合片道2時間半、往復5000~10000円近くかかるが回遊館長浜に行くのが最適解と判明。あるいは浪漫遊各務原、浪漫遊松阪でもよい。回遊館養父はアクセスが絶望的なのでなかなか難しい。



2024年8月19日月曜日

コナステ完全攻略を目指す

 例のアレによりコナステのメダルをたやすく調達でき、さらに先日偶然気づいたアレによりとんでもない効果を得てしまった我はこの際もはやコナステ完全攻略を目指してもよいのではないかと気づく。手の内は対策されたら明かすことにする。

さてコナステ完全攻略というのはメダルを無制限に抜き前人未踏の枚数にする、というわけではない。それは我の知らないバグか何かを使わなければ不可能で、それができてもおおよそKONAMIに検知され没収されるようである。そしてデジタル抽選なのでいくらでも録画や出来レースで調整が効くので攻略は不可能。実際我も何十万枚あったメダルが露骨に回収期で増える気配なく1日で数十万枚消し飛ぶし、他の配信者も同じ末路をたどっている。

コナステにおけるハイベッターといえばロッタのひろ、medavel、ふ、ヤンチューブ、shirota氏あたりが有名かと思われる。それぞれtwitterやyoutubeなど配信形態が異なるがコナステにおいてハイベットで数十万WINをたたき出している猛者である。

通常ならメダルがあほほど減りまくるコナステでハイベットをすることは自爆行為に等しいが、上記の2つの手法により彼らに並ぶことが可能なのではないかということに気づく。

ただし我には今後ひかえる大きな試験が多く、時間が非常に重要なのでもちろんずっとこれをやっているわけではなく、オートプレイさせて動画を録画し、見どころだけを摘出するというながらプレイをすることになる。

我は以下のような経緯でコナステとやりあってきた。

無課金ログボで遊ぶ

1回課金に手を出していこうお年玉で増量ボーナスを買いに行くなどKONAMIの鴨と化す

↓あるとき増えたメダルをなかったことにされて大激怒

データで増やせないか目論みGIのデータを自動集計しロジスティック回帰分析などにかけるが有意差を見つけられず挫折(=ある意味確率通りの不正なし)

↓そこで作ったプログラムを流用し

RMTに手を出して破格の値段でメダルを大量にGETできる

↓やはり金の消費が多くなっていることに気づく

複数エミュレータでFTのオーブ放置などで荒稼ぎする

↓すぐに対策される

アレで自動売却体制を作り荒稼ぎしその副産物で遊びまくる

↓とあるバグに気づく

他のアレと合わせて究極の体制となる

がわずか2,3日で我の行為がばれたのか対策された疑惑

特に大々的にやっておらず動画もまだアップロードしておらず、細々と一人でやっていただけだがあっという間に対策されるという。さすがKONAMI。細かいところまでしっかりチェックしてくれている!!緊急メンテを最近複数回やっていたがそもそもその前にサイレント修正されていたという。

しかしメテオボンバーでyoutube史上最高配当をたたき出して他高配当系称号は軒並み獲得しておいたので目標は達成された。ナインビンゴを200万WINにするのにバグ未使用の100万枚を普通に使って1日で消し飛んだ+バグ利用で2日くらい回してようやく獲得という。これ正攻法で課金してやってたら家1個買えるやろ。まあそんなKONAMIに課金するなど今では考えられないが(といいつつ過去実機アニマロッタに100万円以上使ってしまった疑惑があるが、その分はすでにアレにより取り返した)アレを許してくれているだけでも懐の広い神企業であると言える。あれが存続する限り我はKONAMIを神とみなし推し続ける。


余談だがRMTの購入者でツナガロッタをプレイしている人がいたり、案外我のお気に入りのyoutuberの関係者が…だったりするのを取引で感じるが、なかなか新鮮で面白い。彼ら(彼女ら)は我の良き取引相手であるため、ぜひとも良いコナステ生活を送ってほしいと思っている。ちなみに当たり前だが我は取引名前とプレイヤー名は一致させていない。まあKONAMIからしたら確実にばれているとは思うが、とりあえず現状ではKONAMIは神である。異論は認めない。

なお10BETでやっていても1日で数千枚はメダルが飛ぶので通常は毎日万札が飛ぶことになる(理論で考えても1回2分としてペイアウト率80%として1ゲーム20枚マイナスで1時間600枚減少し、20時間やったとして12000枚減る計算)が、我はとある事情により問題ない。

なおナインビンゴ称号のためにMAXBETで2日くらい回し続けたが、もしこれが40時間程度だったとすると1ゲーム2.5分として1600ゲームなのでBETは30000*1600=48000000枚となりペイアウト率が80%とすると960万枚飛んでいることになる。普通に購入する金額に換算すると2500万円分浮いたことになる。

これはまさに一時的ではあるがコナステを本当に攻略したことになる。

そもそもアニマロッタの通常ゲームは60~80%のペイアウト率とGIよりさらに低いことは我の独自の解析により計算済みなので普通にやって攻略など不可能。ボール操作についてもコナステでは発射されるまでどの軌道を描くかわからないので無理。ただ連番に入りやすく、ビンゴバルーンなどでは既入賞ポケットに依存する確率の変化はあることは確か。

いろんなブログや動画で「コナステ攻略」をうたっているがそれができるなら誰もRMTでもKONAMIからもメダルを買わない。よって結局のところコナステ完全攻略の根源は

「ログボ」

ということである。


2024年8月17日土曜日

回遊館長浜再来

 我大好きのビッグクリアフィギュアが発生したのでさっそく回遊館長浜に往復1万かけて獲りに行った。都会だと安くても2000円なので、これをスライム系5種類+つむり系2種類取るのに2000*7=14000円かかるが、倉庫系ならば1個平均1000円として7000円。すなわち交通費+10000円としても3000円しか変わらず。他の景品をとればプラスとなる。(売らないので実際はプラスにはならないが)

なおスライムビッグクリアフィギュアは初代のものであり、我は数年前に展開されたこのシリーズを通天閣周辺のあみゅーずめんとすぺーすで100%獲得不可能な設定のものをなんとか交渉して2000円くらいで入手したのみで、クレーンで獲得したことはない。他の種類については駿河屋で買ったような気がする。なお2年くらい前お宝市番館加古川で何個かセットをまとめて売っておりそれも買った(当時オタイチポップはなかった)

しかしたまたま万代書店高崎(なんとなく日帰りでコロネホワイトのぬいぐるみを買いたくなり横浜に行きそのついでに群馬に行った)でそれらがあったので近くの倉庫系にもあるのではないかと在庫確認したところやはりあった。一応ベネクス大和も行ったがまだ入荷していないようで、それ以外の景品をとっておいた。

万代書店高崎の評価はまた例の場所に書いておくが、あまりよい店舗ではない。確率無視はできないように対策されており、設定金額もそこまで安くない。スライムビッグクリアフィギュアは800円でそれだけは良心的だった。パルドルチェが1500~2000円は倉庫系にしては高い。おそらく岩手や新潟の倉庫系なら1200円で取らせてくれるはず。おたちゅうの中でも上位と下位があるのは明白なので、こちらは下位の方。

回遊館長浜の特徴として、倉庫系らしく駅からまあまあ遠い位置にあるが景品が取れやすい良店舗。特に回遊館は我が絶賛する倉庫系であり、出雲と洲本は行ったことはないが、鳥取、西条、長浜のいずれでもいつ行ってもやはりすばらしい設定である。(まれに3000~6000円沼るものもあるが)なのでわざわざ2つ県を超えてでも行く価値があるのである。

お盆期間中は当然ながらどこにも行かず、例のあれに徹しており大量の収入を得て以後の土日のプチお出かけの資金とするべく暗躍。ハウステンボスのパスポートを買ったので往復40000円かかるが定期的にごはんを食べに行きたいと思っている。佐賀と唐津は満喫したがまだ有田や伊万里、吉野ヶ里公園を十分に観光できていないので佐賀も並行して観光する。

