ついに、久しぶりに、モンパレに、新イベントが、やって、きた。
新イベントといえば、かつて初実装の連盟にわくわくした以来。
どうやらこのイベントでは、SSモンスがもらえるかもしれないとのことで、モチベーションアップ。
目標は両方のSS確保となる。
詳細なイベント情報は明日を待つ。明日は3限より講義なので、余裕がある。
さて、5限まであったので帰宅時刻は7時30分より少し前。だが急いで近くのプールへと行った。
人数はかなり少なく、かなり水が温かかった。そして、水が濁り気味だった。
本来今日は前回言った身体が沈むのは酸素、二酸化炭素濃度がどうのこうの言っていたが、
さすがに40,50分しか入れなかった我はしなかった。
そして、背浮きの練習をした。さすがにもう5回目のプールなので、要領をつかんだ。
まず、落水時から考える。大きく息を吸い込んで、鼻をつまんで落水。
これ忘れると鼻に水が入って以後苦しい。
ほんまに、入れようとしなくても鼻に水が入ってくるのが難点。
手が使えなかったら落水時は厳しそう。
それで、身体が大きく沈むが、その分大きく浮いてくる。そこで背浮きの体勢に入る。
前のめりになってたら、両脚で姿勢転換。
それで、浮き沈みが落ち着いて、落水時に波立った水面も落ち着いてこれば、
鼻をつまんでいた手を離し、すぐに水中へ入れて、手のひらで水を掻く。
この水を掻いている動作で呼吸を整える時間を得るので、ここで、浮いて呼吸ができるまでがんばって止めた息を一気に吐いてもう一度吸う。
そこからはもう背浮きの体勢をキープ…というより首突き上げ姿勢のキープである。
実は胸は突き上げないほうが良いというが、やっぱり、手と脚で何も水を掻かない状態でいると、どうあがいても脚が沈んでしまう。
我が確立したいのは、ただ単なる背浮き、ではなくて、いかにして長く楽に浮いていられるか、ということに焦点を置いているので、別に脚が沈んでも呼吸ができればよい。
もちろん背浮き状態のときに、腕と脚をうまく使って方向転換、進行(後退はなぜか足を自転車をこぐような感じでまわすとなぜか脚方向に進む)、呼吸を大きくしたいときに手で水を掻いておく、
などいろいろな操作ができる。
疲れれば、腕と脚を休める。このとき、もちろん脚が沈んでくるが、脚が直立状態より下がりそうになったら、バランスをとるべくかなりいっぱいに顔と胸を反らせてふし浮きの体勢になるのを防ぐ。
ふし浮きになるとちょっと姿勢転換が面倒なので。
なお、そのままじっとしてても基本は直立まではいかず、ぎりぎりその手前でとまる感じなので、ちょっと姿勢はそりすぎているものの、安定して呼吸は可能。しかも水の中での上体の反らしなので、案外ダメージを負いにくく疲れない。
ちなみにここのえびぞり姿勢だが、腕をどこにおいておけばいいかは知らないが、たぶん理論と感覚的にできるだけ後ろに腕を持ってくるほうがいい…かな?
それでも首や腰が疲れてきたら、今度は休めていた脚と腕を使って、もう一度背浮きの体勢に戻る。この際、脚は自転車をこぐような感じで回せば自然と水面まで出てくる。
腕は別に使わなくてもよさそう。
あとはまた進んだり戻ったり呼吸をしたりといろいろすればいい。
なお、えびぞり姿勢でも案外呼吸は普通に行えるので、腕と脚の力が尽きても呼吸可能。
こんな感じでずっと浮いていられるらしく、我は本日たぶん10分くらい浮遊してきた。
10分経過しても、腕も脚も呼吸もしんどい気配がない。
ただ腰は背浮きの姿勢を終えるとちょっと痛かったが。
…本当は深いプールなら、腰も別にそらせず脚もひざを曲げず、普通に首を上に突き出すだけでも一応呼吸は可能だと思うが。ただまだこれは未検証ゆえ、注意。
いやだって水深1.2mだから、脚が地面についたら背浮きの意味がないのでこれくらいしかできない。あと、プールなので、結構壁やレールに当たるが。
それにしても、とても長いこと浮いて呼吸ができるのは、うれしい。
おまけに偶然身についた前進、後退、方向転換によって、まさに自由自在に進む方向も決められ、そして呼吸も普通にでき、かつ手と脚はいつでも休められる。
こんなにいい浮く方法を考えてうれしくなるのだったが(我にとってはこれが楽な浮き方)
やっぱり背浮きの体勢を維持しようと脚で水を掻いたりしてたら、疲れてたぶん1時間単位では持たないかもしれない、その点我の浮き方ならまあ…結構いけるんじゃないかな(未検証)
