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2017年4月15日土曜日

物理実験 プール大作戦実験案

さて、いよいよプール大作戦を実行するにあたり、実験案を忘れずに書いておこう。なにしろ忘れる可能性もあるからだ。ちょっと話がそれるが、飛び降りは一応脚に負担をかけるような動作をしても大丈夫にはなったがまだ真に完治していないのでちょっと遠慮。では実験案を記す。

実験名 水難事故における自己救助方法(「じこ」だけに)
実験目的 足の着かないプールでの浮き身や立ち泳ぎになれることにより、また実際に転落事故
       を想定した実験を行うことにより水難事故時の生存率を上昇させたい
       本音は、服を着て泳ぐのがなんともたまらなく快感だから。
実験人数 最低2人必要ゆえに2人で行う。ただし実験に関してはすべて個人のみで行う。
実験場所 あのダイビングプール。
       まあ大阪にあるものを考えて水深が4段階とかいうと特定可能なんだが。
実験日時 2017年4月19日水曜午後1時~午後3時
実験のメリット 2.7mからのコンクリートへの着地と違い、足腰に負担がかかりにくく、
          続けて実験することが容易、また、瞬間的に衝撃に耐える力を必要とせず、
          結構安心してできる。さらには、バランスをとる方法も身につく、はず。
実験内容 1、水着のみで立ち泳ぎをしてみて立った姿勢で呼吸ができるか試す。
       2、着衣(服+靴)で立ち泳ぎをして上記との違いを体感する
         (服のみや靴のみは転落事故の状況を考えると極めて必要性が薄いので却下)
       3、着衣で足のつかない水中での恐怖心が発生するか、およびその場所での背浮き
       4、水に飛び込んで(転落の模擬)かなり水中に沈んで、実際の転落の体験
         そこからの1や2、3の実践。
       5、3mのプールでボビングが可能かどうか。(たぶん無理とみている)
ペットボトルなど浮き具を持っていこうかと考案しているが、そもそも着衣で浮き具が靴意外にない場合に受けなければその様な浮き具が提供されるまで浮いていられないのであまり意味がない、
というより靴を履いていれば淡水でも余裕で水に浮き続けられるので却下。
あるに越したことはないが。

持参物 1、(キャップ)もしかるといるかも。ただ不要ならつけない。つける意味がない。
        何しろ水難事故時にキャップなどかぶっているはずもないし。
      2、(ゴーグル)本当はこれなしで転落事故を想定したほうがいいのだが、
        やはり眼の保護の問題があるので、つけなければならない。
      3、(水着)はじめの実験で必要。ただ体操服着用時、短パンより水着が出るので、
        見栄えが悪い。たぶん水着なしでもいけるのではないかな。
        下着は持っていくか考えている。リアルさを出したほうがいいので。
      4、(バスタオル)まあこれはいつもどおりなので特筆すべきことではない。
      5、(体育館シューズ)黒靴など運動靴はさすがに汚れているので洗って使用は難しい。
        いやそれよりこれを水中で使うとなると行き帰りの靴がなくなってしまう。
      6、(体操服一式)果たしてこれを着ていて水着の時より浮力が増すのか実験。
        もし増さないならば、体温の保持という点を除くと、沈み具かつ体の動きを制限して
        しまう。ただ、沈むといっても僅かだろうし、体の動きもTシャツの軽い版と
        スクール水着級の丈の短さなので、体の制限すらしないだろうと見ている。
      7、(Tシャツ)黒いTシャツなどを持っていこうかと考えている。
        ただ半ズボンは意外とないし、外での着用がまずないので水難事故時
        着用率が低いだろうし、長ズボンはやっても楽しくないので却下。
        本当は経験しておくべきだが、もって行く気にならんのだ…。
        しかもいつも履くのはジーンズなど動きを制限するものではないので、
        普通に緩めのものを履くので特段経験しなければならないわけではない。
      8、(制服)Tシャツと同じような感じのもの。実は制服の編み目が細かいらしく、
        空気をものすごく逃がしにくい性質があるらしい。なのでちょっと水中で利用できない
        かなと考えた。
      9、(靴下)意外と忘れやすい。靴だけ履いていて水に落ちるのはちょっとほぼありえない
        ので、これもつけての練習。伸ばしてひざ下くらいなので、別に脚の動きは制限
        しないし、浮力にもあまりかかわらないだろうが、保温効果があるかも。実験。
      10、(デジカメ)これは必須ではないが、ぜひとも後の復習のために必要。
         これで自分がどんな感じで浮いたり呼吸をしているのかがよく分かる。 
         こうすることでどの服やどの形態が浮きやすいのか一目瞭然。