そして最近とんでもないゲームのバグを発見し、無限に遊べる方法を考え付いたがまだ対策されていないらしい(RMTとは関係ないがRMTと組み合わせると超強力。運営のごとき力を発せるレベル)。これは非常に強力なバグであるがここで書いて対策されるといやなのでまだおとなしくしておく。これが対策されるまたはずいぶん時間がたったときに公開する。

2024年8月3日土曜日

九州遠征

例のあれで金は貯まっており、夏休みに入ったので久しぶりに九州に行った。同級生がショッキングピンクのスーツケースをわざわざ試験日に試験会場に持ち込む輩がいたが、彼女が行った場所は博多である。もちろん我も博多に行ったが、だいぶん外国人に支配されているのと普通に都市の中では大きいのでまあまあ混雑しており、去年はがらがらで閑散な中雰囲気を楽しめたカービィカフェもだいぶん混雑に汚染されているようで予約が全然取れないという。しかし大阪に秋に常設されるので大学の帰りにでも行きまくるわ。もはや我を止めることなど誰にもできないのである。

北海道、東京、横浜、京都、大阪、金沢、広島、博多あたりが旅行のメインになり、同級生も横浜、金沢、広島、博多へ旅行するものが圧倒的に多い。北海道はそもそも距離が遠いのと、東京はおそらくみんなディズニーに行き、横浜はだいたい中華街目当てが多いと思われる。京都は外国人観光客による超混雑地獄絵図と化しているので、おそらく今後行くことはないし同級生も行っていない。我が絶対に行きたくない都道府県1位。ただし舞鶴や天橋立、福知山はすいているので良いと思う。大阪はまあそういうことなのでおいておいて(USJがいつ行っても激混みなのはうっとうしいが)金沢は金箔ソフトを買う人が多い模様。広島はみんな何しに行くのかは知らないが我は帰宅後の夜食に最適な広島焼やおつまみを買うのに適しているので、ちょっと総菜を買いに行くのには最適な場所。博多はカービィカフェ。

なお博多が本目的ではなく、今回の目的は佐賀及びハウステンボス、グラバー園ともっかいちゃんねるやユウヤ師、みぞしょくちゃんねるの聖地訪問などである。

すなわち今回の遠征は

1日目

吉野ケ里公園レストランを計画するも佐賀からのバスが少なく諦める

佐賀から佐賀空港に行き限定ご当地ベアを確保

佐賀バルーンミュージアムでクレーンゲームに失敗(1日1回なので再挑戦に運賃40000円必要=1プレイ40000円のクレーンゲーム)

佐賀バルーンミュージアムにご当地ベアなし

佐賀のドルフィン?というゲームセンターで景品を入手するも紐パン

村岡屋でもっかいが車の後部に不法投棄したさが錦を購入

江北から武雄温泉まではやくいかないと長崎観光地が閉まるのでバスで突撃

武雄温泉のマンガ倉庫でカービィぬいぐるみ4個確保

バスに真逆の方向に連れていかれ猛暑の中をひたすら歩く(運行方向が複雑)

長崎で急いで営業時間内に文明堂カステラ購入、出島ベアを見るも売り切れ

出島ベアがn月に入荷(情報は取られないために伏せておく)するので入荷次第再度長崎まで即遠征することにした

以前いったG-stage浜町でいろいろ景品入手、浜屋は営業時間外でアウト

屋上遊園地はすでに閉園していたのを知っていたので別に良い

グラバー園は冷房が効いておいらず蚊にかまれまくる

長崎駅から宿泊地の佐世保まで新大村まで新幹線、そこから在来

2日目

朝佐世保からハウステンボスに行き年パス購入。同級生でハウステンボスの年パス買うおかしな奴は絶対我だけ 3回行けばもとがとれるので今年はあと1~3回は行く

ハウステンボスでごはんとチョコを喰い満足するが外が激熱で、また今年行くのではやめに撤退

大塔のマンガ倉庫、ドンキ、アミパラに行ったが案の定ドン・キホーテ大塔は渋く在庫処分の安物以外まったく取れない。さすがもっかいちゃんねるが二度といかねえあんな店と言っただけある。ただしこの店舗が終わっていることは知っていたので散財は4000円以内で済んだ。高額系のクレーンはプレイしていない。そもそもそういうのは取れず定価の2倍の設定金額であることが多い気がするし、この店舗の渋さだと一生取れなさそうな。

アミパラにて水色ヨッシーを入手し、ついに全色ヨッシーコンプリート。秋葉原(ヨドバシ、レトロコーナー)での購入2色、ビックカメラ川崎、大東(大阪府の方)、光明池、加古川、日本橋のスーパーポテト、松山で各色入手。まさに日本全国でかきあつめた。

エレナ大塔にクレーン追加。しかしピクミンドミノの設定金額が3000円程度で渋く、今度来てもやらない。なお縁日堂社長が食べていたBigmanエレナ大塔の佐世保バーガーを喰おうとするもあいてなかった。ただし2年くらい前に行っているので別にいい。

楽市楽座で島原そうめんをGETし家で食おうとするがめさくさ重い

サープラ佐世保あそびタウン(ひでのメタリックカラー店舗)に行きフルーツフィギュアを発見するがすさまじく設定が良く2000円程度で8個のフルーツコンプ。直近で浜松鑑定団舞阪で1個2000円くらいかっさらわれたので大興奮(なお他のサープラやタイトーにもフルーツマスコットはあったがまあ取れなさそうな設定)

正直この遠征でぶっちぎりでの神店舗、いやそれどころか我が景品を獲得した日本全国350~400店舗の中でTOP5に入るレベルの店。回遊館級である。

そのまま日本最西端の駅を経由して伊万里に行き近くの店でなんかねぎスープ買う

唐津のホテルが満室なので西唐津のホテルに泊まる

3日目

目の前が海だったので入水

縁日堂社長がミラクルを起こしたモーリーファンタジー唐津のまさに同一の筐体、同一の設定で円筒のおやつカルパス入手し悦に入る

FAZも閉園しているのを知っていたが一応目の前まで行き聖地巡礼しておいた。残念ながら縁日堂社長がつまづいた駐車場の石を見ることはできなかった(工事中で見えず)

みぞしょくちゃんねるがRTAでやっていたタイトーとラウワン博多天神のFT4の2番ステーションを訪問ついでにクレーンをたしなむ。タイトーの対応がなかなかよく、ラウワンも1つだけ10円キャッチャーで郡山級にとれやすいネックレス台を発見。しかし子供や女カップルもそれに気づいたらしくあくのに時間がかかった

やはりあのアームパワーは通常のラウワンの設定よりは良いことを知っているらしい

なおこれらのグループが去ってから1000円(100回プレイした)

博多は福島県などに比べたら非常に行きやすいので1000円だけでやめておいた

カービィカフェが満席で失望するがしばらくうろうろしてたら奇跡的にあいた

キャナルシティのタイトーで景品が予想外の位置に行って稼働不可なのに、最初は初期位置と言い張った店員はちょっと何を言っているのかわからなかったが、他の店舗ではこの状態は獲得判定になるということを伝えたら次の1手で取れるようにサポートしてもらえた。末広がりで手前に転がってバーと筐体のでっぱりに挟まるのは想定外らしく、かつ獲得判定にならないのは驚いたがその後ちゃんと対応してもらえたのでよかった。

もし初心者だったら言いくるめられて初期位置対応されるところだった。こっちも伊達に400店舗近く日本全国でクレーンゲームをやっていないので、店員にきいてみるが実は獲得判定かどうかはこちらで経験的、仕様的にわかっている。経験に救われた。

カービィカフェを満喫した後博多からいけるだけ南下

熊本に宿泊

4日目

朝からグリーンランド(猛暑)がなかなか厳しく、ご当地ベアも3つあったのでこれはまた来ようと思う。なお隣のパスカワールドでゴーレム等に1万円散財するが店員と楽しい会話ができたのでよかった。このパスカワールドはみぞしょくちゃんねるが動画をとった場所なので聖地巡礼したかったのである。店員曰くやはりそういう方々が撮影許可を取りにきていた、と言っていた。つまり間接的に店員を介してみぞしょくちゃんねると我がつながったのである。先日の天神と合わせてみぞしょくちゃんねるの圏内に入った感覚をひしひしと感じていた。

