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2021年9月28日火曜日

3個ライン7個成立に関する修正点

 以前我はアニマロッタの掲示板にて、3個ラインが成立したときの倍率について、1個→0倍、2個→1倍、3個→2.5倍、4個→7倍、5個→15倍、6個→30倍までは確定しており、いまだ誰も出したことが投じなかった7個については、50倍と仮定してビンゴバルーン解析を進めた。

しかし1年くらい前になって、3個ライン7個成立が45倍であることが判明した。

だがいまだに4個ライン4個成立については謎である。

なぜなら…。

まずFREEを4個置ける場合にしか成立しない。そして、計算があっているかはわからないが、おそらく4C2×4C2=36通りしかない。その中でシンキング後、12マスのうち(16マスではない。交差する形にしないと個数が足りない)5マスに入っていなければならない。これは12C5/25C5なので1.5%。ここでFREE4個を4個ライン4つのためだけに配置し、ここから1/1140を引き当てる。つまり0.0013%である。

これが意味すること。

FREE4個配置可能というほぼありえない場合に、他の7個ラインなどの高配当を捨てて、4個ライン4つ成立のためだけにバルーンを配置したという条件の下で、この配当を達成できる確率は0.0013%ということになる。およそ1/70000である。

FREE4個配置をするためには、きわめてまれな初期+FREE3個がなければならないし、そこから最初の5球でそれらすべてにHITし、かつそのHITした番号が4個ライン4個の成立に関わる16マスの中(かつ、さらに可能パターンは限られる)に入っていなければならず、そこで7個ラインなどを捨てるという鉄の意志をもってして初めて1/70000を当てるスタート地点にたてるというわけである。

そういうわけであるから、これの達成者がでないことなどもはやわかりきっていることである。

しかし我の解析においては、このパターン計算をしている場面がFREE4個におけるオッズの計算53130*12650*1140=766187730000通り(約7700億回)の中でいくつかあるということである。

なので4個ライン4個が数倍程度オッズに誤りがあったところで、期待値的には(1~10くらい)×(1/1140)で0.1%から1%程度しか変動がない。なお4個ライン4個は、無理やり狙っているためその場合の期待値は低くなる。それより明らかに4個ライン2個オッズアップ2つや7個ラインなどの期待値の方が圧倒的に高い。その圧倒的に高い「最適解」に1%程度「4個ライン4個狙い配置」の期待値が上昇したところで、もはや雀の涙である。


以上の考察により(あっているかは知らないが)、4個ライン4個はもはや問題ない、という結論に至る。


3個ライン7個については、もう一度念のためにそれが可能になりうるパターンを検証しようかと思っている。これに関しては、FREE4個の場合、田の字型の3個ライン6個を最適解と出来得るので最適解のPO率が変化する可能性が高い。

なお3個ライン7個は、田の字型が必要条件であるので、これだけでパターンはある程度決まる。このあたりもまた考えていく。