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2017年5月8日月曜日

プール 第3回着衣水泳実験予定

やはり今週も、学校が休みである水曜日の昼過ぎから、例の着衣水泳を行おうかと画策中である。今回、せっかく1年前に買った体育館シューズを盗まれるという事件になったので、新しいシューズを履いての実験となる。
では、前回の体育館シューズ(卓球シューズ)と、今回の運動靴(ランニングシューズ)の違いを比べてみることにする。
まず、色が正反対である。今回買ったランニングシューズは黒色なので、水中に没したときに撮影をしているときに見えるかが問題。
あと、お気に入りになったので、教習も学校も、このシューズを履いて行っている。
…で、肝心の浮力についてだが、どうやら体育館シューズのほうもかなりの浮力があったみたいだが、こっちの靴のほうがより浮力が強そうな感じがする。なにしろ初心者のためのランニングシューズとあって、クッション素材が豊富に組み込まれており、これが浮力となる。
そのため、やっぱりお風呂に空気を抜いて沈めても2秒くらいで浮いてくる。
ということで浮力に問題がないので、足のつかないプールで背浮きをするのにも安心。
ちょっと靴がないと背浮きで息を吸い込んでもそれほど顔が浮かないので。
最近は水深3~8mのプールで、なんか浮いていたりするのを楽しみながら、もちろん疲れてくるのでそうなったら背浮きに切り替えて、というような感じで遊ぶことにしている。


靴といえば、もう一つ重要な要素がある。それは水中での動かしやすさ。
こっちのシューズはより足にフィットしている、それはすなわち体積が小さく、水の抵抗を受けにくいことと、ちょっと気になっていた足で水をかいて浮いているときの靴のちょっとしたぶれ。
これを軽減してくれるのではないかとひそかに期待している。


ところで、この靴は日常的に使っているので、やはり水曜日の実験前にきれいにしなければならない。…明日は雨である。ちょっとこの靴の防水性(なおお風呂ではなかった、というより吸水性のほうが大きい?)と、速乾性について調べることにする。
やっぱり一般的に、靴は濡れてしまうとなかなか乾かないので。


明日もこの靴を学校に履いて行くと仮定すると、洗うのは火曜日が終わったとき。
明日は4限で終わり、帰ってくると17時40分くらいなので、そこからお風呂で洗うことになる。
それで、一日かけて乾かす。実はこの靴、そんなに乾きにくいわけではないので、可能とみる。


今回水曜日の着衣水泳実施時間は、昼過ぎに定めてあるので、ちょっと前回撮影は夜になるといまいちだったので、やっぱり昼に撮影することに。
あと水になれる時間が必要。25度くらいなのでやっぱり入り始めは寒い。
前回は水中で撮ろうとするも失敗に終わったので、今回はその時間を省けば、2時間ではあるが結構な時間堪能できそう。
あのデジカメは録画も高画質で行ってくれ、後でPCで見返すときに画像がきれいなのでうれしい。
実はあまり5mや8mのところに入っていなかったので、今度はそこへ行こうと思う。
正直2m以上になってくると何mでも変わらないので。
なお、深いプールで底を見てみると、3mでは一応底がみえるが、8mになってくるとまったく底が見えない。まるで無限に続くかのような世界。そんな中、視界に入っている浮いた足、つまり靴を見ると、なんかうれしくなる。
下に地面がないのに、靴を履いた脚が水中に浮かんでいるのがなんか新鮮だからか。
ちなみに怖いとかいう感情はまったくなかった。むしろ見ると楽しくなってしまう。


それで、せっかく行くのだからなにかやろうかと思う。
過去の2回の着衣水泳では、とりあえず水に落ちた後の浮き上がり方(といってもじっと待つだけ)や、浮いてきた後に顔が出た際の呼吸の仕方や、その後の効率的な身の処し方を学んだ。
2回目は400mL全血献血から1日しか経っていなかったので、ちょっと浮いているだけで呼吸が荒く…。全身の血液量のおよそ7%少し。たいしたことないはずなのに。


…実は水中では、なかなか場所の移動が難しい。数m移動するだけでも大変。
まあちょっと足を滑らせて水に落ちた程度ならそれで戻れるだろうからいいが(落差が大きいと這い上がれないので仕方がないのでその岸に沿って浮いて動いて、這い上がれそうなところを探すとかが必要)海のど真ん中におちればアウト。もう背浮きしかない。
冬なら、確実にさようならである。
あと、2回目では一応浮きながら声をだせるようになったので、助けを求めることができるように。
だがやっぱり浮力を確保するため腕を水上にあげるわけにはいかないので、かなりの大声が必要。そんな大声を出すと肺の空気がへるので危なさそう。
…で、浮き方についてだが、直立姿勢で浮いているときには、脚はばたあし、というか犬かきの縦バージョンでやっている。なんかあまり効果がなさそうなんだが…。
浮力はどちらかというと手のほうに頼っている。まず脚は靴を履いているのでたぶん…。
腕は、交互に水を下に押し下げて浮力を保っている。まあこれで首を上に突き上げなくても浮いて呼吸ができるのでよし。ただし疲れてくるので、そうなった場合例の背浮き。
どうやら何もしなくても浮くので、顔を上に向けたまま頭を後ろにする態勢を取ったら、特に靴を履いているとそのまま容易に背浮きの姿勢に移れるので、まず顔に水すらかからないので、鼻をつまむ必要すらなく、この立ち泳ぎと背浮きの切り替えが楽にいく。
これなら、周囲の状況を判断しつつ、いつでも休むことができるというメリットが発生する。
ただ、どうしても何十分も浮いていると首が疲れてくるが…。そこは浮力を持つはず(未検証)の
腕で首を支えればよい。すると首が楽に…なるはず。
背浮き中バランスが左右にくずれたとしても問題なし。バランスとるのは得意なほうなので。
あと、靴を履くと浮力が増すので、すばやい呼吸をする必要がなく、結構ゆっくりめに呼吸できるのがとても良い。それで、やっぱり息を吐いたときは、すこしのラグのあと、やっぱり体が沈む。
その沈み方は、なんと靴を履いて浮力があるはずの脚から沈む。
まあ逆に言うとこれは顔を浮かせていたいこちらにしては有利な現象なんだが。
呼吸が結構ゆっくりと行えるので、安心感もある。
どちらかというと水深の深いプールは、怖さには関係ないらしい。
もちろん、泳げないとなると自分の口までつかるプールは恐怖そのものだが。
しかし小学校のころ顔もつけるのがいやで、もぐるのも嫌いで泳いでも3mか5m程度だった我が、
足のつかないプールを好むようになったから驚きである。


いよいよ決行はあさって。
特に体の不調も現在はない。飛び降りで2度目のむちうちになったが、おそらく着地がうまくできたのと、からだがなれたのだろうか、1日経過した後の夜には治っていた。
脚も今回は痛んでおらず、4月3日の飛び降りより圧倒的に体へのダメージが減少している。
なので、水曜日はきっと外傷なしでいける。体調もたぶん優れているはず。


さあ、ランニングシューズの水中でのポテンシャル、とくと発揮してもらおう。
現在4限。のちの5限が終わった後、ただちにモンパレのふくびきを開始しようかと考えている。
その後帰宅。


そういえば2週間前は献血に行こうとして失敗していたのだった。運動などによる酸素不足をかんじたのは、せいぜい2日。傷跡は、まだわかる。じゃっかん1mm程度てかっている…?
いわゆる肉芽組織、というやつかな…。針太かったから…。