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2017年9月17日日曜日

モンパレ 終幕の炎のダメージ検証3

もう3度目になるが、再度終幕の炎のダメージ検証を行うことにする。
1回目は、とりあえず整数ダメージ値に注目して線形近似を行い、2回目は小数点以下の内部値を四捨五入したものを考慮した…が、結果はどちらもいま一つ。
ダメージ算出は幅の不均一さからHPの10の位を四捨五入して参照している感じがする。
今回は、HPの1の位を参照していないものとして考える。
要するに、HP1841~1849は一律1840として考える、という感じ。

とりあえず、もう一度前回のデータを集める。
HP1841 DMG829,847,866,884,903,921
HP1673 DMG753,770,787,804,820,837
HP1040 DMG468,479,489,500,510,520
これからもう一度検証を行う。
検証記事1で、ダメージの幅はHPの100分の1に依存している、しかもその値の小数第1位も考慮されている、そして今回の仮定、小数第2位を無視としてみる。

すると前回同様、DMG829の内部値は828.5~829.5より18.4を足したら846.9~847.9であり、結果は847。よって上記の値は846.9~847.5が可能性として残る…したがって元の829の内部値は828.5~829.1…という手法を用いる。
するとこれによって828.9~829.1に絞られる。
もうこれは以前たたきだした828.86という値と違う。

次にHP1673でも同様にする。すると753.4~753.5に絞れる。
次にHP1040でも同様にする。すると468.3~468.5に絞れる。
ただこれで直線回帰すると、y切片がマイナスとなって出てくる。さらにHP50での整合性が致命的となる。
よって結論。HP999以下とそれ以上では計算式が違う、またはそのほかの可能性(小数第2位以下の扱い方、など)が考えられる。

宿敵、終幕の炎の検証はこれからも続くのだろう…。