アソビクル新宮も行きたかったが時間がなく行けなかった。超回収したマリコロッタなども見たかったが残念。しかし博多なのでまたいつでも行けるので気にしない

グリーンランドの後サープラ荒尾へ。しかし残念ながらここの10円コーナーはトップラン東大阪のようにみせかけの設定が多く、いくら10円確率機とは言え30回連続で確率が来なかったりそれ以外のユニーク台も取れる気配がないなどあまりよろしくない。佐世保に比べると明らかに見劣りしており、残念ながら普通のラウンドワンと大差ないかそれ以下というイメージ。もう1回行く気にはなれないがグリーンランドのご当地ベアにはまだ用があるのでおそらく数か月後には行っているであろう。ただし渋めであることは重々承知の上で行動する

荒尾駅から熊本駅に戻り、当初はそのまま鹿児島に行きたかったが残金不足のため熊本でしばらくいろいろしたあと帰宅。

また数か月後出島のご当地ベア、ハウステンボス飲食、グリーンランド残りご当地ベア確保、すばらしきサープラ佐世保再訪、バルーンミュージアムクレーンリベンジ、鹿児島観光などを含めていく。ただたぶん休みが確保できないので鹿児島は行かない可能性が高い。

今回の遠征費用はクレーンが60000円弱程度で全体合わせて200000円程度。予想より結構使った印象だが4泊4日なので仕方がない。税金分を考えると例のあれによる収入は半減するので10日弱必要。まあ10日に1回20万使えると考えたら悪くはないが…。


2024年7月12日金曜日

テキサスホールデムの確率(10) ゲームの流れ

 テキサスホールデムのゲームをプレイしたのだが、何回やってもどういうルールなのかがさっぱりわからない。毎フェーズ賭けるプレイヤーが変わるうえ、全掛けすると急にディーラー側に5枚一気に配られるのでルールがまったくわからずシミュレーションのしようがない。

そしてなんか適当にやっていたら一瞬で全チップ消えた。

なのでまずこのゲームがどういう流れで進行するかを知らなければならない。

そういうわけで現在ゲームの学習中である。

→しかしカジプロであまり金を稼げないことが判明したのと、あまり時間に余裕がないのでやめた。

2024年7月11日木曜日

テキサスホールデムの確率(10) 勝率計算

相手の平均的な役の確率分布が分かれば勝率が判明する。

相手の役の確率分布を{0,0,0,0,0,0,0,…,1(ワンペア数字3柄2),2(ワンペア数字3柄3),2(ワンペア数字3柄4),1(ワンペア数字4柄1),0,0,0…}と仮定した場合、

自分のカード7組の最大役がワンペア数字3柄3であった場合、「勝ち」となるのは相手がワンペア数字3柄2まですなわち1通りであり、勝率は全体の1+2+2+1=6に対して1なので1/6。

もし自身の現在のカードが6枚ならば、ここから1枚が提示されてこの7組になる確率は1/46でありその勝率は1/6である。結局1/(46*6)=1/276となる。

そしてその6枚のカードは他にも45通り存在し、それらに対して勝率が計算される。その和をとったものは期待値の定義になり、すなわちペイアウト率が判明する。

ただし重複を避けるために最初に結果の7組から、さかのぼって到達可能なパターンを判別し順次加算するため、各2~6組にたいしての並立作業は行えない。

かかる時間としては、7組は133784560通りあり、その各通りに対して7C2+7C5+7C6+7C7=21+21+7+1=50パターンの勝率判定があるので、67億回くらい大小の判定をしなければならない。よってその判定はとにかく簡略化する必要がある。

判定方法としては自身の役の強さ未満の確率分布の総和/確率分布を出すために行った試行回数で求められる。しかしこれは途方もない時間がかかることが予想されるのでいったん試行回数を650000回程度で止めてみた確率分布を採用してみる。

最初の2枚のカードのものでまず計算すると、100000回で32秒かかる。これを133784560通りやるので32*1337ということで40000秒くらいかかる。これは650分に相当し1日足らずで出来る。これは時間がかからず現実的である。

これが分かれば最初2枚時点での勝率がおおまかにわかるので、まず標準の確率分布をしっかりと計算させる。

7C2通りに対して加算処理を行うのが11時間程度なので、

7C5通りに対しても同じく11時間程度。

7C6通りに対しては7/21倍が期待されるので4時間程度。

7C7通りについてはそのまま勝率を用いることができる。

ただし7枚の組に関しては格納すべきリストの量が1億少々になるのでエクセルなどに保存できなさそうでそこをどうするかが課題。

一応下の結果は【ポーカーの確率表】テキサスホールデムポーカーの役の確率や勝率を解説 (pokerguild.jp)に記されているが、この数値が本当かどうかをチェックする。

例えば柄1のAと柄1の5ならば柄が一致しているのでsuitedであり、この表を見ると60%であるが、我の52C2通りのリストでそれに似た数値を得られているかをチェックする。ただし答え合わせまでは時間がかかる。
これがおおむねあっていると分かれば5,6,7枚の組に対しても勝率があっていることがおそらく保証されるので、いよいよ実用化可能。5~7枚の組に関して全データが載っているサイトはおそらくなく、有料レベルである。
正直ポーカーのプログラムとテキサスホールデムの仕様は知り始めてまだ1週間かそこらなので専門用語はほぼ何も知らない。
とりあえずルールに則って厳密な確率を求めることはできるが時間がかかることと、簡易バージョンの作成ができる程度である。そしてそれは先行データにはかけた時間の関係上勝てないがとりあえずカジプロでどれくらい通用するかが気になる。

途中経過として{2500000,{{1,1},{1,3},{1,6},{1,7},{2,6},{2,9},{4,9}},136,0.682751,136,{0.500769,0.151746,0.104533,0.10521,0.0651906,0.0656041,0.0633125,0.0636142,0.0645725,0.0649154,0.0652869,0.0656869,0.0869254,0.0650688,0.0549903,0.0551082,0.0555999,0.0505558,0.0510104,0.05118,0.051496,0.0526326,0.0529934,0.0533849,0.0538071,0.087283,0.0652069,0.0549194,0.0550502,0.0555457,0.050558,0.051025,0.0511983,0.0515161,0.0526592,0.0530217,0.0534151,0.0538389,0.0883532,0.0656368,0.0550524,0.0551591,0.0556651,0.0506536,0.0511237,0.0513004,0.0516234,0.0527719,0.0531412,0.0535426,0.0539735,0.0544433,0.0547887,0.0551341,0.0525799,0.0529617,0.0533603,0.0536252,0.0545335,0.0548358,0.0551643,0.0555193,0.0753445,0.0571774,0.0460347,0.0464242,0.0468182,0.0436464,0.0440715,0.0445159,0.0447856,0.0458574,0.0461668,0.0465039,0.0468689,0.0758109,0.0573871,0.0460522,0.0464423,0.0468424,0.0436676,0.0440928,0.044538,0.0448089,0.0458817,0.0461926,0.0465314,0.0468979,0.0767469,0.0578123,0.0461243,0.0465163,0.0469245,0.0437526,0.0441804,0.0446292,0.0449048,0.0459827,0.0462998,0.0466459}}という結果を得た。
これは{{1,1},{1,2}}というカードの組はもはやこれ以降は出現しないため第1要素のみ計算が完了していることを意味するが勝率は50.1%となっている。だが実際の確率は57%であり、そこそこ異なる。やはりその2枚を除いたもので計算していなかったため誤差がでたものと考えられる。
いずれにせよ、7%も差ができてしまうとこれだけ時間をかけてもあまり有効とは言えないので、自身の役の強さから勝負に出る確率を遺伝的に計算するプログラムへとシフトする。
具体的にはノーペアに対して全掛けする遺伝子は短命であるが、適切にBETを調整する遺伝子は生き残る。ランダムに役毎にどれくらいBETするかの遺伝子を構成し、それ同士で戦わせる。そして相手のBETに応じてBETを変えたりする遺伝子も導入してみたいと思っているが、まずは簡単バージョンでそれを入れないものでやってみたい。

