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2017年6月14日水曜日

USJ作戦1 USJのジェットコースター初挑戦

中間試験により学校が3限のみで終わるという絶好のチャンスだったので、我は晴れて遊園地行きの作戦を手にできた。だがしかしひらパーはこの日と水曜日が休みなのを我は知っているので行かない。そこで、USJの年間パスが去年10月よりあるので、あのドラクエのキングスライムポップコーン以来でUSJに行くことになった。

さて、これまでUSJに行った日は、かつて親に連れられた2003年は9月28日、10月23日。
いずれも秋に行っているが、もちろん5歳の我にとってUSJの真の楽しさが分かるはずもない。
次は2007年に1回、そして2008年に2回。我が乗ったアトラクションといえばバックトゥーザフューチャーだけだった。たぶん。激しいのは。ターミネーターも見たが、正直なんか変な水みたいな金属が近づいてくるのは一体なんやとよく分からなかったような。

そして年間パスを買い始めた2016年。突然我はUSJに行きまくることになった。
10月23日から10月中は6回、11月中は18回、12月は10回。
ただしこの間、一度もアトラクションには乗らなかった。ただ3dsのすれちがい伝説などを進めるための訪問だった。
そしてだいぶん行かなくなって3月。ドラクエということで行ってみたもののなんとこの日、年間パスの除外日。せっかくUSJまで行ったのに帰らざるを得なかった。
そして次は5月。ドラクエの例のあれを購入。ほこりがつきやすい…。

そしてひらパー作戦を実施している中、USJのジェットコースターにもチャレンジしようということで、
前日火曜日に学校の帰りに梅田からあそこへ。
そして我はいよいよ真にUSJを楽しみに、USJへといったのだ。

それでまずはじめに目に留まったのが、というよりもとよりこれを乗る気だったのだが、
ハリウッドドリームザライド。なんか大き目のGがかかるジェットコースター、ということで期待。
どうやらもっともGがかかるのは、最後の2周くらい右に回る場所やと全体にのって断定した。

とりあえず全体の様子を覚えている範囲で書いておく。
まずはなんか音楽設定。どうしても流れてしまうという仕様。静かにできんのか…。
だがまあいいと思った。そしてまあまあな速さで上へといった気がする。
そして落下開始。さすがにUSJの目玉コースターの一つのはずなので、なかなかのものか…
と思われたが、うおっあああとなる前に落下が終わるほどの感じで、しかも傾斜角59度らしく、
メテオに比べればあまりにも拍子抜けするほど。とはいえ強く安全バーを握っているんだが(笑)

その後、Gはあまり感じずサインカーブみたいなものが続いてその都度頂上で自分だけコースターに置いていかれそうな浮遊感を生じる。これ自分だけ置いていかれて落下したらどうしようと。
だがこの浮遊感は、あのメテオに比べればたいしたことはなかった。
その後例の3.57Gかもしれない、もっとも長くGを感じた回転が発生。
ここの感覚は、体が押し付けられる感じはいうほど感じなかったが、どうも何かからだがずっしりと感じた気がした。これは何度も乗ればまあまあ鍛えられるか…?
USJの入り口近くで見られる筆記体のLみたいなところは、なんというか怖さがまったくない…。
いや正直地面が見えないので怖いとかいう感覚が起きない。
それで再び地面が見え出して近づく。そんな感じ。

スパイダーマンは、なんか登場人物がよく分からず、なんやこの水男は…などと思った。

さて、いよいよフライングダイナソーに乗ることになった。待ち時間がシングルライダー50分。
な…長い、ということにあとになって思い出した。だが実際は20分で乗れた。
しかしや。このアトラクション、めがねをはずさなければならない。
あまりにも視力が悪い我にとって、もはや目の前はぼおっとする。
正直ジェットコースターで眼鏡がはずれるなんてほぼないと思われるんだが…。
実際乗ってみて激しいGが襲ってきたわけでもないしむちうちになるような左右へのたたきつけもなかったし…。とりあえずどっち向いているのか分かりにくい。
気がつけばなんか背中に重力を感じているし。いったいどういう状態になっているのか分からん。
ただ地下にもぐるところがあったが、そこだけは浅い角度で地面に激突しそうになることだけは理解できた。