しかし我の浮き方を自ら1時間やる気にはならない。10分くらいでもう完全に余裕となったので、もう1時間も同じ。あとは低体温症に気をつけるくらい。
このように、ほぼ裸で転落した場合の助かる方法を練習してきたわけだが…。
実際は靴や服を着用しているので、浮力はより大きく、靴で脚が浮くので、
上記のような操作や姿勢はとる必要がなく、ただ浮き上がって鼻をつまむのをやめ、
手で水を掻きながら(浮力が十分なのでこれもいらないかも)呼吸をしてあとはもう何もしなくてもよい。ただ呼吸するだけ。なんて楽な…。
なお本日お風呂でシューズの浮力について実験してみたが、シューズ内の空気を抜いても水に沈めるとものの1,2秒でかなりの速さで浮き上がってくるくらい。脚が沈むといえども、この浮力があればもう脚は十分に浮くといっていいだろう。いやあ靴って万能。
そういうことで、軽く10時間以上プールにこれまで入ってきたのだが、我が学習したことおよび学習すべきだったことは、以下のもののみである。
1、背浮きおよび背浮き中の方向転換、前進および後退、腕と脚を使わない浮き方、呼吸方法
2、犬掻き(これはもう、なんというか、体力は消耗するし腕も脚も疲れる、没)
3、水中での鼻をつまんでの脚のみによる姿勢転換
4、落水時から背浮きの体勢に至るまでの対処方法
なんといっても背浮きの体勢で沈まずに呼吸ができて、かつ疲れずに自由に動き回れることができるようになったので、なんかうれしいし、楽しい。
実は本当はまだ課題がある。そう。川での転落事故では背浮き中に頭を岩にぶつける可能性が。
これは結構痛いし出血すると水中では結構困るので、なんとかしなければならない。
しかし、我の背浮き方法ならば、腕を空かせることができるので、腕で頭を守ればよい。
ただやったことないので、まだこれが良いかはわからない。
まあ一番いいのは、丈夫な足の裏を下流方向に向けるということくらい。
背浮き中の姿勢転換はなぜか今日できるようになっていたので。
コツは、手と脚を方向転換するような感じにめいっぱい動かす。
…ただ、どうも水中での方向や姿勢転換は自然とやるし勝手にできるようになっていたので、
説明できない。どうやって脚や腕を動かしているか、自分でもあまり認識できていない。
そんなわけで、長い間水中に「生身」で浮いている方法を確立した…はずの我は次は
着衣水泳で水中に浮いている方法を学びたいんだが…いうまでもなくこれができたので
余裕とみている。事実、去年プールで体操服とシューズで背浮きしたとき、顔が耳付近まで浮き出して、脚はまったく沈まなかった。なので、着衣ならばもう余裕と見ている。
ただジーンズとかなら、落水後から背浮きへの姿勢転換が大変かも。
ただジーンズなどは我ははかない主義なので、こんなことには陥らないだろう。
もう一度いうが、水中で浮きながら呼吸をするというのはなんともうれしい感じがある。
あと、水中で姿勢などが自由に変えられるのもうれしい。
…なのに空中ときたら…。10秒間の落下でも姿勢は変えられないだろうし、それどころか勝手に頭から転落していく。呼吸はできるが落下時致死的。
空気、とてもありがたいのだが、なんとも厳しい。
…いや下から見上げたら、この程度の高さくらい…と思うが、実際衝撃は大きく、つらいもの。
下から見上げるのと上からいざ飛び降りるのとでは、本当に次元が違う。
ところで、水に転落したときの話だが、何分待っていれば救助が来る…?
もう我は基本は助けてもらおうと考えている。まあその中で余裕があれば前進などしていくが。
何が怖いかというと、誰にも気づかれずにしかも回りにまったく陸がない場合でしかも底に足が着かないような大海原のど真ん中。冬だともう致死的。
こんな状況下では、もう絶望的である。
こうなったら、体温を奪われないようにしつつ、なんとか浮いていなければならない。
川は、淀川といえども、何百mも距離があるわけではないので、だれにも気づいてもらえなくても
ゆっくりと休憩しながら少しずつちょうちょ泳ぎで進んでいけばいずれたどり着くのでいいんだが…。海のど真ん中だとどうすんねんという話。
とりあえず夏なら、まあ海水なので浮力も大きいし、基本そんな状況は服と靴を着用している場合がまあ確実といっていいので、沈むことはありえないし、極めて呼吸もしやすく服を着ているので体温も保温できるし、衣服に包まれているという何気に安心感…もある?
