実験目的と持参物以外は以前と同じなので省略する。
実験目的 水への怖さをなくすとともに、幅広い活動が足のつかないプール内で行えるように、
いろいろな動き方および浮き方を練習したい。
陸から遠いところでもあせらずに浮いていたりできるかの検証。
水中でどのように手足を動かして浮いているかの観察(水中カメラ)
持参物 前回と似たようなものだが、今回は黒シャツの持参を省く。
着用していてもいなくても特に変わらない気もするので。体温保持の点以外では。
制服はやっぱりその気密性を乾いたままからの転落で実験してみたい。
理想としては、衣服が乾いた状態が水中に没することで一気に水がしみこんでくる
というたった1回限りの体験がしたい。
なので、水着状態でまず冷たさなどに慣れてからの実験となる。
ほとんど濡れていない衣服を着用して一気にプールサイドから水の中に飛び込んで
みたりする。そのときに服がどんな挙動を示すのかみたい。一回きり。
これもデジカメになんとしてでも収めねば。あと水圧に耐えられるか実験も
ちょっと気になる。もぐれないのでたぶんしないというかできないが。
キャップ(帽子)はいらなかったので次からは持っていかない。
あと、防水ケースの持参を忘れずに。靴下も。
実験内容 足のつかないプールで立ち泳ぎなどをしながら何分間もずっと浮いていたい。
そのために休憩時背浮きやその他の動き方を駆使して移動方法、休憩方法を学ぶ。
(休憩方法はもう身についているので移動方法を)その間なるべくずっと顔を水面に
出していられるように。やはり着衣水泳などは顔を水面に出し続けてこそのもの。
でなければ顔に水がかかったりするのはちょっとリスクがあるし、顔を水につけて
泳ぐクロールなどはまあ役に立たない。(水難時)とにかく浮いていられて、かつ
ゆっくりでもいいので移動できればそれで問題ない。
ちょっとここで書くのもなんだが、
なぜ学校では背浮きや立ち泳ぎなど足のつかないプールで浮いたりできる方法を先
には教えずにクロールやバタ足など非常事態に役に立たないであろう泳ぎ方を
習うのか。これでは不意に水に落ちたときに意味がないのではないかと。
そういう背浮きなどの浮き方や姿勢の保ち方などを教わらなかったので、
足のつかないプールなど恐怖そのもの。というか足がついても足を滑らせれば
もう大惨事。少なくとも背浮きや立ち上がり方くらい先に教えてくれれば
小学校中学年にそれほど怖い思いをしなくて済んだのかもしれない。
話を戻して、他の内容についてだが、想定外の事態に遭遇したときに落ち着いて
対処できるかも見てみたい。ただこれは自分から実験できるものでもないので、
その都度振り返って考えるのみ。たとえば背浮きになるときに鼻に水が入れば…
など。この対処も、小学校時代に比べれば自然に身についた。昔はもうこうなると
たぶんげほげほ苦しくて鼻の奥が痛くて大変だったような。
しかし今では鼻に水が入ってそのままのどを通って食道に達するんだが、
入った瞬間自然に呼吸が止まってそれ以上水を吸い込まないようになった。
意識的にはやっていない。これのおかげで呼吸を止めている間に再度落ち着いて
次の呼吸への準備に移れるようになったのは強み。あと足をつっても
背浮きになれば問題ないであろうことも強み。
ただ、、心臓麻痺などに関してどうしようもないので、そこはあきらめる。
それほどみずが冷たすぎるわけでもなく、無茶なこともしていないし、まだ若いし、
監視カメラがみているし、付き添いの人がいるので大丈夫だろうとみている。
こんな感じで、第2回着衣水泳を4日後の4月26日に行う予定である。
毎週水曜日は学校が休みという非常に好都合なので、我としてはとてもうれしい。
週の真ん中に休みがあるので学校2→休み1→学校2→休み2のローテーションなので、
気が楽。(ただし勉強はやたら難しいし、今週と来週は土曜日などはほぼ一日中教習と実際ハードになっているが)
最後に、やはり水中で足がつかなくても自由に動けて呼吸ができると、とてもうれしい。
まるで空中を浮遊しているかのような感覚かもしれない。実際空中は浮遊できないし、
浮遊するために飛び降りても脚が着地の衝撃に耐えられるのはせいぜい1秒程度だろう。
1秒程度でも大ダメージは間違いなし。そう。たった1秒である。
1秒自由落下するだけで体は大きなダメージを負う。そんな現実に気づいたのはたぶん高校頃。
いかに地球の重力加速度が残酷かを知った。
その点水は、まず地面に激突など、飛び込み以外ではほとんどありえない。
息を吐ききって落下しても、せいぜい比重の差はわずかでしかもかなり大きい抵抗が働くので、
落下速度など気にならないくらい。まず沈むには普段呼吸の時に息を吐いた状態よりも多く息を吐き出すはずなので、そんなことは基本しない。
飛び降りとプールでの立ち泳ぎから、我の行いたい根本の事柄を推測すると、
「地面から開放されたい」ということになる。
事実、足のつかないプールでは靴底は水中にあり地面に接地していないし、飛び降りの最中では靴の裏は空中にある。
しかし宇宙に行きたいとは思わない。コストや訓練や安全面、大変さを考えれば明らかだし、そもそも興味がない。ただし無重力体験はとてもしてみたい。それとは逆にGがかなりかかるのもどのような感じなのか体験したい。とはいっても段階的に慣れたいので戦闘機で…とかはあまりにも無謀なので。
そうそう。最近献血とかにもなんとなく興味が。なぜかというと、血を抜かれる感覚というのがどのようなものなのか経験してみたかったり、針を体に突き刺される痛みは…?や血を抜かれると息が苦しくなったりする?やどれくらいで刺された箇所が止血できるかなど、気になる点がたくさん。
ただ針を刺されて痛いのはいやなんだが、昔に比べてなんとなく拒否感が減ってきた。
これの証拠は、かつてちょっと鼻血が出たり怪我して出血しただけでも不安になったりしたものだったが、最近もう鼻血など日常茶飯事と化したし、大量出血しているグロめの画像をみても気持ち悪いや怖いというより、別の感情が芽生えてきた。これは脳がやられて止血すらできずに破裂した臓器の流出を防げなかったとか、これだけ出血したら命を落としてしまうのか…ということや、その他の部分はあまり傷ついていないのに…とか体の中の細胞は一体どのように感じたのか、とか、止血機能が働かないほどの怪我だったのか、ということやなんとかして腕などで体を守れなかったのかなど、なぜか具体的な考えが頭をよぎる。
この前かみそりで左足を5箇所くらい切って出血したが全然気にならなかった。
水がしみたのでちょっとはじめは困ったが。
血を抜かれることで大量出血っぽくなったときに免疫をつけようかなとふと考えてみたり。
そんなときはどうすればいいのだろうかと考えてみたり。
まあ要するに、どうも怖がりなのにM気が最近見て取れるように。
しかし自分で自分の体は傷つけたくない。なので飛び降りでもせいぜい無傷であろう程度の高さしか選ばなかったりするのだろう。事実、2.7mからコンクリートに激突して骨を痛めたあとは飛び降り実験を完全にやめてしまったし。