理想としてはそれによって世代を経て成熟していった遺伝子が、ランダムなものに対して非常に高い勝率を維持し続けることである。
この操作は上記のように時間もかからないので、やってみる価値はある。それが無理ならルーレットなどの「偏り」を利用した作戦に出るかもしれない(プレイしていると放出期と回収機の差が激しいため何らかの法則あるいは傾向があるのではないかと考えた)

テキサスホールデムの確率(9) 途中経過(2)

{3130000,{0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,4,78,593,0,31,701,5191,0,75,2693,19871,0,306,7563,56048,0,661,17323,131581,0,1295}}

上はノーペアの強弱判定でまず大小判定をする数字とは別に、5枚の中で最大の柄で役を分けたもので、下はおそらくルール通りにその数字内での柄での強弱判定に切り替えたもの。

 {100000,{0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,10,3,8,5,36,28,42,45,203,180,163,181,524,521,488,539,1207,1206,1157,1191,2411,2487}}

これによると29番目すなわちノーペアで数字9の場合の最弱柄の出現率が大幅に上がっているのが分かる。1つ目の解釈では5枚の中で最大の数値をとっていたので、{1,2,3,4}の柄からランダムに5つピックアップすると当たり前ながら最大値が4となる確率は大きくなる。2つ目の解釈ではその7という数字での柄を見ているので最大値はそもそも候補がただ1つなので、29~32番目は均等に出るはずで、実際まだ試行回数が少ないがまあそれなりにその傾向は出ている。

今度こそちゃんと標準の確率分布が出るはずなので待つ。これがある程度データがそろえば、いよいよすべての7組のカードに対して役をこれと比較し勝率をただちに計算でき、その7組に至る2~6組の各フェーズでのカードからの到達率を計算し(例えば5組ならあと2枚で成立するので1/47C2)勝率を加算していき期待値としてその和をとればよい。

これを行えばついに近似値ではあるが各フェーズでの自身のカードおよびディーラーの札での勝率が分かることになりひと段落する。

そうなれば後はBET額のやりとりのみが指標となるので、この指標をどのように設定したCPUが生き残っていくのかいろんなパターン(遺伝子)に対してバトルさせるがやったことないのでうまく行くかは不明。少なくとも勝率が出ればかなり有利の可能性。

なお10000回で1.5分ほどかかっているのでサンプル1000万回は1500分すなわち25時間かかる。明日の朝には計算を中断してそれをサンプルに用いる予定。

なぜか通常勝てないはずのカジプロで数十億チップもっているのがVIPではやたらといるのが不思議ではあるが、ただ課金するだけではそこまでいけないはず。おそらく何かで稼いでいることは確かで、特にRMT業者はテキサスホールデムで稼いでいるはずなので、ここに何か方法があるはず。我レベルのプログラミングができる者が通常のプレイヤーの中に大量にいるとは考えづらいが、業者はおそらく相当賢いものと思われる。

一応我も業者であるが、プログラムの考案、作成、実施、販売すべてを行っているので組織ではない。エミュレータとは非常に便利なものである。小4からすでにそれで何ができるかを知っており野望があったのである。

テキサスホールデムの確率(8) 途中経過

 手持ちのカードに関する条件なしのベースとなる確率分布の計算が進行中である。

現時点では夜通し回していたので3130000回試行できており、そのサンプルをとると

{3130000,{0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,4,78,593,0,31,701,5191,0,75,2693,19871,0,306,7563,56048,0,661,17323,131581,0,1295}}

となっている。これは役を低いものから50個ほど抽出しているもので、最初の方にゼロが多いのはノーペアで弱い柄になることは起こらないことを意味している。この場合29番目まではほぼ起こらないということであるが、ノーペアでは最大の数字が優先される強さとなっているので、まず最大が2(最弱)となるのはどの柄1~4でも起こらない。これが2,3,4,5,6,7,8までは一度も起こっていないのは、たとえば8であっても9以上の数字が7枚のどこにも表れないというのは(7/13)^7であり、最大が8だとするならばまず他のカードが8の時点でワンペアなので7以下確定。そして次は6以下確定…となると8,7,6,5,4,3,2の構成しかありえなくなるがこれはストレート以上を構築する。よってワンペア以上が確定で出る(鳩の巣原理)ので、理論上テキサスホールデムでノーペアの8以下は出ない。9ならば柄の弱いものから順に0,4,7,593と出てくるが最弱の柄がでないのは一応理論上{1,2},{1,3},{1,4},{1,5},{1,7},{1,8},{1,9}などの場合にありうるが、極めて低い確率なので出ないだけ。ノーペアでは数字ついで柄を強さの順としているが今回のシミュレーションではその数字内の柄で強さを競うのかそうでないのかが不明なので(例として{1,2},{1,3},{1,4},{3,5},{1,7}と{1,2},{1,3},{1,4},{2,5},{2,7}の比較では前者はと後者は最大7で同じ、柄の比較は組での最大ならそれぞれ3と2、7という数字内なら1と2なので結果が異なる)とりあえず柄の最大値としているがどちらにしてもそこまで確率は変わってこない気がするのでここはスルー(いちいち計算をやり直すとまた1日かかるので)…としたかったがノーペアKの確率が131581/3130000と案外無視できない結果になったのでやり直す。

2024年7月10日水曜日

テキサスホールデムの確率(7) 処理回数の最適化

 同じパターンに対して役を計算するのは面倒なので、判明している2~7枚のカードの組になる確率をすべての2~7枚のパターンに対して順次計算していく方式に切り替える。

何を言っているのかわからないと思うし自分でも何を書いているかわからないので具体例を提示する。

例えば{{1,1},{1,2},{1,3},{1,4},{1,5},{1,6},{1,7}}の組があるとすると、すでにこのカードの組で形成される最高役は定義済み(柄1のストレートフラッシュ数字7)。

そしてこのカードを形成しうる初期パターンは、最初の2枚提示段階ではこの集合から2つの要素を持つ部分集合で{1,1},{1,2}から{1,6},{1,7}が該当し、残り5枚がこれになるのは50枚から5枚が選ばれる確率なので1/50C5になり、

最初の2枚+3枚提示では5つの要素を持つ部分集合で7C5通りでそれらがこの結果に行きつく確率は1/47C2となる

これをすべての52C7通りについて実行すればよい。

そうすると全フェーズにおいて確率を求めることができ、おそらく処理時間もましになるはず。

そのためには{1,1},{1,2}をID=1とし、{4,12},{4,13}をID=52C2とするような変換が必要だがこれは二項係数を多項式で計算させておいたほうがはやいのでそれでいく。

なお、それぞれのカードの組に対して各役の確率を示す配列を作ろうとすると、例えば7枚判明していたら52C7個の要素に関して考え得るすべての役448個となるのでデータの個数は59935482880個となり、600億個にも膨れ上がる。

こうなるとPCのメモリがある程度良性能でも厳しいので、各要素に代入あるいは加算するのは勝率にしなければならない。

しかしながら、勝率を計算するためには現在の7枚の組に対して残り45枚から7枚を選ばせる必要があり、この7組はすべて出現確率が等しいのだがそれらすべてに対して役を判定していると、45379620通り計算しなければならず、それをこちらのパターン分すなわち133784560通りに対して行うので6071092494667200通り(6071兆通り)になり、一生終わらない見込み。

よってここでは各7枚の組を持つカードに対して、相手の7枚の確率分布はこちらの手が分からないとする場合の7枚として一律に扱うこととする。

ただおそらくその操作もすさまじく時間がかかる。何しろそれぞれのカードに対して最大の役の判定(7枚中5枚を使うので21通り)を行うからである。ここではノーペアとワンペアなどのそれぞれのパターンの生成率は、最大の役をとるという制約上同様に確からしくないので逐一計算が必要になる。

順序としてはメモリの関係上先にこちらの計算が必要であり、もし何十日もかかりそうならランダム生成数十万回程度で計算する。

→30秒で1000回。133784560回なので133784*30でおよそ4000000秒。すなわち65000分となり、1100時間。およそ40~50日に相当するので、前のビンゴバルーンの例と比較するとまあ待てない機関ではないが、そもそもそれを求めたところでその確率分布が厳密な数値として活きる場合がない。というのも52枚から7枚を相手が選んでことに対して、自身の見えている手が0枚ということはありえないからである。(初期から2枚オープン)