とにかく眼鏡をはずさなければならん煩わしさのせいであまり乗る気が起こらない。
何しろめがねは体の一部とほぼ化しているので。しかし十分に裸眼でも景色などを見ることが
できた。

全体のジェットコースターを通じていえることだが、高所があまり得意でない我にとっては、
上がっている最中の怖さと来たら、もうなんかうわあって感じで、ずっと真下を直視できない。
レッドファルコンでもメテオでも同じ。ただ、進行方向は見ることあり。
下は見づらい。あまりにも怖いというか、とにかく地面が遠いのが怖い。

しかし、ジェットコースターはやっぱり完全なる自由落下、とまではいかないので、
落下の最中はメテオほどわずか1秒かからずにすごいふわっと感は出てこない。
なのでゆっくりと加速するので(といってもなかなかだが)怖くないし、なにより
落ち始めると高さに対する怖さの感覚がなくなる。メテオはあのふわり間が怖いし、正直下が見えづらいような。しかも下が脈絡のない地面なので近づいている感覚があるかどうかも疑問。

落下中のイメージとしては、景色が眼の中に飛び込んでくる、というのが適切かも。
それはそれは覚醒状態になること請け合い。失神をする気配がない。
落ちだすと正直怖いとか思っても手遅れだと思っているのかもしれない。
だいたいどのライドでも、(フォービドゥンやスパイダーマンでも)落下の最中は例外なく
眼に神経が集中する感を味わえる。どっちかというと眼を飛び出させようとしているような状態。

これはなかなか日常で味わえるものではない。ジェットコースターの落下でしか味わえない貴重な感覚。それでやはり落下の度合いが激しいほどその覚醒具合は大きくなる?気がする。
やっぱりファーストドロップがいちばん身構える。だが基本、メテオ以外は想像よりましなものばかり。そんな余裕こいている我なんだが、富士急ハイランドとかの乗り物に耐えられるかは別物。
やっぱり一度乗って、もう一度乗ることが可能だと感じてこそジェットコースターを攻略したのではないかと考えるように。

全体としては、日常で体験できない脳のおもしろい感覚を味わえ、興奮感激増。
まるでチョコでも食べたかのように陽気な気分になりだす。
USJのアトラクションはどれも興奮度を高めるように作られているらしい。ただ苦手な人が乗ると恐怖だろうが。依然静止した状態で高さを感じるのはあまりにも怖い。
速度がすでについていて落下し始めたりするのはメテオなどの本当の落下を除いては怖くない。
メテオは本気で他のコースターとは違って若干ではあるがやばい感が発生する。
無意識に歯を食いしばるほどの怖さである。だれやあんなん考えたのは。

眠いときにはジェットコースターにのると眠気覚ましにいいかもしれない。
しかし我は朝は弱くない派なので、すぐに起き上がることができるはずなので、特にこれは関係なかった。

なお酔いに関してであるが、やっぱりバス酔いをよくする(といっても最近はましになった)が、
ジェットコースターは酔うよりその速さと爽快感が癖になり、車の窓を開けるのと同様
常に顔面fresh air なので酔いづらい。
においと揺れが入るともうあかん。
ただし、やっぱりどのコースターも乗った後、ほんのわずかではあるが少しふらつく。
だがその程度は、普通に歩けるし気分もほとんど悪くならないので気のせい程度のもの。
もし酔うなら、乗りたくても乗れないという悲しさ。
しかもジェットコースターのGに耐えられるだけの体がなかったら(というより耐えられるように設計されてるんだが)乗れないし…。
そういうわけで我は思うのだった。元気でよかったと。
なお今週は腹痛による体調不良が土曜日より火曜日まで続いていた模様。
しかしそんなことは気にせず海水浴とカキ氷、ジェットコースターに乗りにひらパー2回USJ1回。
腹痛などお構いなしである。ただこの期間中2科目中間試験があったのでそっちのほうが心配だったが。学校へも往復3時間なのでやっぱり途中で腹痛を起こすことも。

