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2025年10月4日土曜日

万博のご当地ベアをどう入手するか+万博入場

 入場すら困難かつ品薄なあの西日本のご当地ベアを導入するかが問題である。そもそも予約を取るのが難しくかつ入場とショップで並び、おまけに在庫があるかすらわからない(店に聞いたら品切れと言われ再入荷もないらしいが客をあしらうために嘘の情報を流している、というかの可能性も完全には否定できないので、やはり一度行く必要がある)。

したがってご当地ベアの中でも最大人気でかつ入手困難となっている。非常に迷惑な話である。しかも万博内でしか売っていないのでどうあがいても万博に入るしかないという状況。twitterでまれにみる「道の駅で万博ご当地ベア発見」みたいなツイートは、ほぼ確実にAIが「ご当地ベアは空港や道の駅で一般的に見つかる」という事実から自動生成されたツイートとしか考えられない。またその返信も「どこで売っているか」に対して「どこで売っているか私も気になります」とまるで自分も買ったのに第三者目線という、いかにもAIらしい反応となっているのであれは嘘である可能性が極めて高い。

現在の我のご当地ベア収集状況は以下。

見ての通り、沖縄を除くほぼ全地域でご当地ベアは確保している猛者である。それも通販で購入したわけではなく、実際に現地あるいはその近傍まで赴いて直接手に取って購入したものである。(ここには掲載されていないが愛知蔵元と日光霧降高原大笹牧場は在庫と位置の関係上直接電話して取り寄せてもらった)
よって万博JR西日本のご当地ベアを通販で買うというのは謎のこだわりがあるため許されていない。
もちろん上記には掲載されていない遊園地限定やSA限定のものも根こそぎ買えるものはすべて集めているといっても過言ではない。

しかしとりあえずその熊が売っていたとされる店まで行かないと気が済まないので、潰瘍性大腸炎で粘膜層におびただしい数のリンパ球が浸潤する様に類似する万博会場へと突撃した。チケットを取るのにかなり苦労したが連打で獲得。転売購入もやむをえないかもしれないと考えたが(25000円程度で正規で入れるのならば安いものであるが詐欺などのリスクがあるので躊躇はしていた。この転売界隈は民度が低いときくので)10月1日に無事取れて17時枠で入場。朝は地獄絵図ということはきいていたのとそもそも実習で行けないので夕方を狙っていた。
我の万博の目的はショップと散歩だけなので、パビリオンがどれだけ並んでいようが関係なく、待ち時間のないところだけなんとなくうろついていた。スタンプ帳も買ったがスタンプを押す気はない、というか押すのに並んでいる時点でわずかに残された数時間の万博を楽しめるはずもないので正直どうでもよかった。

JR西日本のショップに熊があったはずということで列に並ぶが途中で近鉄のショップに並んでいることが判明。もうええて近鉄は何百回乗ったとおもってんねん
しかし近鉄のショップの品ぞろえはなかなか素晴らしかった。ただ店内がごった返していて1mすらなかなか移動できないという事態に。通常我は誰もいないショップをのびのびと見て回ることを趣味としているが、万博だけは覚悟を決めていったので混雑を最も嫌う我ですら特に何も感じなかった。
結局置物系(ポップコーンバケツ、25と書かれたプラスチックの何か、記念メダル、スタンプ帳、缶あたり)を購入。クレジットカードは直近の北海道で70万、レゴでも50万くらい使っていたのでもう残高がなかったため(金はあるがクレジットの上限が30万で低すぎるので話にならない)icocaとsuicaにそれぞれ20000円程度チャージして挑んだ。結局購入したのは20000円分で、suicaはまったく使わなかったが東日本でいろんなものを買うのに使えるのでsuicaチャージは無駄ではない。今年中に東北や東京、長野方面へはおそらく何回かは行く予感がするのでそれだけでも軽く20000は使うであろう(ご当地ベア長野と箱根分だけでもそれくらいいくことが予想される)からそのときのためにとっておく。

フードについてはフードコートは全然並んでいなかったが、なんとなくすごくおいしそう、という雰囲気は受けなかったので結局何も食べなかった。みゃくみゃくくじは2~3時間待ちとかいう意味不明な話だったので早々にあきらめた。twitter?などで騒がれていた北海道紋別のかに爪ぬいぐるみくじですら誰一人いなかったのにこのくじの異様な競争率の高さ。1回1万円くらいにしておけば混雑が解消されたかもしれないのにと残念でならない。

で肝心のご当地ベアはというとやはり西日本ショップにはなかった。再入荷もないので我が唯一確保できる状態でありながら入手に失敗したご当地ベアとなった。ただ万博への入場自体がそもそも難しいので、頻繁にご当地ベアの在庫を見に行くわけにもいかなかったがよく考えたら頻繁に電話しておけばよかったかと考えている。
この反省を踏まえて横浜花博でご当地ベアが出現した場合は何を差し置いてでもただちにショップに突撃する予定である。

