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2017年6月11日日曜日

ひらパー大作戦4 例のアレと勝負

今日はジェットコースターデビュー2日目ということで、性懲りもなくレッドファルコンの5両目あたりから乗り出した。何でも、一番後ろの車両が怖いとのことで。
だが乗ってみて思ったが、正直後ろで何が怖いかというと、上昇時に逆走して激突したときに一番大きなダメージを受けるということと、後ろに車両がなくてなんか怖いということくらい。
レッドファルコンに3度ほどのって、最後は最も後ろの車両、8両目の後列に乗って出発。
いったいどれほどの恐怖が待ち受けてるんや。何度も乗ったがちょっと緊張。
しかし、なんか速めに加速している気がすること以外、変化をあまり感じられなかった。
正直、どの車両でも怖さが変わらないような気がした。
ただし最前列は前がなくて怖く、最後列は後ろがなくて怖い、ただその差。
まわりはキャーキャー楽しく叫ぶ中やはり我は終始無言。
叫んだほうが恐怖が減るとのことだが、恐怖ではないので。
何が恐怖かというと、待っている間に上る階段の外が見えること。生身ほど怖いものはないとよく分かる。これはつまり、我はバンジーはあかんということである。

それで、今日もぐるり森をしようとしたが子供の多さに断念。これは平日朝一作戦しかあるまい。

そして今日のメーンイベント。2種類の落下を経験した。
1種類目。階段で足を踏み外して階段の出っ張った部分に尾てい骨強打。
体がすっとしたに移動してどたっと。ちょっとあのアトラクションのあとだったからか、それとも
手にカキ氷を持っていたからか。
そう…このとき右手にカキ氷メロン味を持っていたのだ。そのせいか落下時にまったく手が出ず、ダイレクトにとがった部分に(直角)尻の骨をやられてしまった。そこそこの衝撃だった気がしたが、何事もなかったかのようにそのまま歩いていって休憩所でカキ氷を食べる。
そのときなぜか落下したにもかかわらずカキ氷がまったくこぼれていなかったことから、
もしや自分より食べ物のほうが大事だったのか…と。いやそれとも突然のできごとに対処できなかった…?それはないかふつうだとまず手をつくだろう…。
しかし衝撃慣れしていた我にとって怪我にすらなりえないのは当然の話で、事なきを得た。
だがちょっと恥ずかしかった。しかし約50cm~1m?でも手をつかなくても案外体に衝撃はこないものだった。意外。もっとうめくような痛みが背中や腰に襲い掛かるというイメージがあるが。
まあ学生が階段でしりもちをついて骨折とかたぶんあまりないはず。
高齢者ならもう骨折まっしぐらの危険性がある。高齢になったら無茶するのはやめよ…。

そして2種類目の落下。こちらはいわずもがな、ジャイアントドロップメテオである。
まず率直にこのメテオの観想を言うと、プチッウオオオンである。
これは…気休め感覚でのるものではないな…。

まず座席がどんどん上がっていく。ただ、足元はぶらぶらで踏ん張れない。
ただし、自分の脚で真下は見えにくいので恐怖は思っていたほどではなかった。
いや。だが。それでも結構な怖さがあった。子供用のアトラクションなのがめっちゃ小さく見える。
どこまであがっとんねん、という感触。落下の瞬間怖くて眼を閉じる。
だが落下し始めた途端そのすさまじい加速にまたもや眼が大きく見開かれた。
ともすれば意識が上に行くような感覚なのかもしれないが、後で気づいたが歯をくしいばって手でつかんで必死。意識を失うまいと落下する景色をものすごく直視してしまった。
やっぱり3秒くらい落下している。ブチッとなった瞬間は、やはり重力加速度の性質より、はじめゼロ点数秒はそれほど速くないが、もう1秒たてば秒速9.8mである。
あれほど高かった景色が、またたくまに上へ上へとスライドしてくる。
googlemapとかのズームとは比較にならないほど眼に焼きつく景色。刻一刻と変化する状況。
落下の最中、脚が水平なくらいまで上がってくる。やpぱり風圧か…理論上動かさなければ上がらないはずだが…。それでもちろん耳元も、カチッと落下して超微少時間のあと風がうなりをたてて耳に届く。そして減速が始まるのだが、この時間はだいたい1秒ちょっと。
しかしジェットコースターに比べると、その加速度は普通に座っているのとあまり変わらないくらい少ないもの。本来大きめのGがかかっているはずなのに…。
あとこれに乗ると、若干頭が混乱気味になる。乗っている最中は超覚醒状態になっている気がする。たぶん動画に撮られているとすると、驚くほど眼を開けてそうな気がする。
なんで怖いのに眼を大きく見開いてしまうのか。それはたぶん正直怖いというより、楽しみたいと思っている内心が反映されているのか…。
乗った後は若干の頭の混乱により、わずかにふらふらする。
もしかしたらそれが原因で階段でこけたのか…?