そしてひとつ述べておくが、シングルライダーではやく乗れるのはうれしい。しかし…。
周りの人物が友達やカップル、家族で来ていて楽しく会話あるいはライド中手をあげて叫んだり楽しんでいるが…。
我は暇つぶしのスマホすら持っていないため、ただ延々と暇な時間をすごすという状況。
しかも初のジェットコースターに同乗者もいないまま不安に一人で乗り込む。
一人なのであまり声を出すわけにも行かない。ただ一人でぎゅっとバーを握って耐える。
耐えるといっても、内心楽しい感じだが。そうでなければジェットコースターに乗ろうとはしない。

ジェットコースターは1回乗るともう基本なれるので、気分を爽快にするために何度も乗れる。
ただ…メテオはあかん。あれは死の危険に近づいているのかもしれない。

まさかジェットコースターに乗って意識を失うどころか覚醒するとは、乗る前は重いもよらなかった。
我の感想としては、もっと激しいGが発生するような乗り物に乗りたい…。
さすがにUSJのジェットコースターくらいでは、あのまるで体をつぶされそうな感触を感じられないので、背中を押し付けられてもちょっと散髪屋で頭を洗ってもらうときの若干強い感じだし、ハリウッドの推定3.5Gも、gray outすら起こらないし、一回ちょっとgray outおよび視野狭窄をGによって経験してみたい。そうすれば、それに何度かのって改善されれば、自身の成長に自信が発生するので。

なんかフライングダイナソーのGがすごいうという人がいるが、正直なんかGがかかっている、という感覚すらあまりしない。たぶん回転とかの方で気がそちらに行っているからか…。
それとも興奮状態なのでGに対する耐性が…?ベタン耐性なのか…。
ちなみに自分自身、運動不足で筋肉など全然ついていない。
倒立とか腕で長い間支えきれないし、腕立て伏せとか20回でもうしんどい。
あまり体を鍛えていなくてもジェットコースターはそんなに関係ない…?どちらかというとどれだけ
加速度に抗するかなので。
これからもジェットコースターで鍛える毎日は続く。
なお、3日後はもう海水浴の日がやってきた。やっぱり一日を遊園地で過ごすと日がたつのが早い。

そして今日もUSJへ行こうと考えている。平日はすいているので我々としてはうれしい。
日曜日なんかに行くはずがない。20分で乗れるはずなのに待ち時間300分とかおろかや。
日曜日しかいけない人もちろん別の話だが。

ちなみに自分自身、ジェットコースターはNG派。約数週間前までは。
しかし海水浴や献血、飛び降りをこなしているうちに次第にできるのではないかという疑惑が。
ところで何でGに対して鍛えたいのか…。それは自分でもよく分からないが、とりあえず
何か、衝撃に耐えてみたい年頃らしい。もちろん自動車事故や墜落はそんな比ではないので論外だが…。自転車同士で衝突したのも、なんかいい経験になった。
向こうも大丈夫っぽかったし、自転車も壊れなかったし。
ただし以後はそれのせいで注意を払うようになったが。頭で楽しんでいてもやっぱり深部では恐れていることが分かる。

ところでフライングダイナソーが緊急停止したら怖いやろうな。これは本気でたまったものではない。しかし眼をつむっていればなんとか平常心は保てるだろう。
何しろ眼鏡すら着用禁止はちょっとひどいかも。安全のためなのはよく分かるが、
じゃあなぜ他のジェットコースターはめがね着用OKなのか…
やはりこのアトラクションだけはものすごく激しいから、だろう。しかも走っている場所が場所だけに危険がさらに大きいのか…。しかし眼鏡をはずすと見えにくい我にとっては、本当に初めて眼が悪いことを後悔する。
眼鏡はそんなにはずれやすいものなのだろうか…。まあループとかあるから無理もないが。
革靴で来ていた高校生やサンダルを履いていた人にはシューズバンド。
かなり安全を徹底しているらしい。それよりなんかそういう放送が絶えず流れて、注意書きが書かれた紙が渡されるが、初めて行く人にとってはこれがなんか相当やばい感をかもし出す。