しかしこれはいろんな状態に対して近似値を与えるのでこのパターンを用いているに過ぎない。…がそもそも近似値ならばそこで厳密値を求める価値はほぼない。よってランダムにして回数をある程度増やすことにする。

およそ1日くらいで終了させたいので、1分で2000回、1時間で120000回、1日で2880000回。明日の昼くらいにはいい感じになってほしく、途中で中断することもできるので一応10000000回に設定してみる。

この結果が出れば、すべての自身のパターン2,5,6,7組のカードに対してこれと役の強さを比較し勝率を各パターンに順次代入、加算していく。

なおカジプロは明日ついにVIPとなる。自分で増やせないうちはやはりRMTというのは非常に良いものである。1日30000円収入が入ると仮定すれば5000万チップ3000円なので毎日5億チップは手に入る。


どうでもいい話だが、7月9日にクレーンゲーマー(tiktokなどを駆使し昨年くらいから登録者数千人から急に100万人を記録したクレーンゲーム系youtuber。すでにもっかいちゃんねるやKTGを超え、いよいよTOPであるつるなかに迫る勢い。我もクレーンをするが登録者は数百人の雑魚である。彼らは我の1000倍はすごいということである)である「だぶるあっぷ」氏がトップラン東大阪の一番奥にあるトリプルキャッチャーメガダッシュの筐体でカービィ(むてきキャンディ)をGETしている動画があった。

そして千日前線でそれと同じカービィだけを袋に入れずに抱えて持っている客を同日に見かけた。まさか…?

いやしかしトップランから千日前線に乗っているのは不自然で、通常ならバスで若江岩田に行くか長田or新石切方面に抜けるはずで、前者ならその動きはありえない。とすると中央線経由で谷町4で乗り換えたのか…?

いずれにせよ信憑性はないがぬいぐるみを素でかかえてしかも同日に同じ景品というのはなかなか珍しいものである。ただトップラン東大阪はあの筐体から帰る途中右側に大きな袋が置かれているので素で持って帰るのも珍しい。

我もぬいぐるみを素で持って帰るのは最近では岩手の万SAI堂北上でかばんに直接ぶちこんだときくらい。直近の遠征先でのぬいぐるみは広島新井口のアルパーク北棟のカービィであるがあれは袋に入れた。

なお生駒山上の動画もあがっており、あの風船の動画だけで隣が入り口かつ特徴のあるぼろい床であの場所ということが瞬時に分かった。うつっているエアホッケーややっていたスマートボールは我もちょっと前プレイした。

特にだぶるあっぷ氏はトップラン東大阪でのプレイ動画が多く(拾円遊戯場、バケツ回転設定が特異的で前者はアイビス太子、ままんまるしぇ高鍋、縁日堂とここくらいしか該当せず、バケツ回転設定はアイビス太子とここだけの特徴的な設定。うーさんが考案しているのだが我はうーさんに会ったことがある。しかしながらビッグクリアフィギュアをめぐって敗北したが)プレイ場所を同定できる動画がいくつか存在する。

ちなみにトップラン東大阪は以前はかなり取れた印象だが最近は取れにくくなったのでほとんど行っていない。あとあそこの問題点は、景品の入荷が結構遅れるというところ…。レトロ感が出ていて雰囲気はいいのだが…。

2024年7月9日火曜日

テキサスホールデムの確率(7) 現在のカードから勝率を計算

 すでに手持ちとディーラーカードを合算したカードでどれが最高役になるかは判定できたので、次に相手のカードは分からないので、各フェーズにおいてディーラーのカードからの相手の役の確率分布を知りたいところ。

しかしそれを知ろうとすると、途方もない時間がかかってしまう。およそ計算に30日かかる見込みであるが、そこまで厳密な値は知れなくても良いので適当に100000回くらいやったものをサンプルとして利用しようと思う。

同様に、カード枚数が少なくパターンが多すぎる場合は適当に試行を途中でうちきって勝率をチェックする。

それにより、それぞれのフェーズで勝率を計算しようと思っていた…のだが、ランダムに100回実行するだけでも十数秒かかるため制限時間内でどうにかなるものではない。

そのため、都度確率を計算するには数が足りないのであらかじめ計算しておく必要がある。

よって最初のカード2枚(+ディーラー側5枚)に対して各役の成立確率を計算する必要がある。

とはいうものの、最初の2枚が与えられても残りは50C5通りと非常に総数が多く、現時点で1000パターンに十数秒(1秒50パターン程度)かかるのである2枚の組に対して2118760パターンしらべるので、それだけで数時間かかる見込み。そしてそれが52C2=1326通りあるのでとてもではないが計算しきれない。なのであらかじめ計算するといってもそこでもやはり10000回くらいで打ち切らざるを得ない。

全パターンでおよそ1日くらいで出来上がってほしいので86400秒、すなわち4320000パターン探索可能なのでそれを1326で割るとだいたい3000回試行ができそうである。

その後のフェーズでは最初の2+3枚が与えられるのだが、ここでもやはり同じパターンで計算を行う必要がある。

はたして3000回の試行で勝率をそれなりに把握することができるのか。

スーパーコンピューターでも使えるのならば一気に総当たりで確率を算出してそれをデータとして保存し利用できるが…。

このあたりは計算リソースの限界なので、これ以上はどうしようもない。

一応2+4枚まで来ると各パターンは46通りなのでランダムは必要なく

2+3枚で各パターンは47C2=47*23=1081なのでここでも厳密な値は求められる。

なので最初の2枚だけはおおざっぱな確率、以後は厳密な確率を求めることができる。

…のだが、その場合各パターンが膨れ上がるので総当たりは厳しい。

具体的には2+3枚時点で2809475760回、2+4枚時点で936491920回、2+5時点で133784560回なので、一番簡単なものでもすさまじく時間がかかる。

するとやはり都度計算が必要になる。

この点で最適解を構築することが非常に難しい。

テキサスホールデムの確率(6) カードの組をIDに変換する

 {{1,1},{1,2},{1,3},{1,4},{1,5}}をID1とし、{{4,9},{4,10},{4,11},{4,12},{4,13}}をID52C5とするようなプログラムを作りたい。

まずは{1,1}から{4,13}を1次元の数に変換した方が都合よさそうなのでこれは{2,6}ならば{1,13}まで13個、{2,1}から6個なので19番目という例を利用すれば、

13*((第1要素)-1)+(第2要素)=13*(第1要素)+(第②要素)-13で与えられる。

すると{1,2,3,4,5}をID1,{48,49,50,51,52}をID52C5=2598960とする問題に変わる。

まず1つ目の値が2となるのは、{1,2,3,4,5}から{1,49,50,51,52}までの総数であるがこれは{2,3,4,5}から{49,50,51,52}までの2~52の51個の数字を4つ選ぶ組み合わせに相当するので51C4通りである。その51という数字は2~52由来、またその2は第1要素であるから、以後要素をそれぞれq,b,c,d,eと置き換えるとa~52由来なので52-a+1C4=53-aC4となる。

例えば{4,5,6,7,8}ならば1スタートは{1,2,3,4,5}から{1,49,50,51,52}の52-2+1C4通り、{2,3,4,5,6}から{2,49,50,51,52}の50C4通り…と{3,49,50,51,52}まで51C4+50C4+49C4通りが存在することになるのでSUMを用いてSUM(i=2,a,53-iC4)となる。

つづいて{4,7,8,9,10}はここまでの{4,6,50,51,52}までのどれだけのパターンがあるかを考える。第2要素bは7であるが、5,6,7,8から5,50,51,52までは52-5+1C4通り存在する。これを6についても同様に行うのでSUMの開始は5(=a+1)で始まり6(=b-1)で終わる。

具体的には{4,5,6,7,8}から{4,5,50,51,52}の6~52の3つ選びで47C3通り、{4,6,7,8,9}から{4,6,50,51,52}の7~52の3つ並びで46C3通りがある。