帰りは21時半頃の帰りだったので大混雑していたが、なんとか途中の分岐で会場外に出ることに成功し夢舞大橋、常吉大橋を渡りバス停から千鳥橋駅前で降りて帰宅。このルートをとったものは我以外には一人もいなかった。なお抜け口までの混雑でかなり時間を食われたため、常吉大橋を超えたバス停に行くまで40分しか時間がなかったのでかなり走ったので疲れた。すでに帰りが混雑することは知っていたので、夢洲駅であほほどごちゃまぜにされてほとんど進めない無駄な時間を過ごすくらいなら舞洲を経由して桜島方面へ抜ける方ががらがら、というより誰もいないので快適だからである。したがって最も混雑する時間帯に万博を出たが夢洲駅がどれくらい混雑していたかについては不明。

万博の感想を端的に言うと「一夜限りの夢を見ていた気分」「混みすぎ」「夜大屋根リングに絨毛(人間)発生」「何の列かわからない」「謎の虫にかまれて脚がつった」「グルメはそこまで目を引くものではない」という感じである。

万博が広範に混むということは予想していなかったのは(むしろみんな飽きて空いてきて夏休みも終わる9月こそが絶好のチャンスと考えていた)作戦失敗したと思っている。ほとんどの流行や新施設というものは飽きやすい大衆の性質を利用してすいてきたときに快適に楽しむというのが鉄板であったが万博に関しては経験したことがなかったため未熟であった。しかし横浜花博ではそうはいかない。今度は初日、2日目くらいを避けて3日目くらいから空いているうちにしっかりといろいろ見て回ることにする。

余談だが当日券チケットの引き換えは朝から並ぶとかいうレベルではなく徹夜までする者がいるらしい。また始発組はダッシュあるいは小走り、早歩きするらしいが(早歩きすら許されていないのはさすがにおかしいのではないかと思うが)他客と押し合いでもめたり悲鳴、怒号、警備員の騒がしい注意ととにかくすべてにおいて民度が低いのでこういう世界には参入したくない。GWの新幹線も柵によりかかる外国人や親子連れ+それを駅員が「柵から離れてください」と延々と怒り交じりで言うのがうっとうしすぎるのでこういう時期には絶対に近づかないようにしている。基本人間の多いところなどろくなことが起きないので。あと連休は騒がしい子連れ、券売機購入に手こずって後ろに何十人もの大行列を形成する輩+酔うor急病人の客の発生率がかなり高い(これは仕方ないが)。あと単純に並ぶのが嫌というのも理由でほぼ電車やレストランでも列には並ばないのを徹底している。

またせっかくはやめの時間に入れても万博に関する知識は非常に乏しいので一般人(経験者)にすら負ける恐れがあるので、そのメリットを存分に生かせないのも理由のひとつ。どのパビリオンが人気すらほとんどわかっていないレベル。対してUSJは経験豊富なのですいている時間帯、入場に最も近い電車のドアなどは知っているのでうまく立ち回れている。

通常徹夜でなくてもか始発で行けば一般の旅行客はそんな時間には移動しないのでアドバンテージとなりうる(ただし新大阪発東京行きのぞみ始発は非常に混むので15分後ののぞみに乗る+ひかり号始発は浜松と静岡でくそほど乗ってくるので避ける)が、万博やディズニーはこの考え方は通用しない。なので我が始発で万博に行かないのがこれが理由。もし遠方から来ていたならば始発で行っていた可能性もあるが、今度の花博は新横浜でもせいぜい片道400km程度なのでわざわざ始発で行く必要性も感じない。逆に新横浜8時10分になるまでは名古屋以西はほぼ来れないので、横浜花博に行く際は相鉄で8時15分以内のものに乗ればよいという結論になる。また名古屋勢を排除するには7時50分より前に乗ればよい。そのためには前泊することになる。ベネクス大和に以前はよく行っていたので新横浜から相鉄あるいは横浜線への乗り換え、ロッカーの位置は完全に把握している。ここで東京に何十回も行った経験が生きてきたのである。

なお現在試験が近いので2か月も遠征できていないという異常事態であるが、試験が終わり次第即ご当地ベアを回収しに行く。その後は沖縄でご当地ベアを回収し現行のご当地ベアはおそらく万博のもの以外はすべて興味のないスポーツ系を除き回収となる。もし万博ベアの再販があればついに夢のご当地ベア現行コンプが達成される。

なおUSJもおそらく万博が終わると大混雑しそうなので万博最終日にUSJにごはんだけ食べに行くというのもありかもしれない。