ちょっとここで考察。眼鏡は相当軽い。しかも空気抵抗も結構発生しそう。加えて顔から外れることは、2.7mからコンクリートに飛び降りるほどの衝撃があっても普通に外れる気配はない。
もしかすると今後めがねは許可されるかもしれない…と期待している。
眼鏡が落ちて死亡するほどの衝撃があるかと聞かれれば、それは誰かが実験してくれるのを待つしかない…。
さすがにジェットコースターとコンクリートへの飛び降り、どちらが体にダメージが、加速度が来るかといわれれば一目瞭然。曝露時間の違いはあるけれども…。
スマホが頭に落下してきたらそうとう危険なのはいうまでもないが、実際めがねが頭の上に落ちてきて大怪我をするかと聞かれれば微妙。それより地面におちてレンズが割れて眼に入るほうが危険かと思われる。しかも眼鏡は基本レンズがしたになって落ちるため、激突時の接地面積が重量に比べて相対的に大きいのでその衝撃も少ないのではないかと見ている。
ただそれは実際経験しないと分からない。

しかしどうしても我にとってめがね禁止はつらかった…。寝るとき以外眼鏡をはずさない我にとっては…。それでも眼鏡ですら自由落下ですさまじいダメージになりそう。

じゃあ何があかんねん。
ジェットコースターで高さを怖く感じ、転落によって死んで、水で溺れて、吹っ飛んで摩擦で怪我して、物を落とすと壊れてしかもそれは人にあたると致命的で、さらにはじょく創やエコノミー症候群を引き起こし、首に疲れを引き起こし、高層ビルの建築を困難にし、人間の全般の行動に影響を与え、めがね着用禁止にするその黒幕とは…。

地球の重力(引力)である。
実際には物体にかかるのが重力で、2物体間に働く力が引力ではないかと勝手に解釈しているが、あまりここでは気にしない。
重力が大きすぎるせいで、上記のような事件が起こるわけである。
重力がもたらした惨状は事故にみても病気にみてもあまりにも大きい。
我にとって重力、すなわちGとは敵であると見ている。Gに耐えたりする練習をしているのもそれが原因か。
もちろんGがないと困るのは言うまでもない。ジャンプしたら死亡である。
摩擦がないのでもちろん動けない。ちょっとでも動こうものなら上に浮き上がっていってさよなら。
そのまま大気圏に行くまでに凍傷あるいは酸素欠乏を引き起こすので。
しかもGがなければ摩擦はない。車は地面の摩擦で発進もできないしとまることもない。
それこそエンジン噴射に頼る必要あり。

思うに、重力は月と同じくらいでいいと思う。そうすれば我々はもうちょっと、死亡率が減ったのかもしれない。

最後に。
USJでの唯一の不満は、やっぱりめがね…。見えにくい人にはなんかつらかった。
まあ実際にそれほど影響はなかったが。つけていなくても。
だが体の一部であるものをはずすのはちょっと…。と思った。
外れる心配も自分の眼鏡ではまずないであろうことが何度も高所から飛び降りることで実践されたんだが…。まあ、ここは仕方がないものとして黙認。
いつかめがね着用OKになることを期待することにする。

もしや激しいコースターは全部めがね禁止か?そんなん残酷すぎる…。
視力とかまず元に戻らないのに…。じゃあ度つきのゴーグルならいいのか…?
絶対に外れないといえるので。おそらく100mの高さから転落してもゴーグルは外れないと思う。
あっでも頭部がばらばらになったら外れるかもしれない…。