すなわちSUM(i=a+2,b,53-iC3)(=i=a+1,b-1,52-iC3)となる。以後同様に繰り返せばよい。

実際30000番目は{{1, 1}, {1, 3}, {2, 2}, {3, 3}, {4, 12}}であるが、これを先ほどの関数に代入すれば30000となり逆関数が成立する。

ここまでSUMで式を表したが、Combinationにおいては変数を使っても多項式で表すことができるので先に計算すると

1/120 (31212504 a - 1249250 a^2 + 24995 a^3 - 250 a^4 + a^5 - 

   5 (-514898 b + 15299 b^2 - 202 b^3 + b^4 - 

      4 (-1765218 + 7802 c - 153 c^2 + c^3 + 309 d - 3 d^2 + 6 e)))という多項式で表すことができる。なのでこの辺りは普通に高校範囲。京大あたりの入試問題に出ててもおかしくなさそう。

これにより先ほどの7組のカードから最大の役を判定するプログラムは一瞬でできるようになったので、次は各フェーズにおける最大の役の確率分布を計算する段階へと入る。

(1000回試行で16秒程度)

テキサスホールデムの確率(5) 確率計算簡略化

これまではポーカーの各カードの組の確率を求めたが、よく考えればテキサスホールデムではその確率は変わってくることに気づいたので、改めて一部プログラムを変更して考える。

手元にカードが2枚ありそれを{{1,1},{1,2}}のペアであったとすると残りディーラ札5枚の組み合わせすなわち{{1,3},{1,4},{1,5},{1,6},{1,7}}から{{4,9},{4,10},{4,11},{4,12},{4,13}}の52C5通りが存在し、そのそれぞれに対して作れうる最大の役を取得しなければならない。

そして2+5枚から5枚を選ぶのは7C5=21通りあり、そのそれぞれに対して役の最大値を計算すればよい。

例えば{{1,3},{1,4},{1,5},{1,6},{1,7}}の場合、最大の役はストレートフラッシュであり{{4,9},{4,10},{4,11},{4,12},{4,13}}の場合もそうである。

この情報を役リスト(すべての強さにかかわる役と数字、柄のリスト)に格納する。

役リストは最弱の{0(ノーペア),2(数字の最弱),1(柄の最弱)}から始まり{9(ロイヤルストレートフラッシュ),14(固定),4(柄の最強)}まで存在する。

{{1,1},{1,2}}と{{1,3},{1,4},{1,5},{1,6},{1,7}}の場合、7C5通りに対してこの役リストを作成しその最大値をとる。

実際にプログラムを組むと、これの最大値は最弱の役から数えて407番目、すなわち{8,1,7}であると分かる。つまりストレートフラッシュで柄1(最弱)かつ最大値7である。

確かにディーラーの札5枚を全部使うとそれになり、そしてそれが最も強い手札となる。

他にも実施すると{{1, 1}, {1, 4}, {1, 5}, {2, 2}, {2, 3}, {2, 5}, {3, 5}}の例では柄1,2,3で5のスリーカードも強いが1,2,3,4,5のストレートも作れる。

実際出力は{211,{4,5,3}}となっており最弱から211番目の役、4すなわちストレートで最大の数は5、柄は3であることがわかり確かに{1,1},{2,2},{2,3},{1,4},({1,5}or{2,5}or{3,5})でストレートを形成し、その中でも最も柄の強い3が選ばれていることが分かる。

このプログラムは自身の2枚とディーラーの札5枚に対して最大の役を計算するプログラムであるが、ディーラーの札が見えていない場合は総当たり法により行う。(例えばディーラー3枚なら残り2枚の組み合わせを考えて実施する)

がしかし一つ問題がある。

入力の7つのカードの組から選ばれた5つの組に対してそれをID化しなければいけないのだが、その処理はできるものの1~52C5通りをチェックしなければならないので時間がかかる。そこで、{{1,1},{1,2},{1,3},{1,4},{1,5}}をID1とし、{{4,9},{4,10},{4,11},{4,12},{4,13}}をID52C5にすばやく変換するプログラムが必要。でなければここの操作に時間がかかり十数秒結果を出すのにかかってしまい実用化できなからである。

ということでその変換を行うプログラムを考えるが、このやり方過去にビンゴバルーンの組→ID変換でやったことあるような気がする。


テキサスホールデムの確率(4) カードの組に対する勝率実践

 とりあえずプログラムが組みあがったので確認する。

{1,{{1,1},{1,2},{1,3},{1,4},{1,5}},1533905/1533939,64973/64974}

第1要素はID、第2要素はカードの組、第3要素は勝率、第4要素はプレイヤーのカードの組を含めず52枚あると仮定した場合の簡略版(計算時間およそ半分)

一番わかりやすいのはID=1すなわち最弱の柄(1)で1,2,3,4,5のストレートフラッシュである。

第3要素では、このストレートフラッシュに勝てるものはこれ以外のすべてのストレートフラッシュである。

ちなみに例外として同じ柄の1,2,3,4,5vs6,7,8,9,10では5vs10で右の勝利

同じ柄の1,2,3,4,11vs6,7,8,9,10では14(1)vs10で左の勝利

前者はストレート由来なので最大は5という扱い、後者はフラッシュの離散値なので最大は1(A,14)であるということにする。

実際そのようなレアケースは見たことがないのでこの仕様かどうかは不明だが確率計算にもほぼ影響しないレベルなのでこれでよいとする。

この場合第3要素は同じ柄は6~13しか残っていないので6,7,8,9,10…9,10,11,12,13の4通り、他柄には全部負けるので1,2,3,4,5…10,11,12,13,1の10通りが3つずつで合計34通り。

よって第3要素では(47C5-34)/47C5=1533905/1533939の確率で勝利。

第4要素では柄1に対する1,2,3,4,5が存在することを仮定しているのでこの場合のみ引き分け。それ以外は全部負けるので勝率としてはこの1+39パターンのみに勝てない。よって

(2598960-40)/2598960の確率で勝利。

そして出力された結果は先ほどのデータ。

{1,{{1,1},{1,2},{1,3},{1,4},{1,5}},1533905/1533939,64973/64974}

第3要素は一致。

第4要素2598920/2598960=64973/64974なので一致。

これにより勝率が正しく計算できていることが分かる。

すると任意の組に対して勝率を厳密に計算することができた…のだが。

1パターン探索するのにおよそ1分程度かかってしまい、知っての通り総数は52C4=2598960通りある。となるとかかる時間は2598960分=43316時間なので1805日、すなわち5年くらいかかる。PC20台でやれば3か月だがそんなにmathematicaのライセンスを持っていないしPCによりメモリやCPUが違うのでおそらくこれより遅くなる。

なお他のパターンでも実践してみる。

{1,{{1,1},{1,2},{1,3},{1,4},{1,5}},0.999978,0.999985}

{2,{{1,1},{1,2},{1,3},{1,4},{1,6}},0.995872,0.99664}

{3,{{1,1},{1,2},{1,3},{1,4},{1,7}},0.995873,0.99664}

{4,{{1,1},{1,2},{1,3},{1,4},{1,8}},0.995873,0.99664}

{5,{{1,1},{1,2},{1,3},{1,4},{1,9}},0.995874,0.99664}

{6,{{1,1},{1,2},{1,3},{1,4},{1,10}},0.995873,0.99664}

{7,{{1,1},{1,2},{1,3},{1,4},{1,11}},0.995873,0.99664}

{8,{{1,1},{1,2},{1,3},{1,4},{1,12}},0.995872,0.99664}

{9,{{1,1},{1,2},{1,3},{1,4},{1,13}},0.995871,0.99664}

{10,{{1,1},{1,2},{1,3},{1,4},{2,1}},0.913909,0.891241}

{11,{{1,1},{1,2},{1,3},{1,4},{2,2}},0.49752,0.501177}

{12,{{1,1},{1,2},{1,3},{1,4},{2,3}},0.518684,0.533683}

{13,{{1,1},{1,2},{1,3},{1,4},{2,4}},0.53989,0.566188}

{14,{{1,1},{1,2},{1,3},{1,4},{2,5}},0.991489,0.992512}

やはりストレートフラッシュでは強く、フラッシュでは勝てる確率はおよそ99.59%であり、2のワンペア(勝率49.75%)より3のワンペアの方が強い(勝率51.87%)ことが分かり、同じ役でも数字の違いで勝率が大きく変わることが分かる。ちなみにID2→5で勝率があがっているのは同じ柄でのストレートフラッシュを封じているから(ID=5のとき、1,2,3,4,9で構成される場合同じ柄のストレートフラッシュは5~8では4個なので作れず、10~13においても4個なのでまったく作れないからである。ID5→ID9で勝率が下がるのはその作れなかったストレートフラッシュが生成してくるからである。たとえばID6では柄1の5,6,7,8,9のストレートフラッシュが相手側に存在するからである。とはいえその確率は0.0001%程度しか変わらないので正直誤差ではあるが。