実験用途 主に4段階あるプールでの実験用途を述べる。
1mのプールでは、いろいろと3mなどに対応するための練習などをする。
また疲れたときの休憩場所としても用いることができる。
3mのプールではボビングの練習をする…たぶん沈みきれないだろう。
ここでもとても深いが次の5mなどのところでの背浮きなどができるように慣れておきたい。
立ったままプールに飛び降りたら3mの底に着くかもしれない。
そうなれば5mでプールの底に着かないような場所で浮き上がる方法や過程を見ておく。
8mプールはもう5mと変わらないので、まあ怖さの克服といったところ。

実は我、深いプールで泳いだことがないので、その水深の深さがどんな感じなのか分からない。
やっぱり空気中と同じく下の地面が遠いと怖いと感じるのかなどについても知りたい。
ただ背浮きだと下が見えないので何mでも関係ないが、もし何かの拍子でおぼれかけたときに
どうするねんという話だが、ここはもう一人いてかつ幅が狭く、はしごもあり安全さ万全なので、
はじめて深いプールに身を任せる我としては安心。

ダイビングプールなのだが、まずもぐらない。なにしろ水深1.3m程度でも息を吐ききって底に沈む必要があるので、つまりは浮き上がってくるまで息が苦しいわけなので、わざわざ苦しく危ない思いをしてまでそんなことはしようと思わない。

なにしろ我の求めている泳ぎ方はいかに楽に長く、安心して浮いていられるかを追求しているので、早く泳ぐ、深く泳ぐなどは関係のない話であるから。
それと自分がどれくらいの水圧に耐えられるかは調べておきたい。
ただどうも潜水病(さすがにないか)や肺の圧迫による呼吸の持続が心配。
はしごを伝いながら降りていく予定。なにしろ潜水や息を吐ききると水面への上昇がとてもつらいし、ひょっとしておぼれるといやなのでやらん。はしごを話した瞬間、たぶんかなり速い速さで
体が水面へ吹っ飛んでいくので、それでどこまで体が一瞬水面にでるのかも知りたい。
まあ、プールで実験した範囲だと、プールの中に半身を沈めた状態くらいでも、プールの底に沈んであたったあとかなりの速さで水面にあがっていくので、顔が水面に出て呼吸がしやすい。
なので、たぶん肩くらいまで出るのではないかなとみている。

あとやはり、服の保温性について調べたい。Tシャツといえどもやはりここのプールの水温は25度くらいと予想しているので、服を着ていると体温が保温できるのか、ということについても実験。

我の理想は、靴を履いたまま立ち泳ぎなどで足のつかないプール上を自由自在に動き回ってみたい。ちなみに犬掻きでは顔があまり出ないししんどかったので、無理かもしれない…。
だが犬掻きでの前への推進力を浮くための推進力のみに変えればより体が浮くのでは?と期待している。とりあえず立ち泳ぎは、顔さえ上に上げていればなにも水を掻かなくても浮いていられるのは知っているので、その状態から手や脚を動かしてみて実験してみる。
もちろん万が一に備えて安全な場所でやるんだが。
慣れてくればちょっと中心付近で挑戦してみようか。やはりいざというときのために慣れることが必要。
ところで、立った状態からプールに飛び降りるのだが、衝撃は大丈夫だろうか。
水面までは実質0mなので、鼻さえつまんでおけば大丈夫だろう。
あと鼻をつまめなかった場合の対処も考えたいんだが…。
結構な速度で水に落ちるが、まあ3mあれば地面に激突する前に浮いてくるかも。
それに3mくらいならかろうじて体に大きなダメージを与えずに飛び降りられるくらいだし…。

あ、そうそう。
めっさ嬉しい。