乗っている最中さすがに生命の危機は感じなかったが、例外なく全身に力が入った。
まさかの歯まで食いしばっていた。なにしろ脚で踏ん張れないものでな…。
以前の急流すべりでまあ、これは意識を喪失しかけるだろうと思われたが、
乗った感じだと、最後のほうでも普通に完全に覚醒状態。まるで真逆。
これはきっと…学校前の頭の刺激にはいいのかもしれない…。
だがいかんせん自由落下は心臓に悪い気がなぜかする。
鍛えているというような気がこのアトラクションだけはなぜかしないのである。
まあこれが乗れたので、ジェットコースターの落下もある程度耐えられるようになっただろう。

なお、そこそこの怖さであったが、これに3度も乗ってしまった。
乗ると決めれば、もはや躊躇なく一直線。乗ると決める時間も早かった…。
飛び降りのときはちょっと躊躇があるが。あれはバンジージャンプと同じなので、これまたメテオとはレベルが違う。しかもバンジージャンプは恐怖だけ(いやしかしその恐怖はたぶん最強クラス)だが、飛び降りは普通に減速なしの激突なので、怪我の心配が怖い。

とりあえず眺めの自由落下でも意識をしっかりと保っていられることがわかったので、ある程度ジェットコースターに対する耐性がついているはず。これならUSJのもいけるか…!?
ということで、ひらパーを早めに切り上げてUSJに行こうとした。

だが。

中書島での人身事故とかいって電車がまったく来ない。しかも電車が来ても混んでいる。
座れない。駅で長く停車。まるでラッシュ時の御堂筋かといいたい。
そんなわけで立ったままだったので足の裏にかなりのダメージを負ったので、もはや立っているのもつらい状況。やっぱり重力、恐ろしいわ…。ランニングシューズを着用していてもこれだけ
足に来るとは…。
それで現在USJのハリウッドドリームザライドに乗ろうと計画中。
しかし…まあ混んでいるであろうことは想像に難くない。実際待ち時間110分とのこと。
ひらパーの10倍やん。おふざけがすぎる。
今日は朝早くからレッドファルコンに乗ったのでかなりすいていてすぐ乗れた。
ネテオは常時数人しか並ばない感じ。待っても一回分。
メテオにもなると録画?しだす人が発生する。
それで他の人物が何人かのペアで来ているのに、我はただ一人端っこの座席で孤独に落下。

思ったが、これ、生駒やひらパーのジャンピングスターより怖いやん。
子供の頃、あれでもふわっとする感覚が怖く、ジャンピングですら怖いと感じていたが、
あっちはせいぜい2,3mでこっちは45m。しかも落下時間とその最終速度が桁違い。
これは…幼児向けではないな。実際乗っている人は高校生以上がほとんどだった気がする。
子供にあの自由落下の恐ろしさはトラウマものやろ。今でも自分の頭にはあのときの状況がしっかりと思い出される。まあ3回乗ったからか…。
それで減速装置が働かないと、思ったが、背骨はまず折れるな…。ついで衝撃で頭をバーにぶつけて即死か。一応手で支えているが、まあ…そんな衝撃の前では手の支える力は完全に無意味。
たぶん実質、腕を頭のクッションにしたほうがいいと思う。
そういえば落下中はしたの地面を見ていなかった。水平の視点だった。
というか真下が脚で見えないので。
わずか2,3秒であれほどの落下の速さになるなんて…。地球は何をかんがえとんねや。残酷すぎ。

するといま急流すべりに乗ったら、意識を失いそうな感じは克服されるのか…?
ひらパーに急流すべりがあるが、これらののりものに比べればインパクトが少ないので乗っていないが、ちょっとは進化したのだろうか。自由落下でしっかりと意識を保っていられるくらいには。
ただこれが1分くらい自由落下するとなると話は別。そのときはどうなるか分からん。
だがそんなことはスカイダイビングしかない。当然、我はそんなことはしたくない。

頭とお腹に力を入れる日だった…。

メテオ、遠目から見てもすごい高さ。実際乗ってもなかなかの高さ。
ただ自分の脚のおかげで下が見えないのが救い。

なんか昨日は次元が違いすぎるとか行って、それ以前にはもう完全NGだったメテオ。
今日は、余裕とまでは行かないものの、乗ることは可能で怖さもそこそこ、という感じに落ち着いた。あの自由落下、もはや怖いのか楽しいのか分からない。
脚ってあんなに自由落下で浮くものなんや。

全般に言えることだが、車両や座席に座っていると、安全バーもあって生身で下を見下ろすのと違って恐怖はそこそこ薄まる。
生身で自由落下の恐怖はたぶん最強クラス間違いない。なにしろそれは基本死を意味するのだから。手と脚で踏ん張れなかったら、それこそ怖いどころの話ではない。

上には上があるのである。

ここで怖いであろうもの順に並べると

バンジージャンプ>>メテオ>>レッドファルコン>ラウディ>急流すべり(生駒)

になる。それで、USJの乗り物はたぶんメテオとレッドファルコンの間。
ちなみにメテオで自由落下中、特に頭の中には何も浮かばなかった。走馬灯とか見えるはずもなかった。ただ景色を認識していたのみ。