おまけにいちいちこんな計算時間をとることもできないので、厳密な勝率を求めることは時間制約的に不可能。

したがって簡易バージョンを考える必要がある。

それは最も弱いカードから最も強いカードまで順にその役の成立確率を並べるというものである。

とにかく相手のパターン総数2000000~3000000通りをいちいち調べ上げるのに1分程度かかるので、ここをどうにかしたいわけである。ランダムに10000回相手の手数を判定してそれでおおまかな勝率を出すという手もあるが、とりあえずそれと相手のカードが52枚からの確率分布と仮定してどの自分のカードに対しても同じとして処理を簡略化するのとどちらが真の勝率に近いのかを、何個か実際に1分かけて出した結果とサンプリングしてその優劣をお互いに判定してみる。

とはいえ、ランダム10000回ならばmathematicaを常に起動して自動化の最中でやりとりしなければならないので他PCでライセンスがなければ使用できないのが残念なところ。なので実践的にはあらかじめ用意した順に配当が強くなる確率分布を作ってそれとの比較が手っ取り早い。ちなみにその分布を自身の手に応じて山札が減ったバージョンで作ろうとすると当たり前だがすさまじい数の処理を要求されるので意味がない。

具体的には{ノーペア(柄1、数字2)、ノーペア(柄1、数字3)、…ロイヤル(柄3)、ロイヤル(柄4)}のように、各役とその同じ役同士での強さまで考慮した確率分布を出す。でないとワンペアのAと2ではかなり勝率が違うことが分かっているからである。

この相手の役の確率分布の配列は常に固定であり(時間の関係上固定せざるを得ない)、自身の役を判定してそれをこれと比較して勝率を計算するだけなので、その数値を格納するエクセルシートでもあれば比較が可能と思われる。

こういうイメージでポーカーの勝率を再構築していくことにする。

とにかくカジプロで強くなる、というより本目的はRMTで稼ぐためにはまずチップを稼げないと話にならないので、そこをどうにかしなければならない。

一応ポーカーではその簡略化したプログラムで勝負できなくもないが、ポーカーだとおそらく勝率計算ツールとかまだ簡単な部類なので同業者が発生している可能性があるため危険。より難易度の高いテキサスホールデムの方が持ち込み金も多いし、まねできる者が少ないという点では有利。


2024年7月7日日曜日

テキサスホールデムの確率(3) ポーカーの確率計算

 テキサスホールデムはポーカーの派生版のようなものなので、まずはポーカーの役の確率を計算する。全カードのパターン52C4=2598960通りに対してそれぞれ役を判定する。

ワンペアの部分集合はツーペアとスリーカード、その共通集合がフルハウスで、ストレートおよびフラッシュはワンペアと空集合でその共通集合はストレートフラッシュ、さらにその部分集合がロイヤルストレートフラッシュとなる。フォーカードはスリーカードの部分集合(ツーペアの部分集合ともとれるが)であることを考慮して場合分けするとwikipediaにあるように

その組み合わせはノーペアから順に

{1302540, 1098240, 123552, 54912, 10200, 5108, 3744, 624, 36, 4}

となる。確かに一致していることが確かめられる。しかし我がしたいのはこんな基本的なことではなく、これをどうカジプロに応用するかである。普通にテキサスホールデムをカジプロでプレイしているとおそらくぼこぼこにされる(実際適当にプレイしていると勝てないが、今にみとけ)。

カジプロのルールではペア系(ノーペア含む)とストレートはその数字で強さが決まり、(ロイヤル)ストレートフラッシュとフラッシュはその柄で強さが決まる。よって勝ち負けを正確に判定するためには同じ役でその数字と柄の取得が必要となる。

よってこれを解析するとき以下のような解析にしている。

{2140000,{{2,2},{2,11},{3,1},{3,2},{4,1}},2,14,4,0,0,{2,11,1,2,1},{2,11,14,2,14}}

第1要素はIDすなわち何番目か、第2要素はカードの組(あとで順序定義を簡単にするために1=♣、2=♦、3=♥、4=♠とする)、第3要素は役名、第4要素はその役での数字の強さ、第5要素はその役での柄の強さを表す。なおこの2つの要素はフラッシュなどでは先に柄を判定するため、この場合は反転する。第5要素はストレートかどうかのフラグ、第6要素はフラッシュかどうかのフラグで、出力としては不要。第7要素は数字のみの抽出、第8要素はその数字に対してA=14という強さ扱いにしたときのもの(あとで比較が容易になる)。

これにより同じ役でも勝敗を判定するのが簡単になるわけである。

というわけで次に行うのは勝敗判定である。これは第4要素の大小、第4要素が同じ場合第5要素の大小で決する。それも同じ場合は引き分け。ただまだベットの方式などを実はあまり把握していないので実際にプレイしたり動画を見たりしてルールを把握しなければならない。でないと遺伝的アルゴリズム実施時に重要なBETの概念を取得できないのである。



2024年7月2日火曜日

テキサスホールデムの確率(2) 勝つためにはどうすればよいか

 テキサスホールデムはプレイヤー同士の戦いのため、ディーラーとの基本1対1のペイアウト率100%割のゲームに比べて勝てる可能性がある。

しかし相手はほとんどカジプロをやりこんでいる者ばかりなので、普通にやっているとおそらく勝てない。実際リバーシもことごとく惨敗している。

しかしテキサスホールデムで稼いで売っているRMT業者もいるので、おそらくここが攻略所だと踏んでいる。とりあえず現時点ではカジプロではRMT購入側であるが、このプログラムがうまく行けばチップの自給自足が可能で、かつ売却もいずれは視野に入れる。

ダイヤ購入での時間短縮はどうにもならないが、とりあえずチップを稼げば楽しめるし金も稼げる。できれば維持のために月100万はほしいがおそらく買い手があまりいない。

さてテキサスホールデムにおいてはまず自身の勝率を正確に把握することが重要で、そのうえで相手の掛け金で相手の手の良さが尤度比で変わることを考慮し、確率分布を再計算する必要がある。

しかしながら尤度比は人によって異なる(ワンペアでも強気にいく者の場合は尤度比は低くなり、確実に勝てると踏んだ時のみBET額を上げる者の場合は尤度比は大きくなる)ので、ここに関しては自分の(=一般的な人の考え方)データで学習させたいが、機械学習はあまり知らないがもしかすると遺伝的アルゴリズムでいけるかもしれない。多数のCPUで長期間対戦させて相手の尤度比をどのように決定すれば全体的な勝率(実際はペイアウト率すなわち時間チップ高率)があがるかでできるかもしれないができないかもしれない。

さすがに10年くらい経った普通のゲームで、ここまでデータとプログラムを駆使してできるプレイヤーはおそらくほぼいないと思うので、おそらく通常のプレイヤー相手ならば勝てるかと思われる。

ただ初の試みなのでこれが成功するかどうかはわからないし失敗に終わる可能性もある。しかしやってみる価値はあるので、とりあえずまずは5つのカードから役を判定するプログラムを作る。順番としては