これ、冬だともうまさに体力との戦い。何時間たっても、助けがこず、低体温で意識が消えていったとしたら、まあこれはもうあきらめるしかないか。水を飲んでおぼれて苦しんで死ぬより低体温で楽に意識を失うほうが最後までがんばった感もあるし、きっと楽だろう。
まあ冬ならば、その場でじっとしているとやはり死ぬ可能性があるので、体力の続く限り希望をもってどこかの方向に泳ぐほうがいいだろう。それで疲れたらやはり背浮きで。
飛行機の墜落で大海原に落下したなら、救助が来るので、大丈夫だろう。
クルーズの座礁などで大海原に落下したなら、救助ボートがあるので大丈夫だろう。
ライフジャケットもあるし。万が一なくても着衣で海なら波があっても浮きやすいはず。
しかもボートもライフジャケットもなくても、もしかすると沿岸ならなんとか岸にたどり着けるかも。
いや救助のサインを沈みきる前に出す余裕があるかもしれない。圏外とかは…ううん。
もっとも致命的なのが、一人で冬の大海原、周りに陸がなく、生身の状態。
ただこんなこと、一生ありえないだろうから、まあ考えないことにする。
とりあえず、数時間浮いているのもたぶん可能なので、救助が来る、あるいは岸が近ければきっと助かるかもしれないと期待を抱いている。
この10時間以上の訓練により生存率を高めようとした我であった。
以前高所からの落下などでの生存率は上がっていないのだが。
そうそう。なんとか服に空気を溜め込んでその空気の中で呼吸できないかなど考えてみたりもしたが、あかんらしい。空気が抜けていく。なぜなら、顔は平坦でなくでこぼこしているので、間から空気が抜けていく。仮に可能だったとしてもいずれ自分の呼気で二酸化炭素が増えて酸欠になって死亡するだろう。
また服や手のひらをフィルターにして水を遮断して空気だけ入れられるかなと期待したが、これもことごとくだめで、余裕で服の繊維の間や手のひらの隙間から水が口に入ってきてアウト。
では最後に、体の各部位の水中での使用方法を述べる。
耳 水中にあるのでほとんど聞こえない。大声の救助の声や周りの水流の強さなどを聞き分ける
眼 自分の進行方向を把握する。
鼻 無意味。デメリットでしかない…(泣)
口 呼吸源。命をつなぎとめるのに水面に出すこと必須。
首 口の水面にだすために上を向く。
胸 最大の浮力源。これがなければ数時間も水に浮くのはもはや至難の業。
腹 特になし。どこかのサイトによると腹部を引っ込めるといいらしいが何時間もするとしんどい。
背 浮き姿勢での休憩ではバランス維持のため反らせておく。
腕 浮力をより得たいときに水を掻く、また鼻への水の浸入を防ぐ、方向転換に用いる
脚 後退に使う?、浮力源としては背浮きでは使わないが、姿勢転換に大いに役立つ
あと、場合によって身に着けているもの。
服 空気を溜め込める。Tシャツとかは難しいが、保温や紫外線カット。あと安心感?
靴 浮き具として利用可。浮く靴を履いていればもう何も迷わずに水に寝るだけ。
靴下 下腿の保温…くらいかな。たぶん浮力にはならない。
眼鏡 特に意味なし。浮くか沈むかの極限状態ならはずしたほうがいいかも。
帽子 頭にかぶったままで浮力として、頭部保護してもよし、手で持って浮力にしても可?
鞄 いうまでもなく浮力源。大切に持っておこう。鉄製で沈む鞄とかはもちろん手放すべき。
時計 重いので眼鏡と同じ扱い。浮いている時間の把握ができるがちょっと難しい。
もちろん背浮きの姿勢で助けを求めようと声を張り上げるのはだめで、手を振って合図するのも厳禁。なにしろ浮力を失うので。ただ浮力に自身があって沈まないならば有効かも。
ただ淡水の生身ではこれはやめたほうが無難。
これこそが我のたたき出した、我なりの答えである。さあ寝よう。あしたのモンパレ、楽しみ。
ゴッドライダーとヘビーマジンガ、ゲットしてくれる…!!!!!