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2017年9月25日月曜日

加速度実験 高所より宙を舞う1

※次の記事に衝撃(物理)動画あり。注意。

昨日、飛び降りの下見を行ったが、はやくも今日、出発してしまった…。
けがせずに飛び降りられるか…。

ちょっと不安を抱きながらも、例の場所に到着。人はほとんどいない。
だがちょっとまばらに人がいる。近くは子供の遊び場。あとランニングや散歩などに来ている人。
バーベキューか何かをしている人。さすがに今回の実験はちょっと普通の人にはきついかもしれないので、なるべく落下の様子が知られないように時間を見計らって行った。
様子だけ見てたら救急車呼ばれかねないくらいなので。

それで、加速度センサーを今回は足首ではなく、ふくらはぎの横に装着。ほとんど膝あたり。
そして助走をつけての飛び降りを実施しよう…としたが。
やっぱり怖くてあかん。作戦大失敗。

だが往復1500円くらいかけてきているので、当然何もしないまま終わるわけにはいかないので、覚悟を決めて大いなる4回ジャンプを決めた。

1回目は、一番低いところ。ただし斜面になっていて着地の瞬間前に吹っ飛んだ。
まさかあんなに前方向に吹っ飛ぶなんて…。頭を打たないようにうまく横に転がった。
これは加速度のデータだけある。低いので動画はとっていない。
それで思った。だいたい高さは1.5mくらいだが、結構手をつくと手首に来る、ということ。

これは本当に高くなっても大丈夫なのか…?不安がよぎる。

その後2回目の挑戦。今度は、だいたい自分の身長より少し高い高さ、2m程度。
…この画像で飛んだかわかる。そう、もう戻れない状態。

すでに右足は空中。こうなればもう戻ることはできないということが分かるので、飛び降りた証拠。ちなみにこの動画だけなぜか途中で切れているので、とりあえずこの静止画像。
まあ2m程度なので、そこまで動画にするほど大きな実験ではあるまい。
久しぶりに空中をさまよう感覚を味わう。
最強クラスのジェットコースターでいやというほど味わってはいるが、身一つでの落下はやっぱり…。

落下の感じを表すと、フッォオオッドサッである。2mくらいでも、耳元で風がうなる。
だがどうしても、飛び降りている状況を頭の中で明確にリピートできない。
でもとりあえず、がんばって地面に到達するまでの間、バランスを崩さないようにがんばっている。
飛び降りるときは決まって腕は顔の横で若干腕をまげながら待機するようになっているが、なぜかは知らない。

まあこれくらいなら、ただの学生の挑戦、で終わるだろう。
だが、我は過去に2.7mくらいを飛び降りている。これで終わるはずがない。

そこで、次のポイントへ。
今度は身長の1.5倍はあるであろう高さからの飛び降り。すでに相当高く、飛び降りるのが怖い…。
しかし以前飛び降りられたので、したが土なのでいけないはずがない、ということでやはり空中へ飛び出した。
その時の動画もちゃんと用意されている。

見たところ、そのまま脚から落ちている。
動画だと顔の処理をするのが面倒だが、たぶんこれ、画質が悪いから顔はたぶん映らないだろう。まあ映ったからと言ってどうというわけでもないんだが…。

どうやら練習と実験のためなのでしゃがんだ状態から飛び降りてはいけないと頭の片隅で思いつつもしっかりとひざをまげて落下の高さを少しでも減らしとるやん…これは結構誤差が…。
あと不思議なことに、落下中は頭の横あたりにあった手が、脚が接地して頭が地面にあと1mくらいに近づいたとき瞬間的に前のほうに出てきているという事態が。

ちなみに、まだこの段階では、意外と体に衝撃は来ていないイメージ。

だが…。
次の高さで、我は未知の世界を経験することになる。

これについては、次の記事で書く。
結構激しい音が鳴るので、閲覧注意…?