カードから役を判定

手元の札の全パターンに役を取得し確率分布(離散)を計算

相手にも同様のことを行う

なおそれぞれの確率分布は役の個数分しかデータはないので先に計算したものを利用する手もあるがそのあたりはデータ量と計算時間で都度判断する

勝利確率を計算

相手の挙動により勝利確率を調整

という流れになる。


2024年6月29日土曜日

もっかいちゃんねるのやきにクレゲ旅と広島遠征とお宝発見北神戸

 最近のもっかいちゃんねるの動画でベネクス川越とベネクス川崎がとりあげられており、うちベネクス川崎は入試前日に1回、4週前にアニマ8のロケテストを含めていった。

川越だけまだ行っていないが川崎は懐かしいので見てみると…。

最初のアーモンド缶は近くのシルクハット川崎で入手。動画ではBCで100円で取れていたが我はこの缶1つに5000円かかった模様。しかし店員のはからい(店内放送でサポートを積極的に行っていることをアピールするのに利用されているということだがwin-winなのですばらしいと思う)により5000円で2個とらせてもらった。大幅に我が赤字だがこういう計らいがあると我はそういうのを一生覚えているので好印象となる。

他の食品系の景品は徒歩+バスの我には獲得不可能。ベネクスならワンチャン発送という手もあるが、ゲームセンターの食品はほとんどがあまり健康的ではないものが多い…。お菓子とかは大好きだがちょっと体重が増えそうなので食べまくりたいのに食べれないつらさがある。インスタント食品はやはり現地で食う郷土料理や手料理に比べると添加物ましましなので厳しい。こう見えても我は結構食べ物にうるさいタイプ。遠征すればそこの食べ物を食べないと気が済まない。昔はジェットコースターに乗るために九州や三重、山梨に行っていたがそのときはすき家などで適当に済ませていたが…。

あと最近ベネクスでは景品がはさまるという現象が多く発生するらしいが、確かにベネクスは橋幅が狭いと思われる。しかし我のほしい景品は橋渡しにはあまり入っていないのでそれを感じることは少ない。ただ一つ言えるのは我のような中級者かどうか、くらいの人物が常連用に設定していると思われるベネクスにちょこっと行ったところでまず攻略できるはずがない。そのためほとんど8割方の景品は店員にサポートをお願いしなければ取れない(なおベネクスでは2000円使えばサポートをお願いしてもよいと個人的に思っている。ナムコやセガなら4000円は使わないと相手にしてくれないと思うが)。

したがってベネクスは最近東京方面に遠征したときも行く頻度が少なくなっている。しかしベネクスの難といっても一番うれしいところはサポート体制の充実と、景品発送サービスである。この2つに関してベネクスを超えるところはない。



次に先週行った広島遠征。

みぞしょくチャンネル及びたくとりチャンネルが行っていたブラックジャックアクアが気になったのとRMT用のPC調達のためになんとなく広島まで遠征。ついでに岩国の錦帯橋にも行っておいた。

ブラックジャックアクアでは彼らがプレイしていたグランドクロスを見た。メダルコーナーはたしかににぎわっていた。そしてクレーンに関してであるが、残念ながらそこまでよい設定ではない。お菓子パックに関してはおそらく取りやすいのだが、通常の景品は取りにくい印象。カップ麺のコンテナの橋渡しをしたが、パワーはそれなりに入っていたが下降制限があり景品がある程度下に沈んだ時に下角を持てず動きがあまり出ないという罠にやられる。しかしコンテナは2000円程度で取れたのでまあそこまで悪くはない。しかし1プレイ100円のお菓子激取れ台で全然取れないのはどうかと思った。

他にはいろいろとアクシデントがあったためクレーンはしていない。(別に広島の駅店員に怒られたりバスに乗り遅れたわけではない)


最後に今日行ったお宝発見北神戸。

キングスライムのどんぶりをとりにいったがまだなかった…。

景品のラインナップはまあそれなりだが我の好みのものは少な目。コンテナについてはまあ一般的な倉庫系の感じだがやはり回遊館の方が取れやすい。ミニマスコットの設定金額は1500円で、確率は独立(確率無視の後上乗せがかからないタイプ)であり回遊館のように若干持ち運ぶ設定ではなくほぼ確率待ち。

上位倉庫系なら800円で取らせてくれると思っていたが1500円だったので少々疑問を感じた。ほかカービィのマスコット(タイトーではおおむね設定金額2000円)の確率は1800円で、明らかに倉庫系にしては高い。おそらく加古川のポップワールドなら1200円で取れている。ただここはラクチャレに入っておりシールドも低く確率無視が狙える台だった。ただ我は初見であまりうまくないのでそれは1回しか決まらず、4種そろえるのに7000円かかった。確率無視もそう簡単ではないので、倉庫系にしてはそこまで設定がよいとは言えない。

結局マスコット6個とコンテナ2個をとるのにかかった金額は12900円。駿河屋ならおよそ8000円程度のイメージなので、まあ普通というイメージ。

なお開店当初大量にあったトライポッドのコアラのマーチの密度は大幅に減少しており、そこらの都会のトライポッドのようになっていたのは残念。

結論として、明らかに回遊館長浜に天井金額の点で劣っていることが分かり、また景品の入荷も少々遅いようなのでここは今後近畿圏で優先して取りに行く候補から外れた。

よって狙うべき店舗は加古川のオタイチポップワールド、浪漫遊松阪、回遊館松阪となる。


2024年6月27日木曜日

テキサスホールデムの確率(1) テキサスホールデムとは何か

カジプロにおいてプレイヤーからチップを巻き上げる?ためにプログラムによる戦法を構築することにした。RMTで買うのも確かに安いが、それでは浪費なだけなので、このゲームでチップ及び現実の金を稼ぐためには必勝法ではないにしろ、長期的にみてコンスタントに勝てる方法を樹立しなければならない。

事実、RMT業者は(我もそうだが)テキサスホールデムで儲けているようである。

ブラックジャックでは最適化構築の結果97%少々のペイアウト率となり勝てないことが判明し、スロットなどはいわずもがな、リバーシは過疎っているのと効率が悪く過ぎて論外。マリンレースも一時的にはあったが要するに競馬(GI)なのでオッズの逆数の総和が1を割るに決まっているということでだめ。

もしテキサスホールデムで勝てるようなら、それを我のリゾートの肥やしにするとともにチップ販売の手法の模索およびRMTも並行してやっていこうと思っている。

ルーレットで必勝法とかなんとかいうのもあるが、あれは本当に目が偏る法則を真につかんでいなければ長期的に見て減るゲームでしかないので、我はルーレットの攻略はやらない。理論で根拠づけられた勝負でなければ勝てる算段がないからである。(もしそれ以外で攻略法があるならこの10年くらいの間に発見されているか運営が対処しているはず)


まず我はそもそもテキサスホールデムが何かすら知らなかったので、そのルール把握から始まる。

おおざっぱにいうと、手元の札2枚と、また別に用意されている札0or3or4or5枚(ゲーム進行にしたがって順次オープンされる)で強い役を作り競うというもの。

これで勝つためには自身がもらえるオッズを計算し、それに至るアウツがどうのこうのとかいう専門用語が出てきてややこしい。結局のところ自身の手札から残り52枚のカードに対する全パターン52C3通りに対して最大の役を適用して相手の役の予想分布と比較して勝率を求めればよいだけである。

したがってわざわざ有料のツールなどを使う必要もなく、先ほどのブラックジャックやマジカルマインより明らかに簡単に計算できる。

例えば{1,3},{1,12}(第1要素は柄を表しスペード1、ダイヤ2、クローバー3、ハート4として第2要素は数字とする)ではフラッシュになる確率は52枚のうちスペードは13枚、その中ですでに2枚引かれているので確率は11C3/52C3である。ストレートの確率は3,12は離れているのでこれをつなぐものはできず、1,2,3,4,5や2,3,4,5,6、8,9,10,11,12などの組み合わせとなる。なお13と1をまたぐものがストレートになるかはルールをあまり知らないのでまた見ておく。

ただ大きな模試や試験が来週末に控えており残念ながら深い考察および本稼働ができない。しかし夏休みになれば時間ができるので一気に実装あるいは結論までもっていくことができる。まあとりあえずは期待値を求めて、模擬CPUや自身の直感的手法と対戦させて最適解+遺伝的アルゴリズムによるさらなる最適化、あたりまではいけたらいきたい。