このブログ内を検索可能

2017年4月12日水曜日

物理実験 プール大作戦計画3

本日、セブンイレブンにて専用利用のpdfファイルを印刷。これに事項を記入しFAXで送る。
土曜日の夜は「半面利用」がなんなのかわからず、ここを予定にしていたが、どうやらここはもうすでに予約済みとのこと。そこで、直近の日曜日の夜(昼は修了検定)に設定することにした。

連れて行く人数はおそらく2人~5人になるであろう。
持参物は、いつものプール用具と、許可がもらえれば着衣水泳用の体操服と靴。

この人数で1レーンを貸し切る作戦でいるのだが、我以外は普通に泳いだり遊んだりするだろう。
ただ我は、実験すべき、いや実験したくてしたくてしょうがない事項だらけなので、それに集中。

なお今日も学科効果測定の後、やはりプールに行ってきた。1時間30分くらい。
10~20分背浮きしてきた。だがやっぱり首がちょっと疲れるらしい。
まあそれは絶対的にしょうがないことだろう。なにしろ首の疲れない浮き方をしようものなら、
絶対に手や脚を動かさないといけないので。

横を通る人が泳いだりして、顔の周りの水面が波打ったりしたが、案外そのまま浮いていられるものであり、浮き身の維持は難しくない。ただ依然として周りの状況が見えないのが難点。
ただまあ、川では流れている向きは背浮きならば感知できるので、下流に脚を向けるのは容易。
一応背浮きの姿勢から180度方向転換するのもできるので。
あとなによりこれで一番うれしいのが、10分以上普通に浮いていても呼吸が全然苦しくならない。
クロールとかは、速いのはいいが(まあ我はできないんだが)呼吸がしんどい。
いつでも呼吸できないというつらさと、呼吸のタイミングが限られ、しかも満足に空気を吸いにくいような気がする。その点、背浮きはいつでも呼吸ができて苦しくないし、楽なので、まさにおすすめ。

ところで、たぶん背浮きの初心者が背浮きを始めようとすると、次のような問題に直面するのでは
ないかと思われる。
1、そもそも浮かない
2、バランスが崩れて体が左右に回転して呼吸ができない
3、脚が沈んでからが前後に回転して呼吸がつらい
我はこの3つを経験してきた気がする。
1は、どうも体質にもよるらしく、筋肉質の場合は浮きにくいらしい。
ということは。脚はもちろん沈むものの、周りが波立っても普通に口と鼻に水がかからないくらい
浮いていられるということは、単に脂肪が多い、ということである。
2は、体を広げればたぶん解決。
3は、これはもう人体の定め。あきらめて腰と首の力で乗り切ろう。

まあ要するに…。
「脂肪が多くなると、溺れて死亡しにくくなる」ということなのだろうか。
いやあ脂肪もあるだけ無駄なものでもないな。つきすぎは困るが…。
飛び降りなどは脂肪はメリットにもなるし、デメリットにもなる。
メリットとしては、内臓破裂に至るような衝撃を飛び降りでの地面への激突で受けたとき、衝撃吸収をしてくれる、あるいは脚ならばクッションになる、など。
デメリットとしては、単に体重が重くなって衝撃力が増加する、ということ。
だがや。
水の中では、脂肪はメリットのみであるとみられる。(背浮き時)
競泳などでは脂肪は良くないだろうが、背浮きで長く浮いていて、体温を保温するには
もう脂肪が最適なのである。脂肪、意外とありがたい面もあるものだな。

ただ、思ったのだが、プールで背浮きをしている状況で、睡眠に至ることはまあ無理。
そこまで楽な状況ではない。でもきっと海水中での着衣水泳なら、きっとできるだろう。
はあはやく海水の浮力をこの身で味わいたい。
背浮きは水の中で力をぬくのがいいというが、我は抜いているのか抜いていないのかわからない。
少なくとも腕の力は抜いているが、
ひざや胸などには力を入れているほう。
なにしろひざにちからを入れないで伸びてしまうとプールの底について背浮きができないし、
胸に力を入れる、というより胸をそらせないと顔が浮きにくいかも、というよりたぶんやはり深さの問題。こういった問題も水深1.8mのもとでは解決するはず。
余談だが、肺の中の空気をめいっぱい吐き出すと、プールの底に沈む。
なんか胸をかなり圧迫されている感がある。深いところ、怖っ。
だがしかしよくよく考えれば、ある程度の高さから水に落ちると、結構深いところまで沈んでから浮き上がるので、本当に息を吸い込んでその息が口と鼻から漏れないように止めなければならない。

さあ、予定の4月16日夜に予定されたプール。水深1.8mにみんなはどう対応するのか。
水深1.8mでは足がどうやってもつかない。
移動するには、もう立ち泳ぎなどしかないのか。そしてそれは簡単にできるのか。
ボビングの方法も学びたい。そして何より足のつかないところでの恐怖心